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aitsu to ore no suki no tenmatsu
大学生までお互いを忘れられなかった、幼馴染再会系ストーリーでした。
両片思いの純愛ものです。
くっつくまでとその後が半々くらいの内容になっていました。
くっつくまでは見事なすれ違い具合で、個人的にはくっつく際の一悶着が、この作品の中で一番見応えがありました。
くっついた後からは、付き合いはじめの初々しいカップル状態で、お互い更なる進展に悩み、これがまた見事にすれ違っていくという…
しかし「家でやれ」感満載のイチャイチャ具合もあり、たまらなく癒されました。
絵も綺麗で特に受けが可愛く、でもピュア過ぎもせず、という見事なバランス!
ピュアラブが好きな方は是非、一度読んで損はないと思います!
表紙の二人。黒髪男子、賢一がゆるふわ男子、はるを襲っている図ですが、パステルっぽい色合いで可愛いらしい絵です。
ストーリーも同様にほのぼの甘いお話しでした。幼馴染の初恋相手のはるを想い続ける賢一。ある日、はるとの10年ぶりの劇的再会が。隣の部屋に越して来たという形で。
とにかくはるが終始、ふわふわ可愛いらしいです。何もできないと言いつつ賢一に頼ってばかりですが、実は結構計算ずく?
賢一は年上という事もあり、しっかり者ですが、はるの甘えに戸惑いつつ、でも流されて力づくにならないとこが良いですね。
やっと賢一からの告白でお付き合いが始まりますが、その後の二人の温泉旅行もはるの可愛い嫉妬もあったりしますが、全然重くないです。もう二人の間に誰も入れませんね。お友達の千紘くんくらいでしょうか。彼の隣で寝てた人、気になります。
絶対好きだろうなとおもったんですけど、やっぱり好きでした。
ぽわぽわ系な男子なので、苦手な人もいらっしゃるかと思いますが、ぽわぽわだけではないのがこの受けの魅力だと思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
攻めの賢一は、はるに対して終始”可愛い”と思っていて、それに完全に同意します。
わかる~はるって可愛いよね~~ってなります。気分的にはモブ女C。二人の恋模様を空気のようにまとわり続けながら眺めている感じ。
顔がクールなだけに、中身はそんな可愛いと思ってるの?!というギャップが味わえます。
受けのはるは、1に可愛い。2に可愛い。ぽわぽわした癒し系の男子です。
ところが、ただ癒し系なだけかと思えばそうではない。ちょっぴり小悪魔?なところを秘めているのが最大のポイントかと思います。
彼の前では可愛くありたい、そういう風な健気な一面も見られます。
ちょっとしたスレ違いをしながらも、両片想いからの両想いで終始安心して読み進める事ができます。
また付き合ってからの話もページ多めで読むことができるので、その後を読みたい人にもおすすめです。
小さい頃に仲の良かった二人の再会BLです。カプは感情があまり外に出にくい一途男子の賢一×ぽわぽわ男子のはるです。年上攻めですね。
小さい頃の恋心引きずってるBLが好きな人はツボにハマると思います。私もツボにハマりました。可愛いな〜。
受けのはるが非常にぽわぽわしてるのですが、ただ天然なだけではないんですよね。なので天然タイプの受けが苦手な方でも読める?のかな?どうなんでしょうか。個人的にはるの性格が出てるな〜と思う一話のラストのセリフが大好きです。こういう受けは本当に可愛い。
攻めの賢一は行動の一つ一つから不器用ながらすごくはるのことを大事にしてるんだな〜というのが伝わってくるのですごく微笑ましいです。
ストーリーとしては全体を通して重いものでもないですし、やることやってますが可愛い感じなので万人受けする感じかなと思います。私は好きでした。あと友達と話してる時のはるがめちゃくちゃ可愛いです。
大好きな溺愛攻めでしたー!めちゃくちゃ受け様可愛がられております。
が!中々二人の関係は進展しなくてモダモダしてしました。
距離感はバグってるのに、攻め様が受け様を大事にしすぎてなかなか手を出さず。妄想ではあんな好き好きしてるのに、現実では甘やかすけどクールです。
受けのハルくんはかわいい甘えっ子で、攻め様のこと大好きでアピール全開で頑張って、好きになってもらえるのを待っていますが攻め様は上記の通り手を出さず。まさに両片思い状態。
見かねたお友達が自ら当て馬になり、やっと二人の関係が動き出します。
ここまでちょっと長かった〜(^_^;)
正直攻め様がヘタレさんなので、もどかしくて!
ラストの気持ちを伝える受け様は可愛さ無双状態になります。可愛すぎました。
寂しいよってあんな風に伝えられたら、思わず抱きしめちゃうなと。
書き下ろしのその後の二人でも攻め様は受け様を大事にしすぎて、また手をださず。。流石にもどかしいわ!とつっこみながら読んでました。
大事にするのもよいけど、結局言葉足らずだから受けくんが気の毒になります。
最終的にはイチャラブエンドで最高なんですが、大事にするって大義名分のもと引く行動はあんまやりすぎてはいけないなとこちらも勉強になりました。それと会話大事!この攻め様には察しては通じません(笑)
受けのハルくんはあざと可愛いので、最初から最後まで良きでした!
幼馴染で初恋、それだけでもうきゅんする予感しかないですが!攻めくんの脳内で可愛い可愛い可愛いってデレまくりなところも、好きなことをバレないように頑張ってるのに振り回されまくりのところも可愛すぎます。受けちゃんは、ふわふわとしているようでこっそり執着系。でも、一途で好きになって欲しいと努力しているところが健気で可愛い。なにより好き好き好き好きー!と、矢印向けまくりなところが可愛くてたまりません。攻めくんは大変でしょうが(笑)
お互いに本当に言いたいことが言えなくてすれ違ったり、ジレジレだったり「お前らまだ付き合ってねーの?」感、尊いです。
攻め君も受け君もピュアでかわいらしいです。
疲れて心がハードなものとか笑うとか力がわかないときに両片思いの悩みやらすれ違いをほのぼのと読みたい時にオススメしたいです。
私としてはいつも二人の間に巻き込まれてる友人君が好きで、なぜかこの作品で一番好きな人物でした。
生暖かい目で応援しながら読むのが楽しいです。
ちなみに悩みもすれ違いもかわいい二人です。
嫌な人もでてきません。心ささくれてるときに安心してご覧になれると思いますよ。
親の転勤によって離れ離れになってしまった超絶仲良しな幼なじみ(年齢2歳差、当時小学生?保育園?)が大学進学で偶然アパートの隣の部屋になる話。それはもう!運命だなっ!
攻くんが本当に幼い頃から、受ちゃんのことを“そういう意味で”好きだった、もいうのが他にはあまり無い設定で新鮮でした。
周りから見るとどう考えても相思相愛、くっついた後も、お互いエッチしたくてしょうがないのに、なぜかすれ違う・・・(圧倒的に言葉が足りない!
かなりムズムズさせられました・・・でも可愛いからよし・・・!
受ちゃんがただの天然ちゃんではなくて、本当は結構計算高いところが個人的には刺さりました。
隣に住んでいた、はるを弟の様に可愛いがっていたのに、いつしか恋の対象にしていた事に戸惑う賢一。
父の転勤と共に引っ越しで別れ、数年後。
大学に通う為に一人暮らしをしている賢一のアパートの隣に越して来たのは、同じ大学に進学したという、はる。
昔と変わらず可愛いはるに胸きゅんが止まらない‼︎
無防備にも程がある、はるの無自覚天然煽り‼︎ え⁈ これって、ホントに無自覚⁈
読み手側には早々にこれが、はるの計算ではないか⁇ と、気付き始めます。
そう、これはもぅ両想いなのに‼︎
あざと可愛いはるに、きゅんきゅん & ムラムラしつつ。
賢一は、はるを家族の様に大切に思っているので、手が出せない。そのジレンマ。
はるは、そんな挙動不審の賢一の態度に不安になり。ジレジレ、モダモダ。
ハタで見ている友達の千紘の方が先に気付き、彼のアシストもあって、ようやくくっつきます。
めでたくくっつき、結ばれてからも、ぽわぽわイチャ甘後日談が延々と続きます。
そりゃもぅ。二人の子供の頃のエピソードを挟んでみたり。
嫉妬イベント。エッチなお誘い編。ド定番、温泉デートで浴衣にきゅんきゅん。ムラムラ。
そして、やっぱ、はるってば、昔から虎視眈々と計算高く賢一を落とそうとしてたのねー。とかとか。
とにかく甘い甘い。ずーっと甘い2人をニマニマしながらひたすら見守る感じです。
確かにはるは、天然と見せかけて、結構あざといんだけど。
その天使な笑顔が可愛いからもぅ、全部許せてしまう。
全編通して彼等の「盛大」な惚気をとくと召し上がれ。
子どもの頃、隣に住んでいた賢一と春彦は家族のような関係。
しかし賢一は幼少期より春彦に恋心を抱いており、このままでは家族で居られなくなるという思いから、気持ちを押し込めます。
父親の転勤で春彦の元を離れた賢一ですが、大学生になりアパートの隣室に越してきた人物は、初恋の春彦で…。
無事に思いを伝え合えるのですが、両片思いの2人にかなりジレました。
それから、春彦の天然は全部計算なのかな?
隣に越してきたのも?
そこら辺までは明かされていませんが、少し怖いくらいのあざとさでした…。
作者さまもあとがきにて書かれていますが、回収しきれていない部分があります。
2人の友だちの千紘がいい立ち回りをしていたので、いつかそちらの話も読んでみたいです。
タイトル通り2人の恋の顛末見させて頂きました。
読んでみると恋の「結末」ではなく、『顛末』にしている理由がよく分かります。
初コミックなんですね!
丁寧に描かれていて、とても好感を持ちました。
これからに期待したい作家さんです‼︎