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one room angel
レビューも多いし評価も高いけど、
自分にハマるかはわからないよね、
と思いつつ読んだのですが。
これは…!静かな衝撃に打ちひしがれています…
エロが一切無かったことにもびっくりしましたが!
(天使が見た目中学生だからエロがあってもそれはそれで…だったかもだけど)
救いがないような救いしかないような…
BのLの、Lの質がとてもとても深くて。
天使が天志、ネーミングセンスにぞわり。
ラストのあれは…やっぱりそういうことなのかな?
何年か先の…?
趣味も友人も恋人もなく元ハングレの過去を持ち、TVもないワンルームに一人で暮らす幸紀。チンピラに刺され薄れ行く意識の中、真っ白な羽の天使が目の前に舞い降りて…。退院し家に帰った幸紀の部屋にいたのは幻覚だと思った天使で、その日から奇妙な同居生活が始まって…。
記憶を無くしている天使は、なぜ幸紀の元へやって来たのか?段々と明かされていく残酷な真実。死んだように生きていた幸紀の中に芽生えていく光と、2人の抱えていた絶望と悲しみが昇華され共に癒されていくのが、それはもう切なくて愛おしくて。
この優しい物語に涙が止まらなかった…。
濡れ場はないし普通の恋愛ものではないけれど、BLの枠を越えた人としての触れ合いのお話。私もギュッと抱きしめて貰った気持ち。最後の描き下ろしにほっこり。孤独を抱え赦しが必要な全ての人に読んで貰いたい。はらだ先生すごい。
言わずと知れたBLの名作。大名作といっても良いほどの作品です。
2019年に発売されて5年余りが経ちましたが、今もなお多くの読者に読まれ続けており、そして未だレビューもつくモンスター級の人気作品。こうして今レビュー書いてる私もその一人です。
最近では実写ドラマ化もされて、話題に事欠かないBLコンテンツというのがホントすごい。
"BLの臨界点!"のキャッチフレーズは決して過言ではありませんでした。
ついさっき、読み終えたばかりです。
今まで気になっていたけど、感動系はちょっと怖くて手を出せずにいました。色々他のレビューを読み漁って、エンディングがなんとなく察しついてたんで。
それもあってか読み終えると、思っていたほど涙は出ませんでした。
でも心がすごく温かい……切ないけど心地の良い気持ちになりました。
あの展開はそりゃ悲しかったし、悲しかったし、そんでもって悔しかった!!!
"天使"としてじゃなく他に出会う機会があればと思ったところで、天使だったからこそ出会えることが出来たのは事実。
それに……悲しいことだけど、天使になったキッカケだって2人の出会いには必要条件なので、天使が生前身に起きたことを受け入れなければ2人のワンルーム生活だって起こり得ないんですよね。
2人にとって幸せな状況というのは、天使が天使になった理由と、幸紀のすさんだ生活がベースにあってこそ。このことだけでも、とても胸が苦しくなってしまいました。
これはBLという限られた枠に収まるストーリーじゃない。故に、色んな方にぜひ読んでもらいたい。生きる事の意味、生かされることの意味、そして自分自身の存在価値について今一度考えさせられる内容を、ここまで見事に表現したストーリーはそう出会えるものではないと思います。
多くの方に愛され、感動を与えているからこそ、この作品は名作なのだと感じた素晴らしき物語でした。
はらださんの作品の中で初めて読んだ作品です。
幸紀と天使の年齢差。形、声には出ないほどの幸紀の優しさが現れていて、2人の何気ない会話。お互いがお互いを思い、天使の過去が衝撃的すぎる。最期のシーンで天使の最後の一言。忘れられません。涙がダバダバ 実写化もされBLを超えもう道徳
初めてBLで泣いた作品。人によってはハピエン、メリバに捉えられるのがとてもいい。天使と幸紀の笑顔が可愛らしく何回も何回も見返せる作品
はらだ先生ほんとに……最高です!
この作品、自分という存在の意味、価値を思いながら人生は悪いもんじゃないっていう最大級の『人生賛歌』が語られています。
何度も読み返したいなと思える作品です。
表紙のWhen one door 〜の英文。
日本語的には『いやなことが起きても悲観する必要はありません。
それは、逆に新しく、すばらしい未来の扉が待っているかもしれないのですから』の意。
『ワンチャン』ですよね…泣
2人はきっと今も笑顔でいると思うと、私も今日を頑張って生きていこうと思えます。
素晴らしい作品をありがとうございます。
ある日コウキの前にやってきたきれいな天使ですが、最初に天使がやってきたのはなぜなのかなと疑問ばかりでした。
コウキは顔が強面で、天使と並んでいることも不思議でしたが、コウキが天使を見捨てたりせずに、天使がこの世であったことと、やり残したことを一緒に探していく当たりからは物語がよく分かりました。
コウキがかつてはイマジナリーフレンドを作っていた子どもであったことは意外でしたが、悪い人ではないのですね。
天使、タカシが言った「開き直っちゃえばいいのに」が一番心に残って、開き直りは強いなってしみじみ思いました。
面白い!オリジナリティ、画力、ストーリーの流れもスムーズで読みやすかった。今まで先生の絵が苦手でチャレンジしては挫折していましたが、初めてちゃんと読み終えることが出来ました。
最近、ニュースで有名人が亡くなられた事を知ると詳しく知らない方でもかなり気持ちが落ち込んでしまいます。
そんな時にこのお話を読み自分の心が救われました。
幸紀と天使。友達とは違うけれどカップルでもない不思議な関係性でお互いにかけがえのない存在になっていきます。いつまで一緒に居られるのか分からない不安。そもそも天使は何者なのか?
良い人間が頑張っていても幸せにはなれるとは限らない現実のやるせなさに胸が苦しくなります。
自分にとってベストなタイミングで出会えた本です。ありがとうございました!
はらだ先生の作品なのでどんでん返しがあるのだろうと心して読みだしました。
良い意味で裏切られました。とてつもなく優しい物語。
お互いが補うことで満たされた二人。
家族愛人間愛のお話だと思いました。
幸紀が号泣するところでこちらも泣けて泣けてしょうがありませんでした。
描き下ろしの天国で再会した描写、QRコードの隠し要素、書籍を買わないと見れない特典的要素はうまいなあ、と思いました。そしてその特典要素がとてもとても良いものでした。これは見ないと終われません。
BL好きでない人にもおすすめしたい作品です。