条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
俺のいちばんはお前だからね プレイボーイな幼馴染の、31回目の正直――
hoshihuruyoru ha koi no tuduki wo
サクッと読める、かわいい絵の、かわいいお話が4編と、その続きのお話の描き下ろし2編の詰め合わせ。
表題作は、恋愛感情がまだ育っていない、幼なじみ高校生が、お付き合いを始めるまでのお話。
そして、描き下ろしに初エッチのお話。
他に、現代日本を舞台にしたサラリーマンと後輩君のオフィスエッチのお話と、ちょっと前の時代設定の西洋身分差ストーリーの短編。
和風の人外ファンタジーの「つばきにゆきまる」は続きの描き下ろし付きです。
4作品収録の短編集なのでじっくり読み応えのある作品とはいきませんでしたが。
表題作は、幼馴染男子高生のお話。
モテモテだけど毎度彼女と長続きしないナギが彼女と別れた翌日に「かわりに俺と付き合って」とかるーく花房に告白するが、ナギの事がずっと好きだった花房は冗談でそんなことを言うなと激怒。
怒った花房に「流星群を一緒に見に行こう」と誘うも、学校で「ナギが花房を好き」「ナギが花房を流星群の日誘った」と知れ渡り花房は女子たちに怒られ男子たちに揶揄われる。
なんか、ナギが本気だったのは分かるけどとにかく軽い。いい方もタイミングも。
そういう性格なんだから仕方ないけど、あまり萌えませんでした。
同時収録は
★大学生の主人公が春休みにゼミの元先輩が働く会社で警備員のバイトをし、夜オフィスでセックスする話。
★1895年のパリ。金持ち紳士と褐色少年の身分差&年の差ラブ。
★人と妖が共存する町での、人間と伝説の黒い魔物(獅子)の人外ラブ。(同人誌再録)
私は、ラストの人外ラブが可愛くてちょっぴり切なくて好きでした。
ページ数もこれが一番多かったですね。
描き下ろしもこのお話の後日談でした。
初読み作家様でした。絵が古く見えてしまい、発行年を確かめたら去年でびっくりしました。
4つの短編集で「つばきにゆきまる」が1番長くて読み応えありました。
ひとつひとつはそれぞれに面白いけど、何か物足りなかったです。
特に表題作の「星降る夜は恋のつづきを」は、もうちょっと読みたかったです。
モテモテでちょっと笑顔が胡散臭いナギちゃんと、もっさいようで可愛い花房くんの小学生の時のエピソードが可愛くて萌えました。
流星群見て花房も好きだったと勇気を出して告白して、付き合う約束をしたところで終わってました。
最終話に「その後の星降るふたり」で2人の初エッチが描かれてました。
慣れてる筈のナギが「こんなの初めて」って感じいる表情がとても良かったのでもっと続きが読みたかったです。