最新レビュー一覧

アルファに恋した氷の王子様 ~極夜のオーロラと魔法の薬~ 小説

墨谷佐和  柳ゆと 

攻め様の献身と溺愛に溺れ、わくわくドキドキの展開に一気読み!

墨谷佐先生の3月の新刊『砂漠のアルファ王と純潔花嫁の政略結婚』が好きで他作品が気になり、読んでみたこちら。

うお〜!!先生があとがきでおっしゃっているように、「これぞ溺愛!恋愛もの!」。
ちょうど今自分が求めていた ”あまあま糖度高め” かつ、謎解き要素も含まれたストーリー展開にページをめくる手が止まらず、一気読みしてしまいました。
面白かった〜!

嫁いでいった(受けの)双子の妹の…

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天才魔術師による不器用師匠を愛する方法 小説

ミヤサトイツキ  篁ふみ 

でかわんこ

篁先生の表紙に惹かれて購入。でかわんこも頑張り屋受けも嫌いじゃないけど、今ひとつ盛り上がらなかったので中立にしました。本編280Pほど+あとがき。

有害魔力の塊である魔瘴から町を守る辺境魔術師団に勤めるアキ。6年前に魔瘴が暴走した時の英雄ヴェルトルと共に暮らしていますが、ある年、高等魔術学院の卒業実習として6年前に助けきれずケガをさせてしまった少年(当時)が辺境魔術師団にやってきて・・と続き…

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モブなのに推しから愛されルートに入りました 小説

chi-co  kivvi 

消極的な転生もの?

異世界転生ものですね。
chi-coさんのお話が好きなので楽しみにしてました…ら…。

読むのがしんどかったです。
前世で大好きだった物語にモブとして転生して、モブなのに推しと出会えて。
なのに主人公ラビィは常に身分差や目立ちたくないとか、元のお話はこうだから邪魔しちゃいけないとか、自分はモブなのに…なことばかり考えててくどかったです。

最後の最後にはやっと大好きな推しラファイエッ…

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竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

壮大な世界観ゆえの…

読むのを楽しみにしていた分、辛口評価になります。

まず申し上げたい素晴らしい点は、壮大な世界観であること。作り込まれている分、時間を忘れて没頭してしまいます。数多くの登場人物が出てきますが、キャラ設定がしっかりしていて、人数の割に混乱しません。
最初に想像してしまうような、受けが攻めに後宮で愛される単純なストーリーではありません。繰り返される悲しい歴史に何とか抗おうとする、愛する人を守るた…

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神様☆ハニー 2 小説

藤崎都  相葉キョウコ 

No Title

 タイトルの通り、続きの二巻目。
 猫姿の恵比寿と青年が会話する光景を見て、前に人間に恋をしていた話を思い出してモヤモヤする海のすれ違いストーリー。

 冒頭から、恵比寿が主導権を握っている受け優位だっていうのに、海が「恵比寿に抱かれかねない」とかいちいち思うのが萎えます。
 こっちはグイグイな襲い受けと、あたふたしながら襲われるヘタレな攻めを求めているのに。
 せめて「恵比寿のケツで抱…

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刑事に一途なメランコリック 小説

高月紅葉  小山田あみ 

No Title

刑事にシリーズ5作目。
はぁー今作も小山田あみ先生の絵がウツクシイ。
基本的に受けは細身で小柄が好きなはずなんだけど、あみ先生が描くとオールオッケーになる不思議。

前作から大輔がすっかり素直になって、田辺とのやりとりも安心して読めます。
急に別れを突き出してきた西島にはギョッとしたけど、まさかそんな思惑があったとは!
気がかりだった田辺の足抜けにも動きあり。佐和紀がかっこよく絡んでて…

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獣王アルファと愛人オメガの蜜会巣ごもり 小説

西野花 

傲岸不遜に見えて、実は優しい獣人王攻めに萌える

お、思っていたよりずっとえちえちだった…!
想像以上の描写の多さに、正直終盤はちょっと流し読みしてしまったところも…;

獣人の王である「朱雀」でエリートαである尊 × 親に捨てられ施設育ちの不憫Ω、暦というカプ。

攻めが、架空の生き物である「朱雀」の獣人というのが斬新。
人間界には存在しない生き物ということで、他の獣人とは違って獣化できないという設定も面白かったです。

後半、…

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天球儀の海 小説

尾上与一   

No Title

旧版既読。
結末も知ってるし坊ちゃんの人となりも知ってるけど、それでも毎回心痛くなる。
そして坊ちゃんの愛の深さに泣く。
1945シリーズの中でも個人的には一番のインパクトのある作品。
そして数々のSSや同人誌を読みにんまりするのもこの作品の楽しみの一つ。
作品中出てくる希の兄の恒がここでも愛ゆえにかなり鬼畜w 
牧先生の新しい希のイラストも堪能して終盤のイラストにもほっこり。 
お…

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獣王アルファと愛人オメガの蜜会巣ごもり 小説

西野花 

インド映画ばりファイヤーは必見

これは完全なる「ぶつかり稽古型」の作品ですね。かつBLエンタメに振り切れている。
西野先生さすがです。
単純そうに見えて、BL小説としては色んな角度から考察しがいのある良作だと思いますよ。

いや、まず「ぶつかり稽古型」って何なんだって感じなんですけど、
BL作品っておおまかに分けると、
「対話型」:繊細な心理描写や会話の積み重ねから二人の関係を熟成させていくパターン。
「問題解決型…

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快楽報酬 小説

あさひ木葉  高座朗 

説明が少ない

他の方もレビューしている通り、えろが主体で、説明が不足って感じです。えろに関しても、私的には説明が少ないと感じました。細かいことは省かれていて、最後に説明するか、しないかって感じです
描写が全然浮かばなく、、肝心なことも書いてない感じでした。
ストーリーはもっとです。
同じような、ストーリー展開は沢山ありますし、えろも同じ感じ。いまいち刺さりませんでした。
よくわからないまま始まって終わっ…

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