魚形青さんのレビュー一覧

「星見の皇子とかりそめの狐妻」コミコミ特典SS小冊子「子狐と蹴鞠」 グッズ

蹴鞠

めっちゃ可愛かったので萌にしました。ええええー?!と思うんですけど、小狐たちには良いらしい(笑)

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陰陽寮での勤めを終えて一条の邸に戻ってみたら、庭に蹴鞠を楽しむ星見の宮の姿。上手だなあと見ていたのですが、蹴っている白い鞠から見えたのは、しっぽ。

なんと笹丸が蹴鞠に変身していたのですが、曰く「ぽーんと上がるのもおっこちるときもたのしい」とのこと。
他の子狐たちも「ぼくもはや…

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星見の皇子とかりそめの狐妻 小説

魚形青  六芦かえで 

皇子

六芦かえで先生の挿絵好きなので購入。めちゃ平安時代を感じて嬉しかったですが、恋におちる過程が少しピンとこなかったので萌にしました。平安時代の雰囲気がお好きな方でしたらオススメしたいです。本編230頁ほど+あとがき。

代々陰陽師として仕えている安倍家で、あやかしの母から生まれた行親(ゆきちか)。人の姿を取り、帝の近くの穢れを祓い清め、帝に大変気に入られています。ある夜、大変力強い清らかな気を持…

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黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する 小説

魚形青  壱也 

白銀の人狼

[瑠璃の書の司は碧の王子の番]が、面白かったので、次作を購読。

人狼がカーストのトップに居る世界設定。
文化は大昔の漢風。
王国の後継者選定と後継争いの話。

白銀の人狼王を父に持つ雪明は、父親から白銀の髪、母親から美貌を受け継いだ本好きの美少年。残念だけど、耳と尾が無い。

母と連れ立って王宮に行き、父王が勧める王宮住まいを母親が固辞。
両親の話し合いの間、退屈した雪明が王宮…

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瑠璃の書の司は碧の王子の番 小説

魚形青  みずかねりょう 

罪作りな無自覚超美貌の僧侶の物語 

受賞デビュー作
「第20回ルビー小説大賞で優秀賞・読者賞をW 受賞!読者審査員絶賛の受賞作」
https://bit.ly/3dYkwNN
・・「設定の面白さとドラマティックな展開」が評価された作品。

出版社が推す作家だけあって、みずかねりょう 先生が絵師。
丁寧に作画された表紙が美麗。この作品は、絵師買い。 
受賞作だけあって、面白かった。
オリジナルのオメガバース。

★…

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黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する 小説

魚形青  壱也 

最後までドキドキ⇝♡

魚形先生の作品はすっと入り込めて読みやすい。1作目が面白く、イラストも可愛かったので購入 第七王子の雪明と黒狼宰相の天宇。皇太子選定の為、都に上がった雪明。嫌がられせされるも天宇が守ってくれて‥というお話 素直で謙虚な雪明を、国民のため皇太子にと願う天宇の気持ちは解る。ただあれだけ守られると雪明が惹かれるのも解るので、天宇の知る所で他の人を抱けと言われるのは辛いよね。皇太子の資格を得ても、皇太子と…

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黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する コミコミ特典SS小冊子 宴の後の宴 グッズ

真面目に頑張りました・・・が・・・

本品は『黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、即位式後の祝宴での出来事です。

雪明の即位式が無事に終わると
華やかな祝宴が開かれました。

その宴もそろそろお開きを迎え
皇帝が退席する段取りとなりますが
雪明は自力で立てないほど酔っていたのです。

皇帝の前には山海の珍味が並んでいましたが
賓客や緒官からの慶賀の祝辞が続き
雪…

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黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する 小説

魚形青  壱也 

狼人設定は楽しかったですが

今回は若き宰相と第七皇子のお話です。 

新宰相の攻様が白羽の矢を立てた受様が帝位につくまで。

受様は海辺の街に皇帝が行幸した際に
母との一夜で生まれた第七皇子ですが、
母は後宮入りせず受様は伯父の家で育ちます。

皇帝は神狼の血を引き狼の耳と尻尾をもつ狼人で
母は夢見るように父を語ります。

受様が10才の祭りの日に母と宮師で対面した父皇帝は
母の話通り威厳がありながら…

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黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する 小説

魚形青  壱也 

独特な世界観を放つ作品

初読みの作家さま。
表紙が綺麗で心惹かれたのと、あらすじを拝見して面白そうだなと思って手に取りました。

登場人物たちのお名前から、なんとなく中華風味が漂う作品。
かつ、モフモフ。
お好きな方にはたまらない設定のお話かと思われます。




主人公は雪明。
彼が住まう国の現皇帝の落胤だ。雪明を身ごもった母親は宮廷に入ることなく、雪明は皇子という身分でありながら庶民と同じ生活を…

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瑠璃の書の司は碧の王子の番 コミコミ特典SS小冊子 物語を読む人 グッズ

シグナスの想い

本品は『瑠璃の書の司は碧の王子の番』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、シグリス視点でナイティスに恋物語を薦められるお話です。

最近、大学の授業が終わったシグナスが王宮図書館に行くと、妙に館内
がざわついている時があります。

シグナスは幼い頃からこの図書館に毎日のように通っていますが、古く
重厚な建物であり、書架が威圧するよう壁一面に並ぶこの図書館がこんな
に浮ついた雰囲…

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瑠璃の書の司は碧の王子の番 小説

魚形青  みずかねりょう 

無自覚で魅力を振りまく僧侶について

今回は青の王子と呼ばれる第三王子と書の司見習いの僧侶のお話です。

書の司見習いとして王宮の図書館に入った受様が攻様の伴侶となるまで。

受様はアトレ教ヒラス派僧院前で拾われて育てられます。僧侶を目指して
励みますが、幼い頃から優し気で美しい顔立ち故に種器の者ではないかと
言わ続け、成年を迎えてもすぐには正式な僧侶になれませんでした。

この国には頭脳や容姿に優れる貴種に待遇する…

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