野良おばけさんのレビュー一覧

165185 1 コミック

野良おばけ 

体格差ピュアラブ

タイトルを見て最初、この謎の数字の羅列はどういう意味?と思った。
だけど、読んで1話を読み終わる頃には何となく気付かれることでしょう。

165と185は主人公の誠とその恋人・聖の身長だ。
ちなみに攻め受けはその並び通りで、いわゆる“逆体格差”ものです。

その体格差に似合わず、中身も小柄な誠が男前な一面を見せたり、
大柄な聖が意外にも心中は乙女めいていたりしてギャップ満載!
そん…

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野良おばけ 

見た目と中身

お付き合い始めた2人の初々しい日々がゆっくり進む。一緒にいて心地いい、無言でいても落ち着くのはいいですね。
ルックスが良くて人気者の聖の性格が受け身で、誠がリードしてくれるのがうれしいというのが意外で。
地味な誠がデートプランを立てしっかり者なのがバランスいいですね。
2人の見た目のイメージとは逆の性格だと付き合い始めてわかり、それがお互い良いと思えるという。
他愛ない会話から相手のことを…

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野良おばけ 

友達や困っている人も同じくらい大切にできる彼らが好き

 攻め受けが既に明示されていますが、1巻ではそういうシーンはありませんでした。連載の方ではさらに進展があったのかな? ただ、小柄な誠の方が意外な彼氏力を発揮して、聖や読者を驚かせる場面が多かったのは事実です。イケてる男子に冴えない男子が告白する、という時点で誰もがうっすら2人の立場の強弱や今後の関係性を予感したところに、それをどんどん裏切ってくる展開が素晴らしかったです。聖の誰に対してもフラットな…

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野良おばけ 

逆体格差を愛するみんなたち~!

楽園へようこそ~!と言いたいトコですが…
これね、あの、非BL作品なので、萌えはひかえめだと思います!

高校の卒業式。
165㎝の真面目メガネ理系男子の誠くんが、
185㎝の陽キャ天然人タラシイケメンの聖くんに告白して、
「なぜか」OKをもらい付き合うことになります。

同じ大学に進学した2人が、ゆっくりゆっくりと
お互いを知って、気持ちが深まっていく様子を描いた、
さわやか…

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野良おばけ 

20cmの身長差カップル、2人の距離はゆっくりと///!

高校を卒業するその日。
ずっと遠くから見ていた憧れのイケメン聖に、地味メン誠は告白した。
返事がどうであれ、伝えたことで良しとしていたはずの誠だったが、思いがけずOKをもらえてしまう。

同じ大学の違う学部へ通う2人。
時間がなかなか合わず、なかなか恋人らしいことができていないが、それでも付き合って1ヵ月、2ヵ月と、彼ららしい速度で、相互影響を受け、ゆっくりと愛を深めていくお話です。

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野良おばけ 

誠と聖

清々しい。
そして尊い。
この「尊い」はBL用語としての用法じゃなくて、2人の人間性が皆から尊敬されるような類いの良い人。
ちょっと良い人すぎちゃうくらい。

高校の卒業式。見た目ガリ勉みたいな誠が人気者の聖にダメ元で告白、思いがけずOKされて…という2人の始まり。
側から見たらただの友人関係と同じ距離感の2人だけど…
お互いの心の中は「付き合ってる」「彼氏だ」っていう意識がちゃんと…

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野良おばけ 

シンプルな純愛 付き合ってからの甘酸っぱい気持ち

165cmの地味な誠×185cmの陽気で優しい男前の聖

逆身長体格差は魅力的だが、
読んでいくと、やっぱり違和感が・・・
個人的には、まだエロなしの段階でも逆にしたほうがいいと思う。

高校の卒業式で誠が片想いの聖に告白し、
大学生になってからの恋人同士のお話。

先生の作品は今回が初めて。
青年漫画系絵柄のシンプルな純愛。
正直、視覚的にはちょっと微妙・・・。
派手さや…

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165185 1 コミック

野良おばけ 

恋人に日々恋する恋人たち。ギャップ萌えは大必見です。

初めての作家さんでしたが、すごく素敵な作品でした!
続きものですが、この1巻の読後の余韻はめちゃ最高。読み終えた今、軽く興奮中にあります^ ^

日常BLの良さが引き立つ、ゆっくり見守る系の作品です。呼吸をするように流れるいつもの日常を送る空気感がとても心地よく感じられました。
ふんわり、ほのぼの、あったか、ホッコリ、ニンマリ……2人の間に漂う幸せに満ちた恋人オーラにこちらまで浄化されてし…

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病める時も、健やかなる時も、 コミック

野良おばけ 

タイトルの重み

タイトル通りのお話でしたが、リアリティと重みがありました。
同性カップルが共に生きるとはどういうことか。
いずれ訪れる別れは…どちらかが先に逝く時。
その時、他人のままでは…と考える場面など現実味があります。

長年付き合っているとは言え、愛情表現の仕方、仕事、生活リズムなどそれぞれ価値観は違うわけで。
お互い尊重し合っているからこそ、大事なことを話し合う機会がなく、すれ違い気味になる…

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病める時も、健やかなる時も、 コミック

野良おばけ 

”人生を共に生きる”ということ

読みながら涙が零れてしまい、霞んだ目で読み切りました。

怪我をした遼輔のために、ソファを動かして窓の近くに置き換えていたり、
バイクを売って軽自動車を購入していたり…決してそれらを言葉で伝えたりしない(できない)のだけれど、行動で示される泰央の愛。。
それに気付いてハッとする遼輔と同じ目線で、泰央のことが愛しくなりました。

「一生一緒にいる」、「共に生きる」という覚悟を決めること。…

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