有馬嵐さんのレビュー一覧

きみの春花 コミック

有馬嵐 

絶対にネタバレ無しで読んで欲しい作品です

書店で手に取ったきっかけは綺麗な表紙でした。本編も線が細くとても綺麗な作画で、まるで青春映画を見ているようです。

有馬先生も仰っている通り大きな事件は起こりません。2人の日常を何処かから眺めているような感覚です。

2人が互いに惹かれ恋仲になり、季節は流れ、卓の卒業式前日。ベッドに寝転んで手をつなぎながら、なんでもないような会話をしているシーンがたまらなく好きです。

そして純恋の「…

2

半分あげる コミック

有馬嵐 

タイトル「半分あげる」にすべて込められている

読んだ人がみなさんおススメされているので思わず購入しました。
はじめはただのクラスメイトだった黒川くんと白木くんが、突然白木くんの抱えている家庭の事情を黒川くんが知ることとなり、一緒に逃げることを提案するところから物語が始まるので、読み始めからすぐに夢中になって読んでしまいました。
二人の逃避行がスタートし、一緒に過ごす時間の中で家族のことを話したり対話を重ねゆっくり心を通わせていく描写が読ん…

2

きみの春花 コミック

有馬嵐 

めっちゃ好き

まず絵が素晴らしいです!
二人の関係はずっと変わらずに居て欲しいです。展開は普通にあるblですがなにか私を惹きつけるものがありました。
コメディーではないでしょうが少しクスッと笑ってしまうようなところもあり、重すぎない展開が好きです。
読んでいるうちに絵柄の綺麗さのせいか可愛い少女漫画にも感じるところがありました。
受け攻めで「えっ!?」っと思いましたがこれはこれでよかったです。
blを…

2

「半分あげる」協力書店限定ペーパー グッズ

隠れスピード狂

協力書店特典の漫画ペーパー。
片面印刷、モノクロ漫画。

ある日、引率で生徒を乗せて運転することになったと泣きついてくる黒川。
憂鬱のわけを聞いてみると免許はあるものの、ペーパーであるらしく…。

黒川のために車を借りて二人で運転を交代しながらドライブしようか、
と提案してくれる白木ですが、その時の黒川はまだ知らなかったのです。
白木が最高速度ギリギリまで出してしまうスピード狂であ…

1

「半分あげる」 アニメイト描き下ろし8P小冊子 グッズ

初めてのりんごパイ作り

アニメイト限定の有償特典の8ページ小冊子。
(カラー表紙・裏表紙+モノクロ漫画4ページ+雑誌表紙のラフ画・カバー下描き2P)

実家からもらった大量のりんごを白木におすそ分けにやってきた黒木。
箱いっぱいのりんごを前に「りんごパイ作らん?」と白木が提案し…。

二人の初めての共同作業?編でした♡
りんごパイを作りながらも、ちゅっちゅ照れ照れしながらいちゃつく二人。
キッチンに並んで…

0

きみの春花 コミック

有馬嵐 

学園のマドンナ

 顔が美しいことで有名な東城と、転校してきた純恋のお話です。東城は自分の顔が嫌いで、屋上で隠れているときにふたりは親しくなります。
 ふたりのデート先はパン屋やプラネタリウムのカップルシートで、先輩である東城が卒業したら会えないと思うところは、高校生らしい王道だと思います。
 ふたりの等身大の日常を垣間見ている、そんな気分になれる一冊です。

0

半分あげる コミック

有馬嵐 

多分これからもっと好きんなる

この短さ、たった一巻で!衝撃の一話からこんなに幸せになるなんて思ってなかった!作者様に大感謝申し上げたいです、白木くんをちゃんと幸せにしてくれてありがとう!!!!

一話を試し読んで、怖いもの見たさで買いました。スーパー光属性なのであのままENDやメリバは基本受け入れられず、、でもこんなダークな雰囲気で、、まさか一巻はダークなまま幕を閉じ、続編が出るまで白木くんは不幸なままなんじゃ??と心配し…

3

半分あげる コミック

有馬嵐 

そこまで重く感じなかった

扱われている題材から、重めの話だと思っていたのですが...
その部分自体は描写も少なく、あっという間に時間経過してしまうため、そこまで暗くならず重さも感じませんでした。

再会後の攻め自体があっさりとしていて、過去を振り返ることも少なかったので、すぐにその印象も薄れてしまいます。
そこは拍子抜けしてしまいました。

けれど2人の感情のやりとり自体は丁寧で、お互いに持つ感情の違いを焦点に…

3

半分あげる コミック

有馬嵐 

ポテンシャルあった

なんて言えばいいのかな… 
いろいろ足りない感じがして最後まで物語に入り込むことが出来ませんでした。

コンセプト自体は好き。
【あまりにも残酷な状況に置かれている相手を救い出すために二人で逃避行】
素敵じゃないですか。

しかし本作ではその経緯が早送り、もしくは大事な場面がカットされているようでとても残念に思いました。ここまで繊細で重たい内容は上下巻に分けてもっとじっくり進める価値…

5

半分あげる コミック

有馬嵐 

逃避行は長く続かず

物語としてはとても辛く胸糞が悪いのですが、攻め受け2人とも心優しく綺麗な恋をしていて美しかったです。が、その胸糞が悪い原因の人間たちが未だにのうのうと生きていると想像すると…なんだか。
ですがやっぱりこの2人には幸せになってほしかったし、幸せそうに最後はしているのでとても良かったです。本当に感動でした。逃避行が長く続かず、というポイントで現実味がある高校生らしさがあったと思います。そこからお互い…

5
PAGE TOP