てんてん
はなのみやこ先生の作品を読むのは、こちらで2作目です。
冒頭からストーリーに入り込みやすく、気が散りがちな私が一度もスマホを開くことなく読了しました!!
国名や地理などの固有名詞や、時代設定の説明がわかりやすく、文章のリズム感が好きです。
政略結婚で外国に嫁いできた受けと、なにやら理由がありそうな攻め。
嫁いですぐの初めの挨拶では攻めがそっけなく、本当に溺愛になるの??とハラハラしまし…
「海と甘い夜」に続き3巻目です。
「海と甘い夜」の続きということもあり、戦争になってしまうんではないかとハラハラしながら読み進めました。
結果的に血が流れることはなく、受けのリードや攻めのラウル、そして彼らの周りの働きのおかげで平和な国交を結ぶことができました。
このお話はシリーズを通してBLだけでなく、世界情勢や歴史、国の発展と文化などにも重きを置いており、作者の学への努力がよく見える作品…