ナツメカズキさんのレビュー一覧

ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

愛と切なさの集大成

上巻は琥士郎の元気さや一途な想いの可愛さに癒やされながら、グッとストーリーが変化したところでこの下巻になります。

自分のせいで奥さんを失ってしまったと思っている源慈が、そのせいで琥士郎への想いをずっと封印していて。
それをやっと開放出来たのに、愛しているからこそ手放さなければいけなくなる所にとても切なくて心が揺さぶられました。
源慈と比べると多少は華奢ではあるものの、筋肉もしっかりついた…

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ヒズ・リトル・アンバー 上 コミック

ナツメカズキ 

一途な想いが切ない

普段あまりファンタジーは読まないですが、違和感なくとても読みやすかったです。
表紙裏の先生の1言ページを読むとどうやら同じ世界線のシリーズ(?)があるようですが、私は全て未読ですが違和感や物足りなさ等もなく本当にすんなり読めました。

奥様を失った元ヤクザの源慈と、豹に変身できる琥士郎。
↑こう書くと物凄くトンデモ設定に思われるのに全く違和感なくどんどん引き込まれます!
上巻はとにかく琥…

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ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

カマエルは火曜日の守護天使

既に様々な熱い想いのレビューが上がっているのでちょこっと趣向を変えて…
上巻のレビューではちるちるでの先生インタビューについて書きましたが下巻は巻末のプロットのありがたさを書きたいと思います

琥士郎と火夏兄弟の着想元となった「天使カマエル」初めて聞いた名前でした!
その上調べてみたらカマエルは火曜日の守護天使という事も知りました!!(そもそも曜日に守護天使が居る事も知らんかったですwww…

6

ヒズ・リトル・アンバー 上 コミック

ナツメカズキ 

インタビュー記事を読んで納得!

最初読んだ時は正直驚きました
MODS→NIGHTS BEFORE NIGHT、ここからの世界線での今作
この大きな作風というか、設定自体の変化?には読後というより読んでいる最中の動揺が大きかったです

読む前にまさか既刊作品との関わりのある世界のお話しだとは思っていなかったのでページを進んで「ん???」とはなってしまいました
ただ、、、ごく最近同じように既刊作ではなかった設定が足されて…

5

ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

サブカプに目がいく

 死別既婚者おっさん×豹化する天使。
 上下ぶっ通しで読んだので、上で既に出てるかもしれないけど、嫁はブリブリきゅるん系ではなく、クールスンッって感じの女。しかも攻め側の妻だから、嫌悪感なくて良かった。
 とにかく琥がかわい。豹化の理由も、背中の傷も、伏線感があってよかった。
 
 火夏(黒髪ロングな上級天使)×イオ(白髪褐色天使)のカプが好きすぎて!!
 ウサギになったあと詳しく!!

5

ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

ハッピーエンドを選び続ける潔さ

上巻に勢いレビューしたあと皆さんのレビューを読んでましたが、いろんな意見があるんですね。
ただ、一つの作品へのレビュー欄で、他作品を比較に挙げながらBL業界全体へのご意見を言うのはどうなのか…と思ってしまいました。

この作品で、作家は「不要な情け」をかけたのではなく、かけられるだけの「情け」を「こそ」描きたかったのではないでしょうか。

読者の多くが求めるハッピーエンドを、おそらくは大…

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ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

数ヶ月後に書くつもりのレビューでした

ナツメカズキ先生程男の色気があるというかセクシーな肉体が描けるかたは女性ではいないと思っています。
大好きで既刊コミックスも繰り返し読んでいます。
だから今回の作品、私にとってはかなり苦手な獣人だけれども購入、読みました。
豹の子どもも成獣も可愛かった。
なにより以前より洗練された綺麗な線で描かれた彼らはやはり私を魅了してくれました。

ファンタジーものに今迄の作品の見慣れたキャラを登…

8

ヒズ・リトル・アンバー 上 コミック

ナツメカズキ 

相手がいないとダメだったのは受じゃなくて攻の方だったのね、という話。

もんのすごく久々に”””ボーイズラブ””””を読んだわ!!!!となったので初レビューしてしまいます。

いつもはめちゃくちゃ男らしいのに、受を取り上げられたらダメになっちゃうタイプの攻、受がそばにいないとダメになっちゃうタイプの攻が好きな方はすぐに読んでください。攻の源慈がドンピシャです。体もおっきいし、ちんもおっきい。でもいざとなると、美しく健気な受の琥士郎の胸にもたれかかって救われるのは源…

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ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

シリーズ通してみた時に冷静になってしまった


単話でも読んでたし、コミックスも
楽しみにしてて
即、読んだんですけど

他のシリーズが、あまりにも
シリアスで良作だっただけに
何故この話だけケモミミ?
すごいファンタジーなんだろ
と冷静になってしまいました。

まだ、ナツメ先生のファンタジーに
慣れてないのかもしれませんが
最後に向けた話の流れも単調というか。
いつもの、切ない感じを含んだ余韻みたいなものがなくて…

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ヒズ・リトル・アンバー 下 コミック

ナツメカズキ 

至高の救済物語

めっちゃ泣いた……何度も読み返しては泣いちゃって、完全に気持ち持ってかれました。胸打つ素敵な作品には高評価がつく…当たり前だけど実感しました。


琥士郎の源慈への切ない片想いのお話だと思って上巻は読んでいました。でもそんなことで終わる話じゃなかった。
これは源慈の救済のお話でもあったんですね。

妻を亡くしたのは自分のせいであることを責める源慈。彼の時間はそのときから止まったままで、…

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