おげれつたなかさんのレビュー一覧

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

愛と憎しみがせめぎあっている感じがたまらないです

ゴミ捨て場から始まる恋愛。
3巻まで読んだ者ですが、1巻の終わりがたまらなく好きです。

↓癖に刺さった部分
・おげたな先生の美麗な攻め
 ・(服装含めド性癖)
 ・(ハイライトの有無で感情の機微がわかるの作画神)
・床の上での攻め受けははっきりしてるものの、日中の関係性は男友達に近い
・2人が違う形で人生に絶望している
・攻めは絶望しているからこそ、人生に希望や期待を抱くのが苦…

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恋とはバカであることだ コミック

おげれつたなか 

ここから全てが始まった、、、!!!

おげれつたなか先生の大ファンです。先生の作品はどれも心に響くものばかりで大好きですが、その原点とも言える作品がこの初めてのコミックスなので読まないという選択肢はないです!

10年以上前の作品なので絵柄は若干変わっていますが(今の絵柄は可愛い寄り)、大きくは変化していなくて流石の画力……というかこの画力から今に繋がって来たのかと思うと先生の努力の跡を垣間見たような気分になります。
短編上下話…

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millefeuille コミック

おげれつたなか 

両想いの2人のかわいいエピソードが2つ

1つめはダイエットの話。
太ったことを気にしてダイエットしたい千紘と、千紘と一緒がいい浩然。
それぞれの思惑があるのですが、それぞれが相手が大好きなのがとっても伝わって、すごくかわいいです。
エッチシーンがけっこうがっつりなのですが、千紘の照れが主に伝わって来て、エロさよりかわいさがありました。

2つめはテレフォンセックスの話。
同じ家に住んでいるのに千紘とテレホンセックスがしたいと…

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はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

夜明け作品の代表

『錆びた夜でも恋は囁く』のスピンオフとしてのかんちゃん(林田さん)の話が終結です。
先生の作品はどれも大好きですが、こんなにエロも極めながらとことんしんどくて、それでいて一人一人のキャラクターをちゃんと救ってくれる作品はないと思います。
数ある『夜明け』と呼ばれる作品でも1、2位に入るぐらいの代表作となったのではないでしょうか。

下巻は、秀那がとにかくいい男でした!秀那と出会って誰かを好…

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はだける怪物 上 小冊子付特装版 コミック

おげれつたなか 

かっこ悪い姿を見せあって、、、

セフレから始まって、恋人同士になった秀那(しゅうな)と林田。
林田には、前の恋人を殴っていたという過去がある。
それを含めて林田を抱きとめた秀那だったが、彼の部屋の壁から、今は見せない眩しい笑顔の昔の林田の写真が消えることはなかった。
そんなある日、秀那に大阪支社へ転勤の辞令が出て……。(あらすじより)

秀那視点で語られる今作ですが、まぁぁぁ!エロい( ^ω^)切ない(´;ω;`)まさ…

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恋愛ルビの正しいふりかた コミック

おげれつたなか 

か、かんちゃん……泣泣泣

表題作『恋愛ルビの正しいふりかた』の他に『錆びた夜でも恋は囁く』のスピンオフ『ほどける怪物』が収録されています。
どちらも最高に切なくてエロがTEPPENで最後には「良かったねぇぇぇ泣」といいたくなるハッピーエンドなのですが、『ほどける怪物』はスピンオフの中でもこれ以上ないんじゃないかというぐらいキャラクターを救済していて大好きでした。

『錆びた〜』で登場した弓のDV恋人かんちゃんが今回の…

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ヤリチン☆ビッチ部 6 コミック

おげれつたなか 

三角形の結末は?

 他の方も書かれているように、今回はほぼ遠野と矢口の回でした。
 遠野は矢口のジュリエット姿を見てヤッちゃんラブだし、最後は文化祭の演劇が終わったところで矢口が遠野にキスまでして、このまま矢口×遠野でカプ成立するのかな?と思ったくらい。加島×遠野推しで三人エンドも苦手な私には、加島がほぼモブ状態で読むのが辛かったです。
 遠野がどうしても演劇の台詞を覚えられなかった理由も、シリアスな感じになっ…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

痛みと美しさのある作品

おげれつたなか先生の『ハピエン』を読んで、心から感動しました。この作品は、浩然と千紘が痛みを抱えながらも互いに支え合い、最終的に幸せを見つける物語です。彼らの関係はとても繊細で、痛みと美しさが交錯し、読むたびに胸が締め付けられます。特に、二人が最終的にお互いの手をしっかりと握り、幸せをつかむシーンには涙が止まりませんでした。

作画も素晴らしく、千紘の髪の毛が風に揺れるシーンや、涙を描いた細か…

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マーメイド♡プリンス 1 コミック

おげれつたなか 

ファンタジーっぽくないファンタジー

表紙がわちゃっ!キラキラ!っとしていたので、BBAがこのノリについていけるのかなぁ…と不安でなんとなくスルーしてたんですけど、ヤリ部6巻からのノリで読んでみたら、予想以上に真面目な(?)人魚ものでした。(そもそも人魚もののスタンダードがわからないのですがw)なんかチャラいかなぁ~と躊躇している人には、チャラくないよ!とおススメしたいです。

人魚もののスタンダードがアンデルセンの「人魚姫」だと…

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ヤリチン☆ビッチ部 6 コミック

おげれつたなか 

概ね青春ど真ん中

ここにきてピュアっピュアな学園祭withヤリ部。やっちゃんと遠野のDKラブ、瑞々しいロミジュリでした。ヤリ部といっても1年生は写真部ですもんねw(やっちゃんはサッカー部だし)一周回って新鮮でした。ぶりっこ仮面が剥がれてヤンキー丸出しのやっちゃんってBLとしてかなり上ものの素材だと思いますw
おげたな先生の作品は過激に見えて、根底は純愛というのが個人的な印象なのですが、今回はそういう作家性がとても…

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