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KJ Charles (KJ チャールズ) yoco
あさだ2枚
ネタバレ
完結(なのかな?)の3巻。やりようによってはまだ続けられるそうな気もする。けれど、イギリス人作家に近代日本の描写を期待するのは酷だし、彼らはイギリスには戻りたくないだろうし。 とても正直な感想を書くと、1,2巻に比べると…ってところはある。1巻はショッキングな始まりと鳥の演出、不思議な洋館へのドキドキ感が良かった。2巻は薄汚れた路地裏の雰囲気やカミングアウトの緊張感を楽しめた。3巻、画家の能…
クレーンはランプの魔神だったか。 前巻のおまけ『刺青に纏わる間奏曲』で「我々はあと数ヶ月で中国へ戻る予定じゃないか。」と宣うクレーンにヒヤッとして、今作冒頭で「道義的に見て、〜逃げるわけにはいかなかった。責任があった。」と。ふむ、まだ情熱に動かされて選択する段階ではないと。まだ出会って4ヶ月ですからね〜。でもこの後クレーンがイギリスに残る流れが見ているし、案の定でした。夢精する攻めの滑稽なこ…
表紙右の裸体が貴族であるクレーン卿(攻め)で、左がスティーブン・デイ(受け)です。身分ある攻めが裸体で表紙に描かれる作品て稀な気がする。 現実味溢れる作品が好きなので、オカルトをどこまで許容できるかな、と思いつつ読みましたが、思った以上に受け入れやすい作品でした。翻訳の言い回しに違和感もあれ、許容範囲内です。強いて言えば頻出単語である「デイさん」のさん付けにずっと違和感がある。 さておき、イギ…
はるのさくら
本編終了後のお話。 8年ぶりに美術部の先輩である額見と会うことになった蒼。 優吾は接待の予定で、2人きり。 もうすぐ優吾との同棲を始めるそうで、そうなのね~とホッとして。 優吾でいいの?と心配する額見に、一緒にいるだけのことが幸せだと言う蒼。 うわ~幸せそうな蒼に、ジーンとして胸いっぱい(>_<。) 慎ましいくらいで、もっと幸せになっていいんだよ、と言いたい。 優吾、…
ひのもとうみ yoco
攻めざまぁを読みたい時に手に取る1冊です。 受け様の蒼と攻め様の優吾は高校の同級生。 蒼の描く絵に優吾が目を留めた事で、親しくなっていく2人。 でも、優吾の気付けなかった自分の恋心と、幼稚な独占欲で、傷付けられる蒼。 くそー、なんだコイツめ( º言º) 家の都合で、何も言わず、優吾の前から姿を消す蒼。 それを知って後悔と懺悔の念に捕らわれる優吾ですよ! 心の底からざまぁwwww(…
浅見茉莉 yoco
ate
ぶつだん?仏像?って、気になる~~~と 開いて目に入った扉絵!! 三面六臂の美丈夫がコタツでご飯食べてる!? パンチが強い!! 基本は1人だけど、3人に分割4Pできるし、 手だけ6本にできるし、神様パワーでご飯も出せる!衝撃増すばかり~ 訳も分からぬうちに身も心も虜になっちゃう王道さに 阿修羅像に宿った神様の押し、絆されぶり、なんでもありで!! とんでもだけど馴染みっぷりす…
華藤えれな yoco
湘子
セルジェイ×紗由 闘牛士との恋。 yoco先生のイラストはやっぱり雰囲気が出る。 表紙も綺麗で、 優しい配色がストーリーにぴったり合っている。 現代版の恋愛御伽話。 フランス風情が溢れる、 牧場にある小さな家、 多彩なアイスクリームも、 それぞれのフレーバーが 恋愛のスパイスのよう。 美しい恋物語で 読んで心地よい。 ただし、 BL要素ゼロ。 …
さわき
作者買い 舞台は南フランス。 冒頭エチシーンから始まるので好物は後派の私はエェーな始まりでしたがそれを忘れるくらい引き込まれました。 受けの弟たち(双子)はお父さんの顔を知らず、闘牛士の宣伝ポスターを見て育ち、お母さんと似た顔の女性が写っていることから闘牛士をお父さんだと教え込まれて育ちました。 攻めは記憶喪失で見つかりますが、ポスターの闘牛士に似ていることから双子に「パパ」と懐か…
ライラ・ペース yoco
みざき
すごく面白かった。 500Pを超える分厚さがありながら、あとこれだけでどう締めるのだろうかとページを捲りながら不安になってしまいましたが、全くもって杞憂でした。 これだけのページ数を夢中になって読ませてしまうストーリー展開が見事な1冊。 読中にあれだけハラハラとしたのにもかかわらず、なんて心地良い読後感なのでしょうか。 もしかしたら別れてしまうのではと思うほど、幸せなお伽話のように上手…
原作者のライラ・ペースさんの素晴らしさはもちろんのこと、一瀬麻利さんの翻訳が本当に素晴らしいです。 モノクローム・ロマンス文庫作品でも1,2を争うほど読みやすかったかもしれません。 yocoさんの挿画も「秘密の恋」を描いた作品の世界観にぴったりですし、帯・カバーデザインの雰囲気も品があってとても素敵だなと思ったものの…どなたがデザインを担当されたのかが記載されておらず残念。 物語・翻訳・挿画…