見多ほむろさんのレビュー一覧

いびつなボクらのカタチ(下) コミック

見多ほむろ 

満たされるステキなカタチ

伊吹もゲイで維持力すごいというそんなエロ設定があったとは!?
しかも高校生で母親の治療費のためとは言えウリをしていたとはなかなかなかなか。

沢田がいい人でよかった。
舞花とはそういう経緯だったのか〜なるほど。
で、佑真と母親も血がつながっていなかったとは気づかなかった。
4人とも血縁関係がないてことなんですね。
その4人が家族のようなつながりを持っていくのがいいと思う。
(血のつ…

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いびつなボクらのカタチ(上) コミック

見多ほむろ 

みんなやさしい

上下巻並べたら2人が抱き合っている表紙のデザインがいいですね。
表紙通り上巻は佑真のターン。
なんだけど、つい伊吹に目がいってしまいます。
物腰やわらかでやさしくて、家事もできるなんて!?めっちゃいい〜。
でいて、あんなかわいい笑顔を見せられたら傷心中の佑真もきゅんときますよね。

どこに行ってもその家の犬に似ていると言われる伊吹かわいい。

伊吹がお世話したがりの性分とあり、君も…

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なつみちドライブ コミック

見多ほむろ 

夏樹と道春のドライブな恋

なつみちは夏樹×道春なんですね。
絵の爽やかさとともに、軽やかに進むわぁ〜。

コメディタッチときゅんのバランスが好きです。
道春のデフォルメ絵とか、リアクションとか。

正直なところ、別の学校とは言え夏樹は高校教師で道春は高校生だから最後まではしていないんだろうなと思っていたのですが、しっかり致していましたねw

あと、豊のやることがめちゃくちゃ。
やりすぎ、ていうか犯罪ですや…

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キミの傍でやみくもな夢を見る コミック

見多ほむろ 

不思議なお話ありの短編集

先生の初単行本なのでしょうか。

短編6本。
妖精や悪魔が登場したり、1年のうち4日間だけウミウシが人間に化けて恋人に会う…など不思議なお話がありましたが自然に読めました。

表題作のラスト、とその続編「俺のこと好きなくせに」のいきなり同棲するつながりがよくわからず唐突な感じがしましたが、伏線はあったし、行間で読ませるてことかなと解釈いたしました。

甘さと切なさの中に、ほんのり苦さ…

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好みじゃなかと コミック

見多ほむろ 

もっと読みたかった。1冊に2作品じゃ物足りない!

2作品が収録されているけど、どちらも面白くてもっと読みたかったな。
ガテン系の槇さんが最初から優しくて、こういう男くさい人にぶっきらぼうな感じで優しくされたら惚れちゃうよ。
頭はいいのにほっとけないキレイ系の幸典。
ガテン系にはキレイ系が似合う似合う。
恋人になったあとの話が少なくて残念だな。

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好みじゃなかと コミック

見多ほむろ 

自分史上最高の攻め

ストーリー●9
キャラ●10
全体の画●10
裸体●10
エロ●10


とにかく槇さんが可愛い!!
仕事できて同僚の信頼も厚くカンスト包容力で無精髭で長身マッチョで、でも恋愛では子どもみたいに欲しがったり拗ねたりいじけたり。でもあざとさは一切なくて、純粋だけどオトナ。最高に萌える攻めです。
柔らかく気持ち良さそうな唇も❤️

幸典のトラウマエピソードの説得力がちょっと弱いか…

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Chara Collection EXTRA 2020 グッズ

番外編集

二重螺旋おっかけで、毎年楽しみにしている番外編集。今年のは、二重螺旋は別として、3、4、6が神だったので萌2にしました。特に3!惚れたなあ。

以下読んだもののみコメント。

1.となりのメタラーさん番外編
 夏フェスに二人でお出かけするお話。ああ夏の青春☆って感じのお話。

2.グッドルッキング番外編
 お互いに元カノの写真を見せあうお話。素で語り合うのがちょっとコワい。
 要…

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いびつなボクらのカタチ(上) コミック

見多ほむろ 

ある程度年齢いってる人なら刺さる内容ではないか。

私がもし20歳くらいのときにこの本を手に取ったとしても、絶対神評価にはしなかった。それくらい、大人になった人には刺さる内容だと思う。
BLでは好き嫌いが分かれるであろう子どもの存在は、彼らをくっつけるうえでの重要な役割を果たす。

最初は受・佑真の視点から話は進む。
40歳である彼の独白に、わかるわかると思わず頷いてしまう。
攻・伊吹が子育てに翻弄されて……って思ったけど、下巻まで読んで…

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いびつなボクらのカタチ(下) コミック

見多ほむろ 

幸せは誰のもとにも。

まずは、本当に素敵な作品に出会えてよかった、というストレートな感想を言いたいです。

伊吹の過去は壮絶で、乗り越えるにはあまりに辛く…舞花を守り育てる、という気持ちがなければ、いま現在の彼は立っていられなかったのではないかと思います。
伊吹の「どうか許されたい」という言葉には全てが詰まっている気がして、息をのんでページをめくりました。
佑馬の暖かな眼差しにはすでに、言葉以上のものが浮かんで…

5

いびつなボクらのカタチ(上) コミック

見多ほむろ 

切なさ、葛藤。

佑真と伊吹、どちらにも切ない事情があって、それを簡単に表に出せない葛藤もあって…胸が締め付けられる思いで読みました。
舞花も小さいながらに考えて行動しているけど、それが必ずしも正しく大人達に伝わるとも限らないこの感じ。うーん、切ない。
上下巻読み終えて、振り返って書いていますが、なんと書き表したらいいのか迷うほどに心にズーンときています。
それほどまでに完成された構成っていうことなんでしょう…

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