三田織さんのレビュー一覧

ライオンハーツ コミック

三田織 

裏表紙買い!!

表紙&裏表紙に惹かれました!
特に裏表紙の子供時代が可愛らしくって、一目惚れです。
買って大正解!

幼馴染同士の初恋と成長物語。
読後、色々考えてしまいました。

あたたかで優しい目線で読めますが、可愛いだけではなく、主人公たちの心や気持ちが傷ついてしまうシーンもあります。
そこをどう乗り越えていくのか、解決に向かうのか、ひとつひとつ考えながら読み進めました。

勿論…

2

ライオンハーツ コミック

三田織 

すべての人に読んでほしい!

この物語は世界中のすべての人に読んでほしいと思いました。気持ちを伝え合ったあとは、同じ気持ちだから1人で悩んでたときより心強かったはずなんだけど、やっぱり怖いよね。気持ちってどうしようもできないし、大事なものだから手放すこともできない。読んでて何度も泣いてしまいました。1人じゃない、2人だけじゃない、まだまだ周りには同じ思いを抱いてる人がいることに気づいて、向き合っていくことができて本当によかった…

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ライオンハーツ コミック

三田織 

相手の立場に立って考えられたらきっと大丈夫

 三田織先生の柔らかい絵、優しい空気の漂う物語が好きなので、久々に新作を読めて嬉しいです。幼馴染で両片想いから始まるストーリー。獅子丸も礼央も優しい性格ですが、少しずつ2人の違いが見えてきます。普段頼りがいがあるのは獅子丸の方だけど、いざ付き合い始めると彼は周りの視線を気にしてしまうんですね。これは育った環境、家庭の空気、経験などによるものだから、私はけっして彼に非はないと思うんです。礼央の強さは…

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僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

ここでしか得られない幸福が間違いなくある

あまりにも表紙が可愛くて、早くこの作品に触れたくて単行本まで待てなかった〜
でも買って大正解でした。

相変わらず可愛い種くんとおとう。そして変わらず豊と穰も可愛いけど、そこに恋人らしさが加わって、嬉しい楽しい好きも増し増しながら、きっと難しいことにもぶつかって行くんだろうなぁ〜
悲しいことを経験してきた2人だからこそしんみり寂しくなったりちょっとすれ違ったりしても笑顔に戻って相手を尊重し…

2

僕らの食卓 コミック

三田織 

ほっこり、じんわり、ふわっと包まれます。

 ドラマを見て、これは買わなきゃと原作へ。ほっこりじんわり、表紙の雰囲気、絵のタッチも物語を象徴していますよね。豊くんと穣くん、二人が出会ったことで人生が温かく豊かに、という私が大好きな流れのお話です。
 食卓を一緒に囲むという、ごく日常の経験に誰もが自然と抱くような優しくホッとする思いがなかった豊くんは、穰くんの「いてくれるだけでいい」の言葉に、自分をそのまま受け入れてくれる人達、つまりは家族…

4

ライオンハーツ コミック

三田織 

好きな人のライオンになりたい。

ちょこちょこ連載読んでいたのですがまとめて読むとまた良いですね。
好きな人のライオンになりたい、そんなふたりのライオンのお話。
幼馴染同士の初恋、実ったあとは幸せかと思いきや……。
周りの反応に悩み苦しんで宝物を手放そうとしてしまったしーちゃん。そんなしーちゃんを責めずに頼って欲しかった玲央。
宝物を捨てなくてよかったという表現がとっても暖かくて、染みる。
そして表紙をみるとふたりのライ…

4

ライオンハーツ コミック

三田織 

ライオンを覗くとき、ライオンもまたこちらを覗いているのだ。

紙の本を買ったら分厚さに驚きました。余裕で自立する厚みです、すごい。

礼央(れお)と獅子丸(ししまる)という、名前がライオン同士の幼馴染み両想いBLです。ほのぼの青春BLかなと思ったらビターでした。

両想いなんだけれど、獅子丸が男同士であることを引け目に思っており、上手くいくはずの関係が上手くいかなくなってしまいます。

幼い頃に母親から言われた、男同士はダメだという言葉が、心に引…

1

ライオンハーツ コミック

三田織 

涙との負け戦

今月は泣けるヤツに出会わなのかぁって、ちょうど考えてたところ―

ここにあったわ。

オーソドックスな設定のピュアBLだと思いきや、
途中から涙を堪えるのに必死でした。

いや、どん底に突き落とされた感じではなく、
初めて「世間の冷たさ」を知った瞬間みたいな。
怖くて心細くて… そのせいで失敗もたくさんしたけれど、
それでも自分らしく強く生きようって。

そんな気持ちを思い…

3

ライオンハーツ コミック

三田織 

お互いがお互いのライオン

2人で過ごす日々がこんなに幸せだったんだということは失ってから気づくものなんですよね

礼央がしーちゃんの前からいなくなってしまってからはずっとうるうるしながら読んでいました。

1度は逃げてしまっても弱虫のままでも
礼央に会いに行ったしーちゃんの気持ちは
すごく強いなと思いました。

相手のことを想うと「強く」なれる、
そんな存在こそがライオン…しーちゃんと礼央にとってはお互い…

5

山田と少年 コミック

三田織 

おじさんは20代

 クリスマスイブの日に、山田は野外で倒れている高校生の千尋を助けます。
 山田は26歳なのに、ボサボサの頭髪と髭のせいで実年齢よりも老けて見えるので、千尋からも初対面で中年のおじさんに間違われてしまいます。
 千尋は同性が好きな高校生ですが、山田の見た目がタイプではないことから、話しやすく、千尋は自分の気持ち、思っていることを伝えていきます。
 千尋の好きな相手への戸惑いは、描写が細かくてき…

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