カシオさんのレビュー一覧

僕の美しいひと コミック

カシオ 

しんどい!!

話を!聞きなよ!!!遮ったの君やで!ってツッコミたくなるんですけど、聞く耳もたないくらいの絶望も、それをぶつけちゃうのもツライ…

アンドロイドを管理する製薬会社の次男×愛玩用アンドロイドの友情からの縺れ。B人とは?惹かれるとは?にも考えされらるところがあり面白かったです。

結構tnk出てくるけど、絵柄の雰囲気のおかげで真っ白抜きもそんなに気にならなかった。(電子:ひかり)根元縛ってると…

2

ディレッタント 上 コミック

カシオ 

元作品にリスペクトはあったか

下巻で作品内容のレビューは書いたのですが、やはり別途モヤモヤして問題では?と感じた部分をこちらに書きます。この作品、また過去作の『心を殺す方法』が好きという人にとってはネガティブな意見になると思いますので、ご注意下さい。

本当はネガティブ側の意見も読んで欲しいという気持ちはありますが、自分が好きなものを否定された=自分まるごと否定されたと感じてしまう人もいるかと思うので(全くそんなことはない…

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ディレッタント 下 コミック

カシオ 

モヤモヤする

カシオ先生は「心を殺す方法」で衝撃を受け、ちょっと苦手に思っていたのですが、その後手に取った本はそんなに苦手でもなかったので油断してました。
きっとカシオ先生の本来の作風はこっち寄りなんでしょうね。

ネタバレしてしまうと面白さ半減だと思うので、ネタバレなしの軽い感想など。

三角関係のそれぞれの闇が絡み合って、ぐっちゃぐちゃです。
最初から3人の関係でまともな人がいないので、苦手な話…

4

ディレッタント 下 コミック

カシオ 

話の骨子が『太陽がいっぱい』

貧乏青年と、性格に問題のある金持ちの息子と、その恋人の成り代わり三角関係BLというあらすじを読んだ時に、パトリシア・ハイスミス原作の『太陽がいっぱい』とその映画化作品2作に似てるな。設定を借りてきたのかなと思ったのですが、本編を読んでもやはり似ているなと感じました。

そういえば、『心を殺す方法』も萩尾望都先生の『残酷な神が支配する』を所々思い起こすシーンがあったなと思い出しました。
個人的…

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ディレッタント 下 コミック

カシオ 

ignorance is bliss

どうも作者様とは相性が悪いようで、迷ったんですが、好きなテーマなのでポチ。

やっぱり詰めが甘い。作風なのかな?

残念ポイントをひとつだけ挙げるとすれば、あの人の無能っぷりは時代設定が違えば気にならなかった気がします。

あと、これはダーク系の時の作風だと思いますが、感情移入しづらい。AI同士のチェスを眺めているみたいな感覚。

それでもこの短さでまとめる手腕は凄い。

以下…

4

ディレッタント 下 コミック

カシオ 

好みが分かれそうな作品ではありますが

『ディレッタント』の下巻。上巻と同日発売になった下巻ですが、上下巻まとめて買われることをお勧めしたい。

上巻のネタバレも含んでのレビューになります。ネタバレ厳禁な方はここで回れ右されてください。







あらすじにも書いてあるので、ここでもちょっと触れようと思います。

上巻で、情事の最中に夏原の首を絞めた真崎。
その行為によって気を失ってしまう夏原だったが、それ…

6

ディレッタント 上 コミック

カシオ 

カシオさんらしい、ダークさとシリアスさを描き切った作品

作家買い。
最近のカシオ作品は割とコミカル寄りっていうのかな。BL的な萌えや可愛らしさがたっぷり詰まったそんな作品が多かった気がしますが、今作品はカシオさんらしいダークでドシリアスな作品でした。

痛いストーリーやダークな作品が苦手な方には正直お勧めできない、そんな作品。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




大学で、清掃員として働く神崎。
大学生、くらいの年頃で…

4

ディレッタント 下 コミック

カシオ 

一気に読みました。

成り代わり三角関係、、
すべて読むと納得です。
(感想です。)

ネタバレだと感じる部分があるかもしれません。気になる方はネタバレ厳禁で、彼らの行く末を見てください。

上巻では主人公の境遇など詳しい話は、ほぼ出てきませんでした。
そこからの下巻の情報量が凄い!!

正直、愛や恋の話ではない気がします。執着、立場、願望が近いかな、、
愛や恋では語れないもっと重いものが根底にある…

10

ディレッタント 上 コミック

カシオ 

the 序章

ただの感想です!!

まず、カシオ先生、流石です。

(まだ下巻は読んでいません)

サスペンス色がかなり強い今作です。
それぞれの思いが交錯して、かなりドロドロしています!!

序章と書いた様に、上巻は大体あらすじをなぞって、最後の最後に主人公の神崎が動き出します。
凄く暗いです。
サスペンス(多分、犯人側)が好きで尚且つ、カシオ先生の心を殺す方法が好きな方には刺さるかと!…

3

心を殺す方法(4) コミック

カシオ 

"愛"の形はひとつじゃない

最終巻まで一気に読んでしまいました。
こういったテイストの作品は、好きか苦手かで言ったら確実に苦手な部類に入るのですが、そんな感情面の引っかかりを飛び越えて読ませるだけの力がある、素晴らしい作品だと思います。

心理描写が秀逸で、登場人物の言動に納得感があり、どんどんストーリーに引き込まれます。
一人ひとりに選択肢が与えられているようで、結局選べる答えはひとつしかないような場面の連続で、な…

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