葛西リカコさんのレビュー一覧

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

あんたたち最高じゃねぇか!!

初BL小説読了です。

やはり噂に聞いてましたが、凪良先生の作品は面白いからあっという間に読み終わるというのは本当ですね〜。

にしても、平良、君キモすぎるよ笑笑
好きすぎてストーカーしたり、本人の目の前で容赦なく褒めちぎったり、仕舞いにはデュフフの笑いまで、、、

清居のことが好きすぎるあまり、神的存在として崇めすぎて、清居もイライラしてしまうくらい最高に狂ってる執着攻めですね。

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神獣の褥 小説

秋山みち花  葛西リカコ 

獣モノがすきでえっちな作品読みたきゃこれは外せない!

母に似た美貌をもつ神である主人公は、その美貌がゆえに天帝に言い寄られ、我慢に我慢を重ねていた。が、「その身体を女体にかえ、愛でてやる」といわれて反抗してしまう。
激怒した天帝は力を奪われ、下界に落とされる。しかも、狼の番として。
獣と番うことなど認められず逃げだすが……


獣人ものブームがきていたので、選びました(笑)

といってもこの作品では攻めさんは獣神
「獣」といっても神様…

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心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

No Title

長らく積んでいたこちらを。
砂原先生の文は、情景描写と心理描写が美しいですね。エロ補給ではなく純粋に文章を楽しみたいときにおすすめですね。

登場人物は記憶喪失の静良井とカフェマスターの中上。
ただの客と店主だったはずなのに、静良井の恋人探しをしていく中でふたりの関係が変わっていく…
はい、ここでハピエン♡と思ったら、
そうだ!これは記憶喪失のお話だった…

静良井はほんとにちょっ…

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銀の雫の降る都 小説

かわい有美子  葛西リカコ 

静けさと儚さ漂うファンタジー

この週末、かわい有美子先生の作品世界にどっぷりハマってしまい、読み耽っています。

先生のファンタジーを読むのは、こちらで2作目。

かわい先生の真骨頂はやっぱり現代もの(特にSITシリーズ、SATシリーズ…!)だと個人的に思うけれど、こちらのファンタジーも静かで美しさと儚さ満ちた物語でした。

子供の攻め様を何の気なしに引き取った、寿命わずかな片眼鏡の銀髪辺境伯カレル(受)。電子版で…

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かわいくないひと 小説

菅野彰  葛西リカコ 

ままならない関係

「かわいくないひと」が実はかわいかったというのは、何度読んでも良いものだなあと思います。

今作の受けである雨宮は、個人的にはどちらかというと、かわいくないひとというよりもクセが強くて生き辛そうな人といった印象が強かったです。
天才肌の空間デザイナーの彼のキャラクターがハマるかハマらないかで評価が分かれる作品かもしれません。
私はというと、うーん…攻めの瀬尾視点で雨宮を追っていくと、彼の分…

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ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

ダブルバインド4

完結です。
事件も無事に解決。
この事件自体はとてもしんどかった。
事件を起こそうとした発端がつらすぎる。
個人的には、原因があるからこんなことになるんやと、やったことへの報いやろ、と思ったり。
まあ、考えさせられました。
4人の被害者に関しては同情は無いけれど、ザマァと思ってしまう、自分の狭量さも気付いたりでした。
そして、2組のカプがおさまるところにおさまったなと。
葉鳥も幸せ…

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ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

ダブルバインド3

かなり、真相に近づいてきました。
引き続き、ハラハラドキドキです。
まだ、謎は残されていますし、葉鳥はどうなるの⁈と続きが気になり仕方がない。
3巻は翔のこともどないなっとるんや?
何があるんや?何があったんや?と気を揉みまくり、どしっと重厚感のあるお話でしたが。
その中で上條の10点満点後ろ回りと、俺はホモになる!この場面には吹き出して笑いました。
シリアスからのギャグ?の振り幅に眼…

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ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

ダブルバインド2

上條と瀬名、新藤と葉鳥、それぞれの関係が変化していって。
新藤がほんの少しだけ、甘くなっているような。
葉鳥はすごく複雑な人なんだと…切ない。
事件に関しては少しずつひもがほどけるのかとおもえば、また、新たな絡みが出てきて、先が気になり、妄想が止まらず。
いや、わしの妄想よりもすごいことになるのだろうと思いながらも、考える事が止められない。
夢中です。
上條と瀬名はとりあえず、期間限定…

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ダブル・バインド 小説

英田サキ  葛西リカコ 

ダブルバインド

ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、ロマンス、コメディ、BLといろんな要素が盛りだくさんでした。
大味にならず、ぐっと引き込まれながら、夢中で読みました。
出てくる人物、一人一人がすごく興味深くて魅力的です。
バラバラの性格の人たちなのにお話としてまとまっていて、かなりの読み応えです。
主人公の上條と瀬名、上條の刑事としては鼻が効くのに瀬名に対しての若干のポンコツさは、笑みが止まらず、…

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心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

なるほど、多くの方がおすすめするわけだ!

先生の「言ノ葉ノ花」が好きな作品。
こちらは談話室で何度もおすすめされていて、ずっと気になっていた作品。とうとう読み始めました!
ネタバレ少なめでレビューします。

1巻のあらすじだけ読んで、レビューなどは読まずに読みました。謎のあるお話なので、ネタバレなしで読まれた方がいいと思われます。

このレビューを書く前に、2巻の試し読みをチラ見したのですが、冒頭から物語のヒントが出てきました…

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