樋口美沙緒さんのレビュー一覧

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

辛くて切なくて涙が止まらない

あー、辛っ。
あまりに主人公の望が弱くて苛ついたのですが、実は全然弱くなかった。
むしろ、ものすごく心が強い……
まぁでも許すのも愛だし、許すことは強い人にしかできないことなんだろうなあ。

ダメな男に好かれるのか、男をダメにするのか。
ダメ男ホイホイの望はゲイで、幼馴染の俊一が好き。
しかし、俊一にゲイであることを打ち明けた望は、彼から「俺を好きにならないなら別にいい」と言われてし…

1

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

お決まりとも思える面々

「パブリックスクール」のスピンオフ作品。
受けの桂人はまたまた小鳥ちゃん系男子なようだけれども少しは強か?と思いきや本編とそこまで変わり映えしないキャラクターたちだった気がします。

有能な美男子だらけの空間。
受けの心の闇に射し込む攻めという光…
意識してからは攻めへの気持ちを心に宿し続け…
攻めは攻めで並々ならぬ気持ちを抱えつつも素っ気無く…まぁた長期戦だぜー(笑)

必ず現れ…

2

他人じゃないけれど 小説

樋口美沙緒  穂波ゆきね 

最近の作品と比べてしまうと…

2011年の作品で樋口先生の5冊目の本らしいです。
とても面白いのですが、最近の作品と比べるとちょっとクドい印象がありました。
何度も何度も篤史の父が亡くなる直前のシーンがあって、そこがとても大切で後に肝になって来る部分ではあるものの、今なら樋口先生はもっとスッキリ書かれるだろうなと思いながら読みました。

魔法も擬人化でも隔絶された世界でも無く、ごくごく普通の人々のお話でした。
常に自…

1

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

私の小説沼落ち作品!

急加速でBL漫画にハマった私は、月に数十冊ずつ購入しまくって読みまくっていました。
BL中毒(笑)のようになり、小説も気になるな…と思い始めましたが、どうも昔から活字が苦手で、小説を読破した記憶がほぼあまりありませんでした。
とりあえず何かひとつ読んでみようと、こちらで検索して気になったパブリックスクールを購入。貴族ものやパブリックスクールが舞台のものが大好きなのもあり、自分でも驚くほどの速さ…

6

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

タイトルの意味を知ると余計に泣ける

樋口先生の代表作品の一つでもあるパブリックスクールシリーズのスピンオフ作品ですがこちらだけでも楽しめます。(本編のキャラも出てきますが本当にチラッとだけです)
メインの話はしつこく読み返すくらい読んでいたのですが、メインのカップルが大好きすぎたのでスピンオフになかなか食指が働かずズルズルと引き伸ばしてしまってました。年末になって時間が取れるようになったので意を決して読んだら……まさに滂沱、涙涙で…

2

王を統べる運命の子② 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

耽美的 結末は大団円にしてほしい

感想だけ

過去の回想と今の状況を交互に繰り返して、挟み込むようにして話が進んでいくのですが、
前巻のリオが記憶を失って、導師とセスの手紙の内容と、リオが見た夢が軸になって展開していきます。

今もリオを取り戻そうとする魔女の目的と、眠り続けている第二王子とリオの関連と、元々その地域は2神教だった、など拗れの原因が分かるにつれ、
リオは、自分が今生きている意味と、命をかける場を求める気…

1

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

失った記憶を取り戻すにつれ苦しむ主人公が気の毒

主人公のリオには、過去の記憶がない。思いだそうとすると頭痛がする。
リオは、どうやら国を滅ぼした魔女と関係があるらしい。

著者にとって、リオは苛めがいあるキャラなんだと思う。

段々を自分の素性を知るにつれ、悩むリオ。
大切な友人が病死したことを知ると、生きる意味を喪失してしまった。自死を考えるリオ。
ユリウスの夢を見て、自分の命を正しく使って死のうと、死に縋る生き方の方向を変える…

1

Chara Collection EXTRA 2020 グッズ

番外編集

二重螺旋おっかけで、毎年楽しみにしている番外編集。今年のは、二重螺旋は別として、3、4、6が神だったので萌2にしました。特に3!惚れたなあ。

以下読んだもののみコメント。

1.となりのメタラーさん番外編
 夏フェスに二人でお出かけするお話。ああ夏の青春☆って感じのお話。

2.グッドルッキング番外編
 お互いに元カノの写真を見せあうお話。素で語り合うのがちょっとコワい。
 要…

1

花嫁と神々の宴 狗神の花嫁 (2) 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

愛について考える問答集のような物語だった

この物語の神界は、魂の色で美醜を評価します。なので闇落ち寸前の狗神を浄化した比呂は、世界一の美人と憧れの人になっていました。

狗神が、眷属を預けていた青月という狗神が、
大事な伴侶が身代わりになって死亡してからずっと、哀しんで闇落ちしてしまう。
青月が闇落ちすると、狗神が預けた眷属にも影響が及んでしまいます。
青月の事情を知った比呂が、気の毒な青月を救おうとしますが、
不安心配症の狗…

3

ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

苦しかった……ラスト数十ページのために読みました。

「愛はね、」があまりにも苦しい終わり方だったのでそちらを読み終わって即購入しました。望の気持ちにはどうしても共感し辛く、あまりにもお人好しすぎて理解不能でした……でも俊一の「俺を好きにならなければいいよ」という言葉はあまりにも残酷で、しかも望からの好意をわかった上でというのがまた酷いなと思いました。でも、BLを長く読んでるせいで『ノンケ ほだされ』などのワードが結構当たり前で、どのBLを読んでもノ…

3
PAGE TOP