一穂ミチさんのレビュー一覧

イエスかノーか半分か 1 コミック

ユキムラ  一穂ミチ 

面白くて読みやすい

人気作のコミカライズ!
もちろん原作は読破済みで、あのシーンやセリフを漫画で読める!と非常に楽しみでしたが、期待以上でした。
原作を知らなくても、コミックとして普通に楽しめると思います。
ただ、ちょーっと展開が早いかな?小説の方は丁寧に心理描写がされていて、気持ちの変化がわかりやすいけど、コミックだと急に計(受け)が潮(攻め)を意識したよう感じるかも?
計の気持ちが変わった理由は読めばわか…

6

イエスかノーか半分か 1 コミック

ユキムラ  一穂ミチ 

キャラの濃さがツボ ( ´艸`) ♪

評価は神寄りです。

イエスノーと言えば、
スピンも含めて言わずと知れた大人気小説ですねー!

ちなみに私は原作未読です。
(一通り購入済みだけどあまりに評価が高いから、)
(ちょっと敷居高くなっちゃって積んじゃってる…)

というわけで初読みはコミカライズ版から。
以下なんの先入観もなく初心の感想になります。

いや~~~、これはシンプルに一言。
「「「「 面白いッッッ…

4

イエスかノーか半分か 1 コミック

ユキムラ  一穂ミチ 

コミカライズ版

一穂さんの代表作の一つと言っていいでしょう、「イエスかノーか半分か」のコミカライズ版。「イエスかノーか~」はめっちゃ好きな作品ですが、しかもそれをユキムラさんが作画を担当されるとか…!嬉しすぎて、それはもうテンション高く、発売日を心待ちにしていました。

「イエスかノーか~」の挿絵と言えば竹美家さん、のイメージで、さらに人気作品のコミカライズということでユキムラさんにももしかしたらプレッシャー…

6

ラブ~キス2~ 小説

一穂ミチ  yoco 

正直、無くてもよかったです。

前作「キス」がとてもよくて、続編である本書を楽しみに読み始めました。
前作の終わり方に物足りなさを感じた方向けなのかな、という感想を持ちました。
前作「キス」の最後まで頑なだった苑が、本書では本当の意味で自分自身と向き合い、トラウマである親との過去や不遇だった少年時代を受け入れて、明渡への恋愛感情をも認め、前に向かって歩き出すまでが描かれています。
それだけに書かれている内容はひたすら自分と…

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キス 小説

一穂ミチ  yoco 

ネガティブで頑なな少年はいつ殻を破るのか


田舎町で、経済的に裕福とはいえない家庭で、両親からわかりやすい愛情を得ずに邪険にされて育った主人公の苑が、どのような小学生時代を送ったのかが冒頭で描かれます。
最初、読み始めた時には、主人公の境遇の悲惨さや人の翳りの描き方が木原音瀬先生の作風を思わせ、何度か著者名を確認しました。
心を閉ざし、何もかもを諦め受容する姿勢は決して子供らしいものではないのですが、中学生になり高校生になり、成人す…

1

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

これから読んじゃった

シリーズものというのを知らず(ここを見てたら良かったんですが)、図書館にあったのを手に取りました。

期待せずに読み始めたのですが、イイ!
なんとも25歳からその17年後という時間の流れがイイ!
42歳になっているわけですよ。ちゃんと結ばれるまで。

それだけの間、お互いの思いをちゃんと確かめた訳でもなく、理由があって離てしまう、離ざるを得ない、そんな二人の気持ちが切なくて。
オヤジ…

1

おとぎ話のゆくえ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

設定とキャラが楽しい

旧藩主の子孫を、当主を「殿さん」、その息子を「若様」と呼び慕い敬うのが当然の旧態依然とした田舎町が舞台。
そこへ、下品でいい加減で口の利き方を知らない住所不定無職の男が東京からやってきたことから起こる騒動が描かれています。
BLなので、それなりにほんわかしたLがあります。
途中まで、BLになり得るのかな?とぼんやり読んでいたのですが、初恋ものでした。可愛いお話でした。(Hが無くても良かったか…

1

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

マスク下の鼻の伸び

病院の待ち時間の合間に読み始めたら、もうページめくる手が止まらない…。一瞬で沼らす魔力、相変わらずえげつないです。

もうですね。2人の序盤の甘い甘いイチャイチャにニヤニヤしちゃうんですよ。マスク下の鼻の下がデローンと伸びっ放しで、えげつないことになっていたんですがマスクに助けられました。コロナ対策のマスクがまさかのニヤニヤ対策になろうとは……でも、外読みはうっかりすると危険なので今後気をつけ…

2

横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

いや、これ本当にすごいですね

毎度思うことなんですけども…
作者さんの、業界見聞というか取材力の賜物というか、緻密な情報量に驚かされるばかりで…ちょっと言葉になりません。

アナウンサー・AD、プロデューサー、芸人…今回ざっとこれだけの肩書きを持つ登場人物がいたのにも関わらず、一つ一つの仕事の内容や組織的なありよう、話す原稿の内容から、お笑いのネタまでも、全部に見入って聞き入ってしまいました。一穂先生の頭の中はどうなって…

5

イエスかノーか半分か 3 おうちのありか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

王子さま

可愛いーって何度読んでも思ってしまう国江田さんなのに、めちゃくちゃキラキラカッコいい王子さまな今作。
なんなの!?なんなのこの子!?どうやったらこんな王子さま作り上げれるの!?ってトキメキが止まらない。
エディーマーフィーでもなくテグジュペリでもなく…ならせめてレトルトカレーで販売してくれないかしら。
めっちゃ買い込んでめっちゃ作るのに!国江田星の王子さまカレー!

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