木下けい子さんのレビュー一覧

恋みたいな、愛みたいな~好きで、好きで(2)~ 小説

安西リカ  木下けい子 

志方視点の書き下ろし(☆▽☆)

前作が好きだったので、その後の2人をまた読めるのは嬉しいです(*^^*)

受け様は編集者の穂木。
攻め様は銀行マンの志方。

今回、穂木の姉の3歳児の息子を預かることになった2人。

相変わらず志方のことが大好きで、同じところでぐるぐる悩んでいる穂木と、それを理解して見守ってる志方。
この、相手のことは相手本人より知ってるって感じがいいです(⌒▽⌒)
自分だけに見せる顔、自分し…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

好きで好きで加減が胸キュンでした(#^^#)

恋愛小説において、好きになって恋人になるまでが一大胸キュンストーリーなのかと思ってたのですが、こちらはすでに付き合って10年のカップルのお話。

受け様は、編集者の穂木。
攻め様は、銀行マンの志方。
高校時代、穂木は同級生の志方へ玉砕覚悟で告白し、なんと付き合うことに。
以来、喧嘩もしてきたけど、順調に過ごしてきて、ますます志方の事が好きで好きで仕方ない。
好きな男の胃袋を掴もう、と料…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

男前やなぁ〜(にこにこ)

安西先生は初読みでしたが、ちるちる掲示板でオススメされていた印象通り、日常で疲れた時の小休止にピッタリな甘さ加減と切なさ加減、そして読みやすい文体で読んで大正解な1冊でした。

寡黙攻めであり、きっと世に言う亭主関白気味の志方が本当にもう男前!
口をなかなか開かないくせにいちいちズッキューンなことを言ってくれるんですよねぇ。
そして態度。甘いんだよなぁ〜〜〜
決してわかりやすいわけではな…

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幾千の夜 最終夜 コミック

木下けい子 

宙を見つめるてっちゃんの瞳が好き

 最終巻を読んで、やはり木下先生の繊細な心情描写が好きだなぁと感じました。シリアスな雰囲気ではあるけれど、どこかにずっと仄かな甘さが漂っていて、終始湿っぽい雰囲気ではないんですよね。穏やかに、リアルな展開が続いていく。2度目の別れを経て偶然の再会を果たした2人は、お互いに今度はどういう風に相手に接するべきか悩みます。ずるずると曖昧な関係を続けていくくらいなら、拒絶し綺麗さっぱり忘れて新しい一歩を踏…

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幾千の夜 第二夜 コミック

木下けい子 

りょーちんは理想の友達

 前巻のラストでてっちゃんを呼び、彼の家に上がることになった宙。ぎくしゃくしていたのは最初だけで、少し時間が経てば、2人の間の空気は実家を行き来していた頃の柔らかさに戻る。一度は断腸の思いで自ら手を離したにも関わらず、再び宙が自分の元へと舞い戻ってきたからか、てっちゃんはに彼に未練があることを大して隠そうともしない。それどころか、宙への執着、独占欲は日ごとに強くなっていって。

 基本的に宙目…

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幾千の夜 第一夜 コミック

木下けい子 

居場所は決まっている

 軽快なラブコメが多い木下先生ですが、こういうしっとり読ませるタイプの物語もラブコメに引けを取りませんね。家が隣同士のてっちゃんと宙。2階の窓から行き来するほどの仲は創作ではまあまあよく見るけれど、宙の家庭は複雑で。虐待まではいってないし、しっかり働いている父親だけど、宙を理解する姿勢は微塵もなく、自分の考えを一方的に押し付けて子供の言葉は意に介さないタイプの親。今風に言うと、毒親という感じでしょ…

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ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

おとぎ話のような恋

作品の中で主人公葉くんの恋を友人が「おとぎ話のような」と例えているけど、確かにそうだなと思いました。
スタートはなんでこの子がこんなに不幸なの?
不幸は不幸を読んでしまうものなのかなと思うくらい。栄養失調状態で、この子が本当に素敵な受け様になれるのか心配したくらいです。
無事に攻め様と出会ったあとは少しずつ健康になり幸せになっていくところや、全ての人に感謝したりする所がすごく純粋でおとぎ話の…

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灰かぶりコンプレックス 4 コミック

木下けい子 

安定の糖度高めです。

恋人かどうか問題を解消するまで、かなりのページが使われて、びっくり。
智樹はいい子だし、直純は相変わらず王子さま。腹黒王子から、勘違い王子に変身?
新しい登場人物の身勝手さもなかなかでした。
ハラハラしないわけではないけれど、この甘あまは裏切られない!と信じられるので、ずっとハッピーでいられました。
今回、直純がかっこいいカットが多かった!!直純が智樹への想いを語る場面も多くて、2人の関係…

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灰かぶりコンプレックス 3 コミック

木下けい子 

表紙の通りです!

ケーキの表紙と、ハニーという言葉から始まる3巻。
あま~いです。
自分の自覚以上に智紀を好きになっている直純がかわいい。腹黒王子がアメリカのラブコメ?と引くぐらいの甘い言葉と、セレブな行動をするわけです。普通なら、嫌みな奴にもなりそう。だけど、けなげな全力投球智樹には空回りしてしまったり、意外なところで気持ちが通じたりするのが、とにかくかわいい。
2人に世界一かわいいーと言いたくなります。

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灰かぶりコンプレックス 2 コミック

木下けい子 

 安心して、ドキドキできました。

ぽわわわわ~ん にたあ 
智紀の描写が、そのまま感想!
直純は振られろ。智紀、顔がいいのが好きなのはわかるし、直純がちょっと天然入っていて、魅力的なのもわかるけど、カナちゃんかみちるさんにしといたら?
と、軽く思いながら読めるのも、2人にはハッピーエンド以外ない!と、信じられるから!
絵も時々、ときめきます!カナちゃんと並んでいると直純は結構肩があるとわかるところとか、智紀のつなぎ姿とか。…

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