麻々原絵里依さんのレビュー一覧

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

いつもと逆の設定に興味をもって

異世界転生ものが大好きなんですが、今回は異世界から転生して来た推しということで興味を持って購入してみました。雑誌掲載作の表題作が受け視点で、書き下ろしの「推しが現実(リアル)じゃだめですか」が攻め視点でした。

何で興味を持ったかというと、異世界転生するなら転生者の扱いも簡単だと思うのですが、こちらの世界に転生してくるとなるとかなり難しい扱いになると思ったからです。

案の定ですがドラクル…

5

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

死んだはずの推しキャラを拾ってしまいました

今回はゲーム世界から転生した吸血鬼と
ゲームで攻様が推しキャラだったカフェ店員のお話です。

受視点で異世界転生した攻様と恋人になるまでと
攻視点で恋人になってからの続編を収録。

受様は東京の調理師専門学校にすすみ
有名ホテルのレストランに就職し
充実した日々を送っていましたが

仲の良かった男の先輩に告白された事で
世界が変わってしまいます。

受様はゲイですが恋愛も…

5

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

現実世界の中でリアルな恋愛のファンタジー

ドラクル×裕貴


現実世界の中でリアルな恋愛が展開される
現実感たっぷりのファンタジー。

人気カフェのキッチン担当の
ソシャゲに人生を捧げる裕貴の日常が一変するのは、
そのゲームの最推しの吸血鬼公爵・ドラクルが死んでしまい、
なんと現実世界に転生してくること。

しかも、裕貴と一緒に住むことになって、
その相棒のコウモリ・バーニーも可愛いお供としている…

2人の交…

4

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

転生してきた優しい溺愛吸血鬼と、眷属のコウモリくんに萌え萌え

栗城偲先生の新刊、楽しみにしていました!流行りの転生もの。
ですが、転生するのは主人公ではなく、ゲーム内の推しキャラ。

その推しキャラがゲーム内で仲間に裏切られて殺され、現代に転生してきて主人公・裕貴の前に現れー!?というお話です。
前半〜中盤・後半にかかるところまでが受け視点、後半は攻め視点。

ゲーム内では傲岸不遜キャラだったドラクルが、転生先のリアル世界ではお風呂掃除なんかも率…

5

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

こんな攻めずるい

ある日突然、大好きなゲームの世界の大好きなキャラクターが現実世界にやってきた。
なかなかに突飛な設定ではあるのですが、これが非常に面白くてですね。
転生ものというよりも、奇妙な同居生活がどんどんと心地の良いものになっていく様をこっそりと微笑ましく見守っているような、そんな気持ちになれる作品かなと思います。

どんなことにでも誠実で、包容力があって、それでいて時折誰もが赤面してしまうほどの爆…

6

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

ファンタジーなのにどことなく現代もの的

カテゴリー的には異世界転生もの。
ちょっと変わっているのは、自分がゲームの世界へ転生するストーリーじゃなくて、ゲームの世界のキャラクターがこちらの世界へ転生してくるってトコですかね。
しかも、自分が推してるキャラ。ゲーム内で死んでしまって悲しみに打ちひしがれているところ、目の前に現れる……という出会いになります。


行くあてなどなく、主人公・裕貴の家で暮らすことになってしまったドラクル…

6

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

スカッと爽快!見事な攻めざまぁ

健気受けが好きだったけど、最近モヤモヤすることに気づいてしまった。
力関係は完全に攻め>>>受け。モテる攻めは浮気まがいなことをしたり受けを蔑ろにしても許されて、控えめな受けは嫌われたくないからひたすら耐えて嫉妬や不満を飲み込んで何も言えない。こんなの理不尽だ。対等な関係じゃないよね?

そこでこのモヤモヤを吹き飛ばすために、攻めざまぁで評価の高いこの作品を読んでみたら、本当に見事な攻めざま…

2

「ラプンツェル王子の通い妻」電子限定SS グッズ

朝別れるともう寂しくなっちゃう、激重攻め愛に萌え

「ラプンツェル王子の通い妻」の電子限定SSのこちら。
攻めの克己視点のお話です。

二人一緒に住み始めてからも克己の愛は重く(最高!!)、朝駅まで昭良を送って行った後、名残を惜しむ様子にニヤニヤしちゃいました( ̄∀ ̄)
「もう、夜まで会えないんだ」なんて……かわ。。可愛すぎてきゅんです。

客観的に見て、重くて気持ち悪い攻めだよなあと思うのですが、個人的にこの愛の重い攻め様、大好き。重…

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ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

愛しさが溢れて憎めない、「攻めざまぁ」ストーリー

やー…、良かった。。
小中先生のファンタジー作品を立て続けに読んでいたのですが、現代ものもめちゃくちゃいいなあ、とあらためて。

「攻めざまぁ」物語だと思っていたので、こう、攻めがもっともっと傲慢で花餅ならない嫌な奴なのかなと思っていたんですよね。
でもそんな素養が裏切られました。(いい意味で!)

盛大な「攻めざまぁ」物語ではあるけれど、この克己という攻め……憎めないよー!!!
憎…

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ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

怒涛の攻めザマァで可哀想な気持ちに…

先生の「気難しい王子に捧げる寓話」が大好きな作品。こちらも気になっていたので読んでみました。

ずっと受け視点です。
攻めの克己(かつみ)は売れっ子画家で、絵を描く以外は無頓着。受けの昭良(あきら)は克己の家に通って、甲斐甲斐しく世話を焼いている。
付き合って3年経ち、世話されるのが当たり前のような克己に、だんだん昭良の中に不満が積もっていき…というお話。

克己が絵に没頭して、デート…

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