total review:285125today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
31/177(合計:1765件)
凪良ゆう 草間さかえ
ももよたん
ネタバレ
凪良先生も草間先生も大好きなので読みますよね! でも買ってからしばらく寝かせてあったのは、悲しい展開があるとの事でちょっと怖気付いてたんですよね。 しっかり時間があって、心に余裕があるときに、と思っていてやっと時は来た!って感じです。 アンドロイドと人間の小説を最近読んだばかりでしたので、大体こんな感じかなぁと予想はしていたのですがそれ以上に壮大なストーリーでした。 遠くの国で起こ…
凪良ゆう 葛西リカコ
しょうが
タイトルにふさわしい内容。 幕あいだけに、あの時の舞台裏、あの事象のてんまつ、いろいろなるほど~と納得させられました。 本編の細かい部分を確認したくて、並行読書が必要。 本編を復習していたら、いろんな名場面についうっとり… 読み返すことに集中してしまい、結果的に今作を読むのにけっこうな時間を要してしまいました。 は~楽しい。ありがたい。 書き下ろしが大量で感謝しかないです。 二人…
sugichan
前作(ショートケーキの苺にはさわらないで)のスピンオフです。もちろん前作を読んだ方が話の流れが分かるので読んでからが良いと思いますが、私は断然こっちのスピンオフの方が好きです。前作が悪かったというより、賛否両論ある前作よりも本作の方が自然だったなぁと。自然なラストの方がスピンオフというのも面白いですが、全編通して幸せな気持ちになれたので「神」を100個くらいつけたいです。 本作は前作にて大活…
凪良ゆう 水名瀬雅良
碧雲
何度か再刊された人気作。 でも、現実社会では有り得ない設定。 神谷:離婚処理中の妻子持ち。商社営業課勤務。暁の死を知り、鬱。 暁 :脳腫瘍で亡くなった神谷の恋人。志貴と似ている。 志貴:両親の死亡後、3人の弟を扶養。神谷から「暁の代理」を請け負う。 大学中退の19才が、いくら頑張っても3人の弟を養いきれる訳がない。 志貴が神谷の支援を受けることに導く設定だとしても、どうして弟3…
凪良ゆう yoco
ぱるりろん
何年かぶりに再読しました。 光線過敏症というのと、暗闇から抜け出るお話、主人公の闇具合が深かったくらいしか覚えて無くて、でもタイトルがすごく鮮明で、もう一度読みたいと思っていました。 いいお話でした。とても。 すごく丁寧な作品で、あとがきを読んで納得する部分もありました。 ニーナはネガティブでひどく内向的でプライドが高くて人付き合いも出来ない引きこもりなのに、とても魅力的だし考え方や思…
凪良先生の作品がとても好きで、全部制覇したくてこちらも手に取りました。 序盤はするする読めるのですが、何となくイイと思えなくてこのまま終わるのか?と思っていたら、後半にググッと主人公の気持ちの熱量が高まるにつれ読んでるこちらも集中が高まってきました。 やはり恋心が高まって来ないと読者もハマりづらいですよね。 でも弘明の阿木への気持ちが、唐突に始まったような感じがしていつ、何処でそこま…
作家買いです。 凪良ゆう先生の文章は本当にすっきりとしていて読みやすいなあと思いました。 平易な表現を使ってくださるのに繊細な感情の機微が伝わり、心に響きます。 田舎の情景、温かさ、悪気のない異質なものへの残酷な排他的言動、…ああ本当に辛い。 榮に救われたニコ、負けない気持ちをもらったニコ、どうしても優しすぎるニコ、いろんなニコが健気で一途で本当に愛おしい。 お互いの感情のピ…
どのレビューサイトを見ても上位にあるのでいつか読んでみたいと思っていたのですが、先日やっと読めました。そして泣きますよね。翌日目が腫れるほど泣くことになりますので、これから読まれる方はお気をつけください。 本作はあらすじ通り人間×アンドロイドという設定ですが、その導入だけ聞くと、「アンドロイドと人間のスペック(寿命)は違うから、絶対にハッピーエンドにならないやつでは・・?」と恐怖でした。ハッ…
征矢かな
登場人物の造形、構成の面白さ、展開の意外さ。何より、惹かれてしまう2人の関係に引き込まれて読みました。 あとがきに、キモイ攻めが好きです、と書かれていますが、ここまでキモくなくても…と思うくらいキモい攻め。でも、癖になるんです。 それは、清居が惹かれてしまう魅力があるから。 平良と清居、それぞれ違う感じ方をする、違う人間であるからこそ、惹かれあい、すれ違います。2人を応援したくなりま…
凪良ゆう サクラサクヤ
「流浪の月」と似た型の構成。 人間関係構築が下手で、どんどん悪い方に行く流れを変えられない、 弁明できない受け身の日永君。 日永望は、自分の気持ちを偽れない、感情をストレートに行動に表す性格。 それが、悪いほうにばかり展開してしまう。 バイオリンを練習していたら、知らない同級生が褒めてくれた。 それから気になって、勢田春人を意識するうちに好きになる。 好きな子をただ見て居…