小山田あみさんのレビュー一覧

熱砂の相剋〜獅子は竜と天を巡る〜 小説

戸田環紀  小山田あみ 

2人とも最高にカッコ良い……!

めちゃくちゃ面白かった〜〜〜…!
もう、〝対立してしまった幼馴染み〟の設定に萌え滾りました。

宮殿に仕える左宰相家と右宰相家。
共に宰相の立場から敵対関係でありながらも、息子達(攻と受)は幼い頃からの幼馴染みで兄弟の様に仲良し!
しかし、受のミフルが不吉とされる獅子の霊獣を宿した事から関係は一転。左宰相の計らいでミフルは国を追放され、砂漠を彷徨う事に……

と言う訳で、受け様は左宰…

4

買われた男 小説

野原滋  小山田あみ 

No Title

野原先生はそら旦シリーズしか読んだことなかったんです、私。
だから、正直、あんな感じ(ほわっとやわらか)なんだろうな~と思っていたら!!
良い意味でめちゃくちゃ裏切られました✨
自分の性癖ど真ん中!!
縛り、筆プレイ、受けは未使用!
エロの方向性も分量も良きでした◎◎◎
親父がクソだからどうなることかと思ったけど、変に傷つけられなくてヨカッタ(ハード目は苦手なので)。
そしていつも我…

0

熱砂の相剋〜獅子は竜と天を巡る〜 小説

戸田環紀  小山田あみ 

めちゃくちゃ好みの作品だった!

戸田環紀先生の作品を読むのはこちらで4作品目になります。今までは萌2どまりだったんですが、今回は読んでる途中から神評価になると確信してました。ファンタジー好きな方なら堪らない作品だと思います。

そして小山田あみ先生のイラストも最高なのですよ。人物だけでなく霊獣の美しさにも目を見張りました。

更にストーリーも秀逸でミフルの愛情深い性格がとても魅力的で、彼の大切な人との回想シーンや亡くした…

4

熱砂の相剋〜獅子は竜と天を巡る〜 小説

戸田環紀  小山田あみ 

砂漠の熱にも負けないアツい物語

すごい読み応えだった……
これぞファンタジー!壮大な世界観が素晴らしかったです。

竜や獅子の霊獣が登場し、華やかな印象を受ける作品ですが、どっしりと腰を据えたストーリーです。
過去と現在、そして更には先祖の頃へと遡る過去との繋がりが複雑に絡み合い、非常に濃厚な内容に仕上がっています。そこにBL展開まで組み込まれているんですから、全部が見せ場で見どころ。細かな設定や背景が随所で光ります。

10

蜂蜜と蝶 〜アンダーグラウンド・バタフライバース〜 小説

白霧雪。  小山田あみ 

ダークさと甘みのアンバランスさが魅力的

はー…いやはや、すごく面白かった!
作品の世界観だけで言うのなら、退廃的でダークな雰囲気が漂うハードな中華ものなんですよね。
サクサクと当たり前のように人が死にますし、倫理観が問われる描写や、バイオレンス・グロテスクな描写が少しでも苦手な方はにはまずおすすめ出来ません。
だというのに、読後の後味はとびきり優しくてとろりと甘やかな3人だけの箱庭…もとい、蜂蜜たっぷりの蜂の巣といった印象が強いの…

4

仮面の秘密 小説

秀香穂里  小山田あみ 

仮面に秘められた凄艶な本性

秀香穂里先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
言葉責め 4
エロ 4
ツンデレ 3
な感じだと思います。

イベント主催のコウさん×自動車会社の営業マンの森高さんのカプです。

自動車会社の営業マンの森高さんは、ライバル視する同僚、大瀬さんに売上トップを奪われ続けていて苛立っていた。そんな時、気になっていたゲイ向けのサイト…

0

蜂蜜と蝶 〜アンダーグラウンド・バタフライバース〜 小説

白霧雪。  小山田あみ 

ハンニバル好きなら、是非!

初めてのバタフライバース!
ハンニバル大好きマンな私は、大満足。
むしろ。もっといっちゃっても全然OK、なくらいグロ描写控えめかしら、と思いました。

バイオレーンス!ですが瞬間的暴力なので、長々と拷問描写されより、読んでいて痛くないです。そのあたりは、商業だし気を遣ってくれている?

血、肉、苦手な人は無理な世界です。

でも。好きな人はすごく好き。
噛む、飲む、吸う、喰べる、…

5

蜂蜜と蝶 〜アンダーグラウンド・バタフライバース〜 小説

白霧雪。  小山田あみ 

想像以上にカニバリズム

初バタフライバース
その設定の異常性から、どんな地獄が待ち受けているのかワクワクしながら拝読しましたが、【裏社会×バタフライバース】の掛け合わせが最高に合っていたと思います!

*美しいが蜘蛛に食べられる運命にある「蝶」
*蝶と見分けがつかないが猛毒の「蛾」
*蝶及び蛾を食べる「蜘蛛」
*捕食者である蜘蛛に種付けできる「蜂」

この4種類の人間が存在するバタフライバース。
「食べ…

4

蜂蜜と蝶 〜アンダーグラウンド・バタフライバース〜 小説

白霧雪。  小山田あみ 

痛い描写はてんこ盛りだが。

初読みの作家さま。
小山田さんの描かれた表紙に興味を惹かれ、あらすじを拝見してみたところ何やら非常に面白そうなストーリーとバックボーンにそのままお買い上げしました。

「バタフライバース」という世界観を軸に描かれた作品ですが、バタフライバースって何だっけ?という。どこかで聞いたことがあるような…?という世界観でしたが、メジャーな設定なんですかね。オメガバースが一般的になったと思ったら「ケーキ…

8

刑事に一途なメランコリック 小説

高月紅葉  小山田あみ 

お互いを好きで好きでどうしようもない二人

ヤクザの田辺×組対刑事の大輔。立場的にロミジュリで、結ばれることは完全アウトな二人が、お互いの行く末を思い、悩みもがいて覚悟を決める巻。

健気で不器用で、お互いを好きで好きでどうしようもない二人の苦悩と決断の過程に痺れます。

その分、アチラももの凄く濃厚で甘あま。小山田あみ先生の美しく官能的な挿し絵と相まって、二人のめくるめくエロを十二分に堪能できます。

綺麗でエロくて一途な溺愛…

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