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萌×2作品

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女性kurinnさん

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美貌のシーンにニヤニヤ

コミコミさんの新刊予約一覧を眺めていた時に、なんか引っかかるタイトルがあると思っていたら「モブ顔の俺が別世界ではモテモテです」のもう1人の直央のお話でした。これは読まずにはいられないと思って予約しました。

あのお話の裏側でこんなことが起こっていたのかと、とても楽しめました。特に直央が自分の美貌を語るシーンにニヤニヤしながら読んでしまいました。

人の美醜だけにとらわれず内面も重視してるので、こちらの世界観の方が読んでて気持ちが良いです。直央がもと居た世界は本当に胸糞悪い世界なんですよ。

なので普通の世界であるこちらで、直央と飯田がどうやってくっ付くのか謎でした。直央が飯田に惹かれるのは理解出来るんです。異世界に来て戸惑っていたところに頼りになる上司登場ですから。

実は飯田の過去を勝手に想像して、それなら直央に惹かれても当然かと思ってたんですが、実際の過去は全く違っていてかなりヘビーでした。この展開がとても上手くて唸りました。

そして直央たちの分岐点も今作で両視点から知ることが出来て更に面白かったです。
お互いにパートナーが出来て幸せになった直央たちに読後感が凄く良かったです。

手ぬるい

はなのみやこ先生の作品大好きなので、今回も楽しみにしてました。何となく他レーベルの作品と繋がりがあるのでは?と勝手に期待していましたが、残念ながら関係はありませんでした。

そして他にも勝手に期待してた面があるんですが、こちらも残念ながら最後まで触れられてなかったし、コミコミさんの小冊子にも書いてありませんでした。

私は悪いヤツにはそれなりの罰を求めているのですが、薫人の実家を乗っ取った叔父はそのままでしたね。薫人の実家は父親が一から成した財であって、決して叔父には相続権が無いと思うんです。そしてランバートから薫人の嫁入りの支度金として、国家間でやり取りがあったお金さえ奪ってます。この辺りを罰せられなかったのかと不思議でした。

内容的には王道の不憫受けと溺愛攻めのお話で、特に目新しさは感じませんでした。ただ、薫人がずっと感じてたランバートの匂いをもっと設定に活かして欲しかったです。勿体無くてモヤモヤしました。

そして、プライド高くて最後に大恥かいた令嬢がいましたが、ランバートの証言だけだったのでその辺も甘くてモヤつきました。
もっと大恥かいて社交界に出てこられないような設定や描写が欲しかったです。

ランバートの父親もなんですがザマァが手緩くて、消化不良な感じです。もっとバッサバッサやって爽快感を出して欲しかったです。

私はザマァが大好物なんですが、最近の作品の(他作家さまも)ザマァが手ぬるいのは最近の流行りではないから避けるように言われてるのでしょうか?

続き待ってます!

前作のレビューでなる早でお願いしますと書いていたのですが、想像より早い約一年での続巻発売でした。その間に他レーベルの作品が2冊発売されてるので、こちらの作品が人気があったから早くの出版だと思いました。

こちらタイトルに結婚とありますが、世界観としては同性婚が普通になった世の中なんです。その事が今作に書いてなかったのがちょっと不親切だと思いました。

そして今回の評価を神から落とした原因は「喫茶探偵」としてのお話が最後にちょこっとしか無かった点です。まぁ「1、喫茶探偵と彼の愛猫」での優れた考察がまさに探偵だと言われる所以なのですけどね。

聖鷹という人は確証を得ない話は絶対にしない人なので、咲莉が知りたいことをなかなか話してくれないんです。咲莉がそのことを納得してるので読者は結構焦らされると思います。今回はそのことが仇となって作品がちょっと単調になってしまったような気がしました。

前作では一気読みだったのに、今回は何度か集中力が止まってしまったからです。あともうちょっと笑ってしまうくらいの桜小路家の力を見せて欲しかったです。

前作から気になってる聖鷹の親友2人のお話も待ってます!

まだまだ序盤

原作ファンです。全11巻の長編シリーズなので原作の良さを活かしつつ、上手く切り取ってまとめ上げていると思いました。ただ、まだまだ序盤なので原作を読んでない方は評価し辛いと思いました。

イメージとしては登場人物紹介のような感じだと思います。途中の龍神の姿とかはシリーズ後半を思い浮かべてしまって、この龍神がなぁとクスッとしてしまいました。

常盤の薔を神子にしてしまった苦悩とか、常盤に執着しつつ反発する薔とかは上手く描けていたと思います。

私にはどうしても彩先生の挿絵のイメージが強いので、漫画になって色んな表情を見せる常盤と薔に慣れるまで時間がかかりましたが、読み終わる頃には最初からさねもり先生の絵だったような安心感がありました。
それと犬飼のの先生による書き下ろし小説が読めたのも良かったです。

このままテンポ良く最終巻までコミカライズで読みたいと思いました。

さねもり先生の作品は「絶対暴君ピカレスク」しか読んだ事がなかったのですが、実をいうとあの作品が苦手だったので心配してましたが杞憂でした。でもちょっと目ヂカラを強調するあまり寄り目に見えるのが気になったかな?

五十嵐×トオル編ありがとうございます♪

前作のレビューで五十嵐×トオル編を読みたいと書いてたのでとても嬉しいです!
ビッチの割に常識人のトオルがやっと実った恋に、悩んだり臆病になったりする姿がとても可愛いのです。

伊織と葵CPの方は絶倫なのですが、あまりの多さと激しさに健康被害が心配になってしまうので、こちらのCPの方が安心して読めました。www

大病を経験するとBLはファンタジーとは言え、あまりに現実離れしたセックスシーンに夢から覚めた気持ちになって最近では萌えられなくなってしまうんです。人間って好みが変わるんですよね。www

でもエロ過多ですが決してエロだけではないのがこちらのシリーズなので、トオルの心の動きや五十嵐がトオルのどこに惹かれたのかがちゃんと描いてあって凄く良かったです。

こちらで一旦は完結らしいのですが、また楽しい作品をお待ちしております♪

おばちゃんビックリだよwww

相変わらず鮭田ねね先生の絵は綺麗で、個人的に玲の顔が大好きなので憂のある表情やちょっと悪い顔まで堪能させていただきました。
そして何より思いのほか交際が順調そうで良かったです。

でも冒頭からのセッ◯スシーンにはかなり驚きました。電子でもかなり背後を気にするレベルでした。今回もアソコとアレの描き方も凄かったですが、個人的には内部を描く昨今の流行りよりは塞がりきらないって描写の方が好みだったりします。

あんな熱々CPとシェアハウスしてるにいちゃんズが気の毒過ぎました。www

当て馬が出て来たりとかはなくて、あくまでも何処まで2人の交際を公にするのかを葛藤してたように思います。その辺りのお互いの気持ちを擦り寄せて行く過程が凄く良かったです。また真っ直ぐな光希と違って、ちょっと病み気味な玲が凄く好みでした。

もっとエロを減らしてモテる玲に嫉妬する光希のシーンが読みたかったし、他にはどうでも良い態度を取る冷たい玲がもっと読みたかったので萌2にしました。

あの作品もお願いします!

こちらの作品は2008年の「Hello! Darling! vol.4」を加筆修正したもので、前作の予告通りでした。他の人気シリーズを抱えながらの過去の商業未発表作の編集は大変だったろうと思います。

今作ではやっと三木家の両親と弥尋との対面が叶ってました。そしてやっぱり可愛がられて隆嗣さんと父親の取り合いになってました。

更には創業祭のパーティー参加とかあって、隆嗣さんを狙ってる令嬢たちにネチネチされるんですが、愛されてる自信と負けん気で綺麗にスルーしてました。まぁ周りの方が許すまじといった雰囲気で、でも令嬢の父親たちが降格処分とか飛ばされた後日談が書いてなかったのがちょっと物足りなかったです。www

もう、三木一族からは愛されまくりなのは鉄板なのをニヤニヤ楽しむのがこの作品を正しく読む作法なのだと思ってます。

次巻でまた波乱があるらしいので年一のお楽しみとして待ちたいと思います。

そしてレーベルは違いますが2021年の「将軍様は溺愛中」から止まってる「将軍様シリーズ」を待ってるんですが…ウェルナードが楽しみにしている新婚旅行のお話を早く読みたいです。朝霞月子先生、編集部さまどうかよろしくお願いします。

調教相愛 コミック

藤峰式 

4作目!

今作を読むにあたり『調教上司』と『調教彼氏』を読み返したのですが、絵が安定して綺麗になってました。そして相変わらず2人はラブラブでした。



今作は人前でのSMプレイや動画撮影やテレフォンセックスなど、2人での新しい体験を読者も楽しませていただきました。

また、金岡の出張にはあの鬼頭が同行し映には元セフレが接近してきて、2人の幾度めかの試練が試されるです。ハッキリ言ってお互いしか見えてないので心配は要らないのですが、一週間も離れて居られないほどラブラブだとは思いませんでした。www

可哀想に鬼頭も元セフレも当て馬にさえなってないです。ただ警察官並みに鼻が効く金岡にはクスッと来ました。

こちらの作品は5年前の私が読んだらきっと神評価なんでしょうが、今の好みからは外れていたので萌2です。気になる場面で終わってたので次巻も購入するとは思います。

この続きが読みたい

まさか『青の王と花ひらくオメガ』の続編が読めるとは思わず、直ぐに予約していました。前作では最後の最後でレイがあの場面で饒舌になってしまいキャラに違和感を感じてしまったのですが、こちらの続編では最初からセレンへの愛を周りに隠そうとしていないので違和感はありませんでした。

むしろ、溺愛キャラとしては合格だったと思います。たまに失言はあるもののセレンが大事で守りたいという気持ちが伝わって来て、頑ななセレンの態度に報われないレイが気の毒にさえ思えて来たほどです。

葵居ゆゆ先生の上手いところは、前巻で綺麗にまとまって終わったところを前作のキャラを活かしつつ、全く違う面を発見させてお話に奥行きを出して来たところだと思います。

そして、今回も綺麗に終わらせているのですがレイやセレンのその後を読みたいと思わせる魅力がありました。

ただ、個人的にはセレンの性格が卑屈すぎてあまり好きになれないのが難点でした。それでも今回でかなり吹っ切れたらしいので、これまでと違ったセレンや王宮の様子が読んでみたいと思いました。

もっと読みたい!

なんて怪しいタイトルなんだろうと思ったのが第一印象でした。そして「義母上」ってドユコト?って思ってたら、義理の息子の王子との禁断の愛だったので、ドキドキしながら読んでしまいました。

この王子のアヴェルスも魅力的なんですが父王も捨てがたかったので、話の行く先は分かっていたものの、双方がWin-Winで終わりますようにと思いながらページをめくっていました。

王にはたった1人だけ愛する王妃がいて、でもその人との間には子どもが産まれなかったことが悲劇だったんです。跡継ぎを作らなきゃならない王は他にも王妃を迎えて、で産まれたのがアヴェルスなんですよ。このアヴェルスを産んだ王妃が気の毒でした。読みながら恵那が想像する通りだったら、そりゃあ恨むでしょって思いました。

それと王が愛した亡くなった王妃を信奉する侍女が怖かったです。全てが善意なのが気持ち悪かった。

読んでてページ数が少なくなってくると、何だか後半が物足りない感じて読んでたら、あとがきで続編があると知り安心しました。

恵那が魔術を使えるようになるのか?アヴェルスの力は封印されたままなのか?世継ぎは無事に産まれたのか?その後がどう決着したのか知りたいです。

個人的にはアヴェルスを疎んでいた奴らにザマァしたいと思いました。特に侍女には土下座させたい!