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momoiro junjou danshi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ケータイで読んで、本を探しましたが、もう販売されてなくて
中古で1巻2巻を購入。面白すぎて同人誌まで購入しました!
本当にお勧めですよ~
ぶっとび過ぎず、現実感のある内容です。許容範囲です。
高校生ものはいいですね~
2巻からは絵も安定して綺麗になって読みやすかったです。
長身の美形攻めはいい★★
やはり桜巳亞子先生の作品は期待を裏切りません!
ヽ(*´∀`)ノ
鷹狩(攻め)山口(受け)は親友で、だけど人前でキスをしちゃう仲。
とはいってもおふざけのキス。
事の始まりは、山口が彼女にフラれ、「親友なら慰めろよ」と言った彼に、嫌がらせのつもりで鷹狩がキスしたところを女子に目撃された。
それ以来、ふざけて人前でキスするようになった二人。
だけど、鷹狩が人前だけでなくキスしてくるようになり、そのキスで感じてしまう山口。
鷹狩の家へ遊びに行く山口ですが、結局エッチしちゃいます。
(*´∀`*)
恋人でもない二人。
たらしの鷹狩ですが、山口とエッチする夢を見るんだけど…、と従姉弟の恩田に悩みを打ち明け、悩んでる様子(と言うか、ノロケだけど)。
そしてなかなか素直になれない山口です。
エロ可愛いヤツです。
同時収録の『ハートブレイカー』は、鷹狩の従姉弟、恩田の話です。
友達の緑(受け)から突然告白された恩田(攻め)。
身体の関係はなしで付き合う事にしますが、結局は緑の事が可愛くって手を出す恩田。
天然の緑、超カワイイ!
ヽ(*´∀`)ノ
それに緑の姉(兄?)が、これまた強烈なキャラです。
桜巳亞子先生の描く作品の脇キャラは最高に笑える!
かなりおもしろい作品です。
(*´∀`*)
この作家さんの単行本は2008年に発行された「初めての男」しか読んだことがなかったのですが、こちらの絵の方が目がきついというか、目力のある絵ですね。私は結構好きです。
短編の数としては7作品なんですが、2組のカップルのお話がシリーズになっています。攻め様がいとこ同士という繋がりですが、どちらのカプも高校生。
表題作の短編は描き下ろしで、それ以外は全て同人誌からの再録・改稿となっています。
どちらのカプもちょっとワルな感じが男を感じさせてグッドでした。
不良とまではいかないけど、女たらしで軽くてうまく隠れて煙草も吸っている。だけどひょうきんな所もあって、クラスメートからは人気があるっていう、私が学生の頃にもいたな~というキャラ達でした。
タラシが次第にマジになっていくのがキュンとします。
受け様は外見は男っぽい外見なんですが綺麗系。でも心は乙女で、自信をなくしたり不安になったりと色々悩んでるのが可愛い。
経験豊富なようなのに結構不器用な所はギャップがあっていいです。^^
Hシーンも多く、若者の勢いがあって堪能しました。攻め様が優しくてキュンキュンです。
なんか好きなんですよね、「桃色」シリーズ。しょっ中読み返してます。
本作「桃色純情男子」→「桃色恋愛事情」→「桃色ひみつ男子」→「別れ道のふたり」と続いていきます。
本作は1作目で、2005年発行。内容は同人誌からの収録となっています。絵柄も目の描き方等、まだ荒削りな雰囲気。
さて、舞台は高校。
親友の鷹狩と山口は悪ふざけではじめた人前キスがすっかり恒例、お約束となっていた…という冒頭。
この「桃色」シリーズは、ブレない鷹狩とすぐネガティブになって1人で悩む山口の物語です。
山口は元々ノンケで、勉強は不得意、だけど素直で明るいいい子で友達は男女とも多いタイプ。そんな山口が、男なのに親友なのに鷹狩とキスしたり抱かれたりで、鷹狩は優しいし好きだって言われるし、でも自分はどうなんだろう、これからどうなるんだろう、鷹狩に嫌われたらどうしようみたいにグルグルなってしまうのです。
山口の抱くリアルな葛藤や、言葉少なに山口を包む鷹狩の本気が読んでてドキドキ。
そしてエロシーンがまた意外と…!
おすすめですよ。
「ハートブレイカー」「ハートブレイカー2」
鷹狩のいとこ・恩田龍次の物語です。
恩田はクラスメートの緑(男)から告られて、考えるのが面倒で緑と付き合うことにする。
だが緑は自分が告ったのに恩田がそばにいることが恥ずかしくて元に戻りたいと言うが…
自分も緑を構いたくなっていた恩田はカラダでわからせようと強引に緑を抱くのです。恩田は俺様だけど、彼なりに緑に甘い男になっていきます。こちらも緑が健気で純情で可愛い!
2組4人の物語のはじまり。勢いがあって面白いですよ、おすすめ。
山口(受け)と鷹狩(攻め)は親友同士。
でも2人は冗談でキスするような仲で。
そうしているうちにお互い好きになって一線越えちゃったって話です。
鷹狩はかっこいいのですが、山口とヤってる夢見たりちょっと変態wというか鷹狩は盛りすぎだと思いますw
一方山口はなかなか鷹狩に好きと言えず。でも鷹狩が女の子とかと話してるのを見てもやもやしたり。
ストーリーは王道ですが安定感あったと思います。
『ハートブレイカー』は鷹狩の従兄弟・恩田の話。
こちらも友達同士。恩田は同じクラスの緑(受け)に告白される。
緑は普段は無愛想なのに、恥ずかしがりやでキスしたくらいで学校休んだりとちょっとギャップ萌えしましたw
そしてかなりツボったのが電話エチですw恥ずかしいのに恩田にやれと言われたら逆らえなくて、でも段々止まらなくなってるのが最高に萌えましたw
表題作含め、同人誌からのコミックス化だったんですね~
関連する2つのストーリー入り。
1つ目のお話は、鷹狩くんと山口くんカップル。
2つ目のお話が、鷹狩くんのいとこの恩田くん・・・と穂高くんカップル。
どっちのお話も、受けの子の心が
ものすご~~~~くオトメ。
話口調や態度は粋がっちゃってる高校生の悪男子・・・って
感じではあるんだけど、
じつのところ、好きな人の事や好きな人の前ではオトメ全開w
1つ目の鷹狩くんが、いつ山口くんを好きになったの?・・・ってぇ
あたりがイマイチつかめなかったのと、
全体的に話のつながりが、ほんのちょっとだけど解り辛かったのを
のぞけば楽しめました~。
桜巳さんの作品で初めて読んだのは、「別れ道のふたり」でした。
既に出来上がっているCPの話とは知らずに読んだので、当然のことながら分からないことが諸々ありました。
というわけで、鷹狩×山口の原点を辿るべく、やっとこちらを入手しました。
親友同士が付き合い始めると、どうしてもそれまでの対等な関係が崩れますね。
攻めが溺愛系かわんこなら、受けの方が強い力関係になるし、攻めがSなら受けが弱くなるし。攻めがSでなくても、受けが弱くなるというパターンが多い気がします。
この力関係が苦手でして。
だって受けって身体的な負担がはんぱないじゃないですか。
攻めは若干入れるのに手間取るかもしれないけど、その下準備すら「お前がやっとけ」という攻めもいるくらいで、女性相手とすることは一緒な場合が多い。むしろ受けが下準備するなら、女性相手よりやることは全然少ないわけで。
それなのに「入れてやってる俺様」感が漂う攻めが多い。漂ってなかったとしても、わたしが強引に嗅ぎ取ってるだけかもしれませんが。
この作品には、鷹狩×山口と、鷹狩そっくりな従兄弟・恩田×緑(別の高校)という、元親友CPが2組登場します。
4人とも女子にモテる設定、かつ攻めが女遊びが激しかったタイプで、受けは純情だったり、そこまで遊んでなかったりです。
この「元女好き」攻めにまとわりつく「また女に戻るかも」疑惑が面倒なんですよね。
溺愛系だったら「お前が初恋!」みたいな流れで安心して読めるのに、攻めが無表情+飄々としているタイプだと、「男はお前しか抱かない。でも女も抱かないとは言ってない」とか平気で言い出しそうな空気が…。
鷹狩も恩田もそういうことは言ってないけど、何て言うのかなあ。
クラスメイトの前でちょっと女扱いしちゃうところとかが嫌なんですよ。
「オレ、こいつも抱いちゃってるけど?」みたいなマウント行為に見えて…。分かります?オレのが上ですけど何か?みたいな。親友だったあいつを変えちゃったオレの魅力をご覧ください、みたいな。
そういう余裕があるところが無理なんですよ…。それに対して受けに余裕がなさすぎて…。つらい。対等な親友だったのに、つらい。
というわけで、とりあえず原点は分かったので、次(『桃色恋愛事情』)に行ってみたいと思います。
桃色シリーズ最新作『別れ道のふたり』を最近読んだら、こちらがそもそもの始まりだと知ったので、読んでみました。こちらは12年も前の作品なので絵やディテールは多少古い感じはします。しかも、初コミックだとのことです。
ストーリーはみなさん書いておられるので、感想になりますがモテるイケメンふたりが学校でイロモン的にチュッチュッしてるなんて、同じ世代の女子たちは羨ましいやら眼福やら複雑でしょうね。しかも、細かいことを見逃さない女子のこと、鷹狩が本気になっていってるとか、山口がだんだん乙女に見えるとか、絶対噂してるにちがいない!あー、私も一緒に見たいっ!
本人は気づいてないのかもしれませんが、私から見ると、鷹狩は最初にキスで慰めたときから山口をそういう意味で狙ってたと思います。そうじゃなければ、親友にそんな方法思い付きませんよねー。
余談ですが、鷹狩のお母さんが二人にお風呂に早く入っちゃいなさいと急かすシーン。「お父さん帰ってきて 先入られちゃったら お湯ドロドロよー」の台詞に笑ってしまいました。どこのお父さんもそんな扱い?!