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仕事もセックスもフットワークが軽すぎる!!
kaihatsubucho no himitsu no oshigoto
表題作3話ほか3本の短編集のピアス作品です。
なぜかどの作品も攻めが優しくて受けのクセが強いエロが楽しめました~~~。
「開発部長のヒミツのお仕事」
カフェでバイトする大学生の攻めが常連の王子様と呼ばれる受けから貰った名刺に
アナル開発部長の肩書きが…なかなか肩書きの意味が聞けず悶々としている攻めの様子がおかしくて…
アダルトグッズ制作会社勤務で商品は全て自身で試している仕事熱心な受け。
仕事のトラブルで世話になったお礼にと攻めとホテルで致すんですが、
受けは商品でアナル開発済みなものの攻めとのHが初体験という驚き…
ホンモノを体験して激しく感動した受けは攻めのモノを商品化することに協力して貰う。
商品開発で身体の関係を続ける二人は本気になり関係を続けることが辛くなる…
すれ違いそうになる二人が気持ちを通じ合わせて…とよくある流れですが、
受けのぽわぽわした雰囲気と天然なキャラがいい味を出していて、
年下攻めがHの時には言葉攻めでいやらしいんですが、普段は世話焼きで優しくて…
なんだか温かいエロ作品に仕上がっているんです。
もちろん商品開発なので色々なアダルトグッズが登場します。
キクノモンデラックス(気になる方は作品で確認して下さいね)で準備万端の受けですが、
自分も準備からしたいとほぐす攻めにグズグズにされる受けが可愛かったです。
描き下ろし、休日に受けが自宅で初めて攻めをお招き…
なぜかパニクってスーツでお出迎えする受け→最後はあれで攻めが萌える…あまあまです。
「あまやかしたがり」
ハイスペックな溺愛年下攻めと自由奔放な自己中ツンデレ受け。
何をしても甘やかすグイグイくる攻めとの関係が面倒になり出て行こうとする受け…
最後に抱かせてと相手をする…いつもは受けがリードしていたが、攻めがリードしてグズグズに。
不器用で素直じゃない受けが可愛くて仕方がない攻めがすごい。
個人的には何が可愛いのか、う~んと唸ってしまう受けですが、あんなに溺愛されて羨ましい限りです。
「水曜夜のS彼氏」
友達からセフレになった二人ですが、以前からずっと受けは攻めに片思いしている。
木曜休日の受けに合わせて毎週水曜夜に拘束プレイや野外プレイなど過激なHをするセフレ関係だが、
攻めに本命がいると受けが誤解して別れを切り出す。
受けの気持ちは攻めにバレており、関係を続けるうちに攻めも本気になっていた…
仕事が大変で土日も休日出勤して受けに会う水曜夜の時間を確保していた事がわかる。
ただ、過激なHは攻めの趣味ではなく、無自覚なドMの受けの為にしていたことは受けには言わず…。
サービスのSだったんですね…受けからの告白待ちをしながら仕事にHに…溺愛S攻め大好きです!
この作品が一番好みかもしれない…攻め受け両方健気でいいです。
サービスのSと解ってキュンってしました~~~><
「うちのワンコは優しいけどすぐ噛む」
気弱な年下ワンコ攻めに告られ、ほだされて付き合うことになった強気な意地っ張り受け。
いつも優しくて自分に甘い攻めに、強気に言いたい放題の受けが攻めの存在の大きさを知り
素直に自分も好きと言えるまで…Hの最後に噛まれるのも本当は好き…。
受けのことが大好きな攻めにケモミミが生えてデレデレしている場面は萌えました~。
やっぱりHな溺愛年下攻めいいなぁ…。
溺愛されてグズグズに攻められる受けって色っぽくていいですね♫
溺愛攻め好きには堪らない作品集でした!
だって気になるじゃないですか。
品のある美人から渡された名刺に『アナル開発部長』なんて肩書きが書かれていたら。
気になるじゃないですかーーー!
・表題作
大学生の梶は、バイト先のカフェで常連の泉と会話をするようになります。
店員から密かに「王子様」と呼ばれる美人の泉から名刺をもらうと、そこには『アナル開発部長』の肩書きが。
泉に興味を持った梶は、プライベートで彼と食事に行くことに。
そこで発生した泉の仕事上のトラブルを助けた梶のことを「今日の御礼になるかはわかりませんが…」とホテルに誘う泉でしたが…?
※アナル開発部長とありますが、泉は受けで、誰かのアナルを開発するようなお話ではありません。
開発グッズを作るお仕事をしているという設定です。
アダルトグッズ関連の仕事をしている泉は、梶に抱かれてトロトロに感じまくるも、事後はそれを仕事に活かすために記録を取ったり、バイブ作りのために梶のちん型を取ったりと、妙なところで仕事熱心。
梶は泉に惹かれているけれど、愛のためなのか仕事のためなのかわからない泉との行為が辛くなってきて…
エロまでのスピードはそこはピアス!といった感じでめちゃくちゃ早いんですが、攻め受けともに善良なキャラクターで、安心して読めるお話でした。
『アナル開発部長』のインパクトほどの驚きは特にないんだけど〔かっこいい年下攻め×色っぽい美人受け〕という安定感は嫌いじゃない♪
描き下ろしのその後の2人も可愛かった。
おうちデートなのにスーツで出迎えちゃう泉さんの天然っぷりがキュート♡
・あまやかしたがり
めんどくさいことが大嫌いな陸は、恋人は作らない主義の自己中男。
スペックが高くて都合よく遊べる男を探してバーで出会ったのは「イケメン・金持ち・セックスがいい」と三拍子揃った理想的な男・将馬。
でも将馬は、陸をこてこてに甘やかす「めんどくさい男」だった!
これ好きだった。
受けを甘やかす年下攻めです。
将馬にほだされていく陸が、そんな自分を恐れて将馬の元から去ろうとするんだけど、そのときの将馬がめちゃくちゃかっこよくて!
「最後にセックスしてください」と、いつになく強引にトロットロのメロッメロに落としていくのがよかった♡
やはり私は強い攻めが好きだー。
・水曜夜のS彼氏
純と翔平は友達→セフレになった仲だけど、実は純は翔平のことがずっと好きで…
なかなか「好き」が言い出せない健気な恋。
・うちのワンコは優しいけれどすぐ噛む
友達のマルに告白された律。
愛犬に似たワンコ系のマルにほだされ付き合ってみると…
ワンコ系男子と意地っ張り男子のほのぼのラブ♪
作品情報に「超絶自信作のジュネット初コミックスです!」とあったので、どんだけ?と思いましたが、ライトに楽しめる短編集だと思います。
全体的にエロは多めですが、刺激的なエロではなく、優しいエロがほとんどでした。
なので、ピアスーっ!という感じではなかったです^ - ^
(あ、でもすみません!エロばかり読んでいる私のエロ度認定は人様とはズレているかも…そのへんお役に立てず申し訳ありません、汗)
後野オカピ先生の作品は、「幼馴染のフラグには期待できない!」が既読でして、
それに比べて、画のタッチがだいぶ ふわっとしてるというか、フニャっとしてるというか。
特に、エッチなお兄さんたちのそのフニャっとした表情、トロ顔のエロさが全体を通して、印象的。
全編通してエッチくさーい作品集となっています。
◆表題作「開発部長のヒミツのお仕事」
カフェで働く女の子から「王子」とあだ名されるキラキラのイケメンは、実はアダルトグッズメーカーの営業と広報を担当しているお兄さん。カフェでバイトしている大学生の梶は、何となく会話した事で、連絡先を貰い、ホイホイとエッチをする仲に。お仕事には極めて真面目に取り組む彼は、通常運転で、何故かトロ顔。赤くなって梶を見上げるその顔がもぅ結構エロい。ヤバい。
大っきなタレ目のせいなのかなぁ。もちろんエッチの時のエロさは格別なんですが。
もー、ずーっとエロい。そんなわけで常にムラついてしまう梶ですが、そこはBLあるある、心の方も欲しいなぁ、と欲張ってしまうわけで。モヤモヤ。想像通り、心も貴方のモノですよ♡っていう、お約束な感じです。
◆「あまやかしたがり」
ワンナイトスタンドオンリーを気取っている陸は、ひょんなコトからお金持ちの息子、将馬に溺愛執着される。どんなワガママを言っても甘く許してくれる。あまりの居心地の良さに何だか拍子抜けして、返って居心地が悪い。だから別れたいのに‼︎ そんなワガママすら聞いてくれる⁈
身体も心もホントはもぅ離れ難くなってるのは、陸の方。デロデロに甘やかされて、トロけている陸の顔がやっぱりとってもエロい!
私もこの中ではこの物語が一番好き♡ 将馬が大学生ながらスパダリみ溢れてます♡
思わず知らずニヤけてしまいます♡
◆「水曜日のS彼氏」
これもまぁまぁ好き♡ 本当は大好きだけど、ずっと友達だし、照れ臭くて、後腐れないセフレでいようと、おそるおそる告白する純。週に一度、純の定休日木曜の前日、水曜日の夜にセックスをする二人。けれど、翔平が休みの週末を誰とどう過ごしているのかは知らない。
それを考えると切なくて。純は、翔平と別れる決意をするのだが…。
翔平は翔平で、カッコつけたい見栄もあって。お互いが想い合ってる可愛いカップルでした。
拘束プレイとかやっちゃうけど、翔平はそこまで「S」というわけではありません。
◆「うちのワンコは優しいけれどすぐ噛む」
全編通して、「受け」が通常からして、エロい表情してるんですが、サカってるせいか、「攻め」「受け」両者共に何だかエッチくさい顔してます。あ、「攻め」のワンコがタレ目ですね〜。
何だろ、オカピ先生の描くタレ目って色っぽいんですかね。口も半開きなんだ。必死なワンコ攻め、耳と尻尾と色気垂れ流し、むしゃぶりついております。
描き下ろしは、「開発部長のヒミツのお仕事」お家デート編にて、ほのぼのと締め。