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momooni
2巻も分厚いです♪
1巻より少し切なさが増しました。
すったもんだありつつ"恋愛"の形まで収まったのは良かったです。
私は1巻がツボで神寄りにしてたのですが
2巻は……うーん;ちょっと消化不良が残る。。。
トータル的には面白かったので萌え×2であげますが萌え寄りです。
さてさて。
桃吾の勃起が収まらず、閻魔大王なら治せるかも!ということで
地獄へ向かった桃吾&赤鬼一行。
鬼たちは1度地獄へ戻ったら2度と現世には戻れないのですが、
そのことは赤鬼に伏せられていました。
何も知らない赤鬼は勃起を治してもらったら又桃吾と一緒に戻る気満々。
赤鬼が無垢な感情を桃吾に向ける度に、桃吾の胸が疼き…。
くっついてドキドキしてちょっとエッチなことをして。
赤鬼も桃吾も少しずつ恋愛感情が芽生え始めます。
そんな中、閻魔に辿り着く前に出会った黒鬼は昔々桃太郎と直接関係を持った鬼でした。
そこでレイプされた云々話は天狗の適当な作り話と知ります。
黒鬼は桃太郎と会いたくても2度と会えぬまま何百年も経っていてーーーと展開します。
赤鬼がやたら性的無垢だな~と思っていたら
子供だからではなく鬼自体に"性行為"や"恋愛感情"が存在しないのですね。
けれど黒鬼と赤鬼は人間と関わることで愛という感情を知ることに。。。
赤鬼サイドで読めば純粋にいいなって思えます。
大好きな桃吾と一緒にいるときの赤鬼はホント可愛くて幸せそうで。
地獄から出られないと知って抵抗する赤鬼は可哀想で切なキュンなのです。
桃吾も最初は赤鬼は地獄に残るべきと思ってたけれど、
赤鬼と一緒にいたい気持ちを明確に自覚して頑張る姿が胸熱で…!
このシーン、すごく良かったです(;///;)
反面、黒鬼は中途半端に知ってしまった"愛"が可哀想でした。
桃太郎に会いたくて会いたくて、でも会えなくて。
伝えられなかった後悔ばかりを募らせて。
恋愛感情を知らなければ他の鬼たち同様暮らせてただろうに…。
桃吾と赤鬼をどんな気持ちで手助けしてたのかな?とか、
なんで最後に黒鬼が謝るのーーー!?(泣)とか、
なんか黒鬼が可哀想でやるせない気持ちでいっぱいになる(;ω;)
黒鬼の切ない気持ちが胸に刺さる分、
肝心の桃吾×赤鬼の印象が薄れてしまった感が否めない。
あと元を正してくと混乱を招く元凶は天狗なんですよね。
なにか目的があったのか、ただのバカなのか。
悪びれないとこが余計にイラッとする( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
描き下ろしはたっぷり28Pもありました!
ここでようやく初合体♡
桃吾が赤鬼を愛おしく感じてる描写にキュンキュン。
赤鬼もすごく可愛かったですヾ(*´∀`*)ノ
正直、え?これで終わり?という感想!
一応エピソードは上手く収まってはおりますが、
色々と回収不足の伏線が残ってませんか⁉︎
……という感じで、不完全燃焼であります↓
そう、エピソードとしては収まっているのですよ!
でも、黒鬼は?本家桃太郎は?とそっちが気になりすぎて‼︎‼︎
続き、出ないのかなぁと……
メインの桃吾と赤鬼の二人は色々と困難を乗り越えて結ばれ、
よかったね〜vとほっこりなのですが、
そこをほっときますか⁉︎という、
切ない黒鬼のエピソードが未回収!
解せんッッッ!
今からでもいいのでそこ、回収してくれませんか‼︎
……というもやもやが残りつつ、
それでも、後半も赤鬼は破壊的に可愛かったので、
評価は「萌×2」で!
※二巻にも電子書籍限定のネーム公開が
(抜粋ではありますが)4話分ありますv
赤鬼の無邪気な『好き』が桃吾の心も動かして。
赤鬼の気持ちが表情にも髪の毛にもわかりやすく
表れちゃうのが本当にかわいい♡
一緒にいたい、と強く想い合うふたり。
そんなふたりを手助けしていた黒鬼。
ご先祖桃太郎と関係を持っていたというエピソードで
黒鬼の切迫する一途な想いに惹きつけられて、
ぎゅうっと胸が締め付けられました。
願いが成就できなかったのが辛いです…
黒鬼の存在感すごすぎ。好き。幸せになってほしい。
…と、桃赤のお話に戻りまして、
表紙のふたりと、初めて結ばれて初めて桃吾が赤鬼に
気持ちを伝えるシーンとがリンクしていて。
あの状態のふたりがあんなにあまあまに…と
感慨もひとしおです…愛しい…
2巻もボリュームたっぷりでとっても見応えがありました。
みなで地獄へ乗り込んでからが2巻。
ここでは黒鬼が登場。ご先祖さまの桃太郎と恋仲だったようで、せつないストーリーになっています。最後まで再会はできず、なんとか救ってあげて欲しい。。
何も知らない赤鬼をかわいく思い始める桃吾。一方、桃ヤローのことを好きかも知れないと自覚し始める赤鬼。
地獄世界でわちゃわちゃありつつも、そこはファンタジーなので、結局赤鬼の想いと黒鬼の献身に負けて、閻魔様は赤鬼を現世に戻すことに同意。
現世で幸せにくらすことができたようです。
犬、猿、雉がもっと活躍してくれるとよかった。青鬼も。
ぜひ続編を期待したいです。
一巻に引き続き赤鬼の可愛いこと可愛いこと!
鬼に年齢は無いとは言え、そーゆーことに無知で無垢な赤鬼にいたすのはなんともイケナイ感が!!っと思いつつもセックスするのイイネ(笑)
桃吾が両手広げて「おいで」って言うの・・・心臓撃ち抜かれましたわ~!
でもね、やっぱり黒鬼が気になっちゃうんです。
黒鬼が桃吾に「桃太郎に子孫がいる」事がどういう事かを理解したうえで
『ーよかった…うんよかった』『よかったに決まってるんです』
ってセリフは・・・・・・・辛すぎた。切なすぎた。
まるで自分に言い聞かせてるあの台詞が本当に切なすぎました。
だからこそ願い敵わなかった黒鬼に気持ちが残って、ハッピーエンドもなんかちょっと切なかった。
エロコメディ色強めだった1巻から、コメディはそのままにちょっと切ない雰囲気も出てきました。
お互い好きだという気持ちはあるけど、それは吉備団子のせいなのか否か。
このまま離れた方がいいんじゃないかという葛藤が桃吾を悩ませます。
さらに新たな登場人物いや、登場鬼のクロの桃太郎との恋が切なくてね。黒鬼のクロ、めっちゃセクシーなキャラクターです。
桃太郎の登場を期待していたのですが…。
書き下ろしのH、エロでした。
やっぱりアカ、細っこいな。裸を見たらちょっとショタセンサーが…。
アカがHにハマってしまいそうな感じ…桃吾頑張って!笑
桃吾はエンドレス勃起を治したくて、赤鬼と地獄へ。でも、地獄に来てしまったら、鬼は現世へ戻れないと知る。
赤鬼がレイプとセックスの違いを知り、桃吾を好きだと認識。そして桃吾は、きび団子を食べた鬼のせいでエンドレス勃起と言うことが分かったが、本当はそれだけではないと気づき出し、閻魔に赤鬼と一緒に現世に帰れないかと頼む。
切なさと可愛さがこの作品の良さ。ただ、最後まで読んでみると、何となく後半が早足になってしまい、一気に全てがまるっと幸せになってしまっているような。。。
地獄でのドタバタもいいのですが、現世での二人の生活やラブラブをもっと見たかったかなぁと。
鬼だからこそのユーモアさがもっとあれば良かったかなぁと、少し物足りなさがありました。