僕の要介護な恋愛

顔は怖いが、何かと世話焼きオカン気質の久門さんにギャップ萌え♡

久門さんの顔が好きだ♡ つり目でキツイ。無感情そうな顔。そしてヤンキーの様な派手なシャツ。
髪を留めるピン。（に、小さな花が付いている。）なのに、料理上手で、子供や猫に好かれ、下宿人の世話を甲斐甲斐しく焼いている。とっても出来た嫁…、いやオカンなのだ。
朝が極端に弱くて、自分の事がちゃんと出来ない牧野は、疲労で倒れたのを助けられ、久門さんの下宿に住まうことになる。
食事の世話から、朝起こしてもらい…、朝勃ちの処理まで⁈ やってくれる。朝が極端に弱い牧野はされるがまま。むしろ夢うつつの中、ちょっと気持ちいいなどと思っていて。でも、どういうつもりでそんな事をしてくるのか聞けずにいる…。気まずいからね。
ちょっとしたすれ違いから、下宿を出て行く牧野だが、そのモヤモヤが恋だと知る。
久門さん目線が少な過ぎて、物語も短いので、感情が読み取りにくいんだけど。
きっと久門さんは初めから。牧野が可愛くて。世話を焼きたかったんだろうなって思う。
なので、もっと、引くほど世話焼いて欲しかったなぁ。
カラー扉絵のパジャマを着替えさせてるのがとても可愛いので。そういうのをもっと見たかったです。
面白そうな下宿人が他にも居るのに、触れられて無いのが残念。
スピンオフにするのかな。高校生や製薬会社の研究員なんて人たちも住んでいる。とっても気になります。

同時収録は可愛い予感の「チョコレートギミック」。
遠距離になるからと彼女に別れを告げられる木之下。その際、スピリチュアル系の彼女から、「これを食べた人のことを好きになる」というチョコレートを貰う。ウッカリ机の上に出していたチョコレートを食べてしまったのは、仲が良いとは言えないクラスメートのイケメン・七里。食べた直後から七里は何だか、木之下を口説きモード⁈ え⁈ 俺が好きになるっていうまじないじゃ無かったっけ⁈
コミカルにすれ違う、高校生同士の恋模様。ショートストーリーです。
イケメンでモテて、恋愛偏差値が高い筈の七里が、自分の気持ちに無自覚過ぎ‼︎ 木之下は苦労しそう。

描き下ろしは表題作の二人のその後。いつもお世話されてる牧野は、久門さんの誕生日に「今日は全部オレがやります。」と、エッチなご奉仕♡ 結構頑張ります♬