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sobaya to yuurei
お話しの始まりが落語のまくらの小噺かのような入りで一気に惹き込まれます
漫画で読んでいるので視覚的な効果はモチロンあるのは当然なのですが、言葉のテンポがいいのも相まって静止画というより流れるような動きを伴った映像作品を鑑賞してるかのような感覚でページが進みます
20ページ位のお話しなので決定的な関係性まではいかないのですが「はじまり」と「これから」を感じさせる流れはニヤっと出来る好きな感じの単話でした
作品タイトルに「幽霊」とありますがファンタジー要素はありませんので、江戸の時代に生きた長屋で蕎麦を打つ町人千吉と、ある晩千吉と偶然出会った百助の紡ぐ物語を安心して感じて下さい
逆に柳の下のホラー系をご想像された方にはそちら方面ではないのでお気を付け下さいね
こちらは元はアンソロ収録作品でその後先生の短編コミックスにも収録されているようですね
1冊にまとまったコミックスの方もちょっと気になりますね
いつか読みたいと思います!
修正|白抜き少々(シーモア)