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絵がとても好みでホントに綺麗で!!設定はイロイロだし
無理やりのない進み方なんだけど、もう少しじっくり行って欲しかった!
だってどのお話もイイカンジなんだから勿体なくって>。<;
お酒で知り合ったお金持ちと学生クン(というより“チャン”感じw)のお話と
おまじないで繋がる幼なじみのお話と
「恋をするには近すぎる」いとこ同士がいつの間にか恋に落ちるお話でした☆
一番好きなのは最初の表紙のカップル~♪
・・・読み返してみると、多分「台詞」が惜しいんだなぁ?!
円屋さんの作品は絵が先ず好きで、あとはくすっと笑えるやり取りがあったりするのも楽しくて気に入っています。
このコミックスには3作品が収録されています。
その中で一番気に入ったのは、「キスの処方箋」「キスの後遺症」(同じシリーズ)でした。
家がお隣同士で、幼馴染みで、同級生で、片方は遊び人、片方は生徒会の副会長も務める真面目な秀才で眼鏡・・・という設定が、私の萌え設定に重なっていて、読んでいて楽しかったです。
この2人の今後をもう少し見て見たかったです。
酔って見知らぬ男性に一ヶ月自分を売ってしまった一斗。
そのお相手は青年社長の高杉で、戸惑いつつもお金が必要な一斗は高杉とデートを繰り返します。
高杉が俺様で無理矢理一斗をどうこうするようなお話ではなくて、どちらかというとスローペースな可愛いお話でした。
子供のようなデートを重ね、手を繋いで帰るだけの関係が可愛かった。
大人な高杉がそれに文句も言わず付き合うのもほほえましい感じでした。
私は歳の差カップルで、お金持ちの年上が貧乏大学生に服を選んだりディナーに連れていったりするというシチュエーションがとても好きなのでドンピシャで好みでした。
だた、高杉は婚約者がいる、という設定もですが、展開がスタンダードなので物足りない感じはします。最後はわりと都合よくハッピーエンドなので、あと一押しほしかったかもしれません。
しかし、スタンダードな歳の差カップルが好きな方にはオススメだと思います。
表題作は短くて、あとは学生モノ短編が入っています。
「キスの処方縁」というお話がとても可愛かったです。
幼なじみの男同士で、小さいころからキスする習慣のある2人のお話。
こちらは幼なじみもの、学生ものが好きな方におすすめしたいです。
表題作は、物語は好きなのですが一斗があまりに女の子っぽい絵なので腐ってる私としてはいまいち萌えなかったです。
個人的には後半の「キスの処方箋」の方が、幼なじみ、小さい時から好きという設定がたまらなかったですね。学生ものと言うのもポイント高いです。