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achira kochira bokura
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
すでに脳内いつでもBL変換できそうな気もしますが、非BL。年間通して特に楽しみにしている作品の一つです。飽きもせずこの本ばかりを開く自分にいい加減ツッコミ入れたくなるぐらい…なんですけど、奥のほうにしまっても結局探して手に取ってしまう。一読後はどのページを開いても楽しめるところも気に入っています。細かな青春エピソードが、たなとイラストにたなとワードでびっしり。
今巻には第12−18話と、おまけマンガ(園木編・真嶋編各1p)が収録されています。ウェブコミックの方では、最終話(第27話)がもうすぐ配信されるとのことで、最終回はやっぱり来てしまうのか…となんだか今から泣きそうです。
さて、高2→終盤では高3になる園木と真嶋。
クラスメイトや周りの子たちの登場もだけど、ふたりが一緒にいるシーンが大好物なんです。ゆっくりだけど確実に近づいているふたり。同じ部屋で過ごす修学旅行、進路の話、バレンタインデー&ホワイトデー、修了式後の打ち上げ、いよいよ高3になってのクラス替え、その結果は…。読んでいるととにかく楽しくて、つい色々と応援したくなるし、勝手にドキドキもして(BL好き的に萌えるシーンやセリフかなり増えてました)。…それから、波長が合うのかどうかはわからないけど、とても落ち着くふたりでもあるんです。
共通の趣味や好きなものを通じて相手とつながっていく尊さもあるけれど、「この人面白そう」という気持ちが好奇心の原動力になり近づいていく、これもいい。けっこうギリギリに見えるCDジャケットも、攻撃的に聴こえる曲だって実は、愛しさあふれるラブソングだったりする。近づいてみて初めて知る相手のこと。もっと知りたいと思う気持ち。
できればずっと高校生でいてほしいけど、それは無理だろうから。できるだけ長く……彼らを見ていられないかな。この2巻時点ではただただこう思っていました。
園木宅でのシーンで「何犬が好きか」という真嶋からの問いに、「大型犬全般」と答える園木くんが好きです。目の前の子がまさにそれなのに。二人を見た園木’s弟くんの脳内でも、大興奮の大型犬(真嶋)が園木に飛びついていたのでした♡
それにしても真嶋やるなぁ。プレゼントってやっぱり、サプライズでもそうじゃなくても、その人の大切な時間を使って自分のことを考えてくれたんだ…っていうところにジーンとくる。真嶋からのプレゼント、これホント泣けちゃうよねってやつでした。何年経っても思い出したらジーンでしょ。誰かのことを想うたび、繊細でロマンティックなところが出てしまう真嶋くんが好きです。
蘭ちゃん@ホワイトデーはナイスアシストだし、みらいちゃん@打ち上げがそれやっちゃうとはやっぱりこの子最強でした!&おまけマンガは何度読んでも笑っちゃう。
3巻の発売も心待ちにしています。