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ホントはちゃんと「オレのもん」って言いたい。
igarashikun to nakaharaun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待望の第5巻‼︎ はい、まだまだです‼︎ 中原くんでさえ、自分の気持ち(=きゅんきゅん♡)を、『ムズムズ…?ワクワク…?する感じ、未だに慣れねぇな⁈』などと思ってます⁈
それに、これもぅBLじゃないかもー⁈ な展開です。二人の周りを取り巻く人間模様を丁寧に描いていて。家族との関わり方、これからの未来。友情。BLを越えて、普遍的な人の在り方、拠り所、そして若者たちの悩みや恋愛以上の愛について、描かれていく様な気がしています。
新年を迎え、二人のお付き合いは順調に見えたが。
いつもつるんでいる友達には嘘をつきたく無い、大事な友達には付き合っていることを話したいという中原くんに、「悪意に晒されて傷つくかも。中原をそんな目に遭わせたくない。」と反対する五十嵐。ところが、直ぐにその危機はやって来ます。たまたま昇太郎に助けられて危機を回避するのですが、中原くんも「大事なモン…見せびらかすだけじゃ駄目なんだって…」ということがよく分かったと言い、しばらく二人の仲は秘密に。学校ではこれまで通り、友達。イチャつくのは二人きりの時だけ。という約束をします。
五十嵐が、中原くんにさり気ないデザインのピアスを贈ります♡ この男はこういうの好きですねー。元カノにもお揃いのリングあげてたし。(それを別れてからも後生大事に持ってたことを根に持ってるよ、私は‼︎ )この件で、いい仕事をした昇太郎は、わだかまっていた気持ちを初めて五十嵐に話すことも出来て、五十嵐は部活に戻れることになります。中原くんとの二人の時間は減ってしまうけれど。
中原くんは、自分では気づいてないけれど。五十嵐の心の鎧をどんどん解いて行ってあげている。弟の葵への気持ち。葵は葵で、自分には野球しか無い、と焦る気持ち。それはかつて、五十嵐が、親の期待に応えられず、進学を失敗して、空っぽだと絶望した頃のように、ということを知る。きちんと弟と話すことも無く過ごして来た五十嵐が、中原くんのおかげで、話すこと、分かりあえることが出来る。この巻の終わりで、葵には危機が訪れるが、それは次巻へ持ち越される。ああ、葵くんはとっても良い子なので、どうか、どうか、無事であって欲しい‼︎‼︎
あ、中原くんが、葵くんと初めて会った時、「初めて会った時の五十嵐に似てる‼︎」と思うんですけど、それは無いです⁈ 初めて会った時の五十嵐は、そもそも今と別人なので。ゴツかったし。
昇太郎も中原くんを好きになっちゃわないかなぁ。って、ちょっと期待してたんですが、それは無さそう。もぅ、これね、BLじゃなさそげですし。
カケルさんに隠し子疑惑⁈ とか、五十嵐の冷たい家族関係(父は警察官僚)とか、家族のカタチや在り方を問う物語にもなっていて。このまま、非BLになりそうな勢いですが、楽しみに待ちます‼︎
二人の行った神社の御神籤が可愛い。『恋愛 : 愛しぬく事』なんて、見たこと無いよ。
けど、これはこれからの中原くんを暗示してると思う。きっと、何があっても大丈夫。中原くんは愛しぬいてくれると思うんだ。
非BLレーベルの隠れBLとして紹介されていた作品。
紹介記事を読んだ時にまとめ買いして埋めちゃっていたのを連休中に発掘。
この5巻目は、ストーリー展開はちゃんとBLです。
お話の進み具合が非BLの連載マンガの速度なので、ここまでたどり着くのに、随分と時間がかかりましたが、男子高校生が初めての恋に右往左往するさまを、ジレジレ、じっくり楽しみたい私としては、このストーリー、とっても楽しめています。
絵も地味目ですし、BLに手っ取り早いエロをお求めの方には、全くもっておススメとは言いがたいですが、同性同士で恋することにしっかり向き合うお話が好きな方にはおススメ。