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藤峰式先生の作品ってキャラが何処かズレててヘンテコなんですよね。
今作はコメディではなくシリアスめなお話。
だけどやっぱり少しおもしろ要素があってシリアスさを緩和させてくれてる。
主人公のつづりくん、クズ男と付き合ったもんだから別れ話したら逆恨みされてエッチの時の写メを出会い系に載せられたり大学内でビッチと噂流されたりで日常生活送れなくなってしまう。
大学行けずバイトにも行けず、マンションも追い出され住む場所ないお金もない…。
コンビニで万引きする寸前に現れたヒゲロン毛の兄ちゃんに食べ物奢ってもらい、家に泊めてもらってい一宿一飯の恩とばかりに性奉仕。
この辺エロ漫画にありそうなトンデモ展開。
一泊って話だったのに出てけとも言われずずっといついちゃっても何も言わんの。挙句拾ってきた犬まで飼い始めてもう新婚さんやん。
この家の主人、入日さんコワモテに反して売れないラノベ作家なんだって、元ホストの。ホストはまだわかるでもどうしても書きたかったからホスト辞めて作家になったんだって。
古い一軒家に1人で住んでんの。
つづりが手に取った入日さんの作品のタイトル「妹と俺が宇宙で大戦争」ちっとも内容予想つかんわ。
今書いてるのも妹が出てくる作品らしく、妹へのこだわりなんやねん!
あと、拾ってきたワンコ払暁がいい仕事してくれるしかわいい。いいタイミングで現れてお散歩おねだりしたり甘えてきたり。ペットがいる生活っていいなーって思わせてくれる。
つづりからしたら、包容力があって居心地がよくてSEXが上手くて絶倫な入日最高だし、入日からしたらつい執筆に夢中になると他が疎かになって生活乱れがちなところを現実に戻してくれる可愛くてお世話してくれるつづり最高やん。
入賞したラノベどんな内容なんか気になる。おもしろいんか?
DMMブックスで購入
太めの白線修正
いろいろあったけど一番心に残ったのがこれ(タイトル)でした・・・笑
バイオレンス気味な元カレにリベンジポルノされていろいろ失ってしまったDDが売れないラノベ作家に拾われる話。
お礼がいきなりセックスなんて、、と思わないでもないけど、人間追い詰められるとそんなこともある、、のかな?そんな感じで受ちゃんはなかなかギリギリなんですが、攻の懐が!深いいい・・・!
一見どうしようもなさそう/甲斐性がなさそう(失礼)な入日さんがめちゃくちゃ男前なんですよね、、この話の魅力はそこにある、、!
人生、イヤなことや辛いこともあるけど、生きてればいいこともあるよね〜な緩くて元気が出るお話です。
主人公の元カレはめちゃくちゃ嫌な男で、坂道を転げ落ちるように不幸になっちゃった主人公。
入日さんって、こんな訳の分からない男を家に入れてくれるし、泊めてくれるし、セックスしてくれるし(笑)。
細かいことは聞かないし、何でも受け入れてくれる感じ。そしてセックスが上手いところがポイント高い。
一方つづりは確かに不幸だけど、元カレにエッチ好きだって噂を流されて嫌な目にあったのに、セックスのことばかり言うんですよね。それは元カレの悪い影響なのかも。
入日さんへの気持ちの変化でセックスに対する思いも変わっていくのが藤峰先生らしいなと思いました。
最後は幸せいっぱいなセックス。
でも、セックス以外はしたくない、じゃないよね。
セックスもするし、それ以外もする。
つづりは入日さんと出会えて良かった。
彼に飽きられないように勉強も頑張って欲しい。
そして犬も可愛かった。
表紙が煽りますね。
畳に顔を押し付けて泣きながらこちらを見てる。
タイトルとあらすじと冒頭を読んだ感じで一旦止めました。だってメチャクチャ可哀想でキツイくて辛いんですよ。
でも日にちを置いて勇気を出して読み進めると、あ!藤峰式さんらしさが!見つかってスルスル読めました。
攻めの包容力!やっぱり攻めには持ってて欲しい。
ドン底まで落ちて万引きしようとする主人公つづりを止めて、おにぎりくれて、家まで連れてって、これまでの話を聞いてくれて、お礼に口でさせてくださいとのお願いを渋々きいてくれて。
とんでもない元カレにされたことが標準だと思ってるつづりをちゃんと立ち直らせてくれて。
セックス漬けの日々からワンコを拾い、だんだん自分のやる事が見つかってきて。
入日さんともちゃんとケジメを付けようと。
頑張ったね、つづり。片想いじゃなかったね。
入日さんもワンコと一緒につづりを待っててくれて。
もう泣けてきちゃって。
やっと立ち直れて、元カレにも一矢報いて、入日さんと一緒に暮らせて良かったね!
同情するなら抱いてくれ
面白いです!
畳とエロの組み合わせってなんか堪らんよね…って事で購入。
タイトルもたいがいだし、いきなり濡れ場から始まるしでエロエロ作品決定ー。
最低彼氏に別れたいと言ったら、激昂されあらぬ噂を立てられて、行く場所を無くしたつづりが男に拾われるところから始まるお話でした。
お礼に…て事でBLと言えば身体で御奉仕。
「ソッチじゃないから無理」と言いつつ、最後までやっちゃうんかい。
そこからはもうタイトル通り、やって寝て起きて食べての繰り返し。
セックスしかすることがなかった生活から、犬を拾って世話をしたり、入日の世話をするうちに落ち着いた精神と日常を取り戻していきます。
入日の事が好きって気付いてから、身体の関係から始まってしまった事を後悔するつづり。
そこからの挽回はあっけなく解決して、元カレもアッサリ引き下がった印象でした。
元カレへの一言ですが、いつもの作者さんのキレがなかった気がする…。
他作と比べて笑えるセリフとかも少なかったかなぁ、と。
初読のとき、かなり精神的に引きずられてしまって、しばらくは表紙を見るのもつらかった作品。
だけどこうして時間を置いて読み返してみたら、つらさよりも少しずつ増していく幸福感の方に集中して読めました。
大学の先輩に言われるままに付き合って、言いなりになっていたつづり。
気に食わないことは暴れて解消する先輩のやり方についていけなくなって、ついに別れを切り出した翌日から、つづりの日常はさらにどん底へ。
ある日、何もかも失ったつづりが出会った男は…。
ふつうの生活から一転して底辺へ。
スマホの普及からSNSがより一般的で身近になったことで便利な面はあるけれど、噂や偽情報をまことしやかに広めるのも簡単になりましたね。恐ろしいことです。
一度ネットに載せたものは簡単には取り消せないし、自分の預かり知らないところで誰が何をするかも分からない。
先輩の罠に嵌って、居場所をなくしていったつづりが辿り着いた場所。
それが元ホストで売れないラノベ作家の入日の家でした。
ちょっと古い一軒家に、淡々としてるけど懐の広い入日。
その温かくて大きな器の中で、初めて感じる快感に「それだけしかしたくない」と願うつづりが、少しずつ変化していく過程が良いです。
初読時は最初の転落の衝撃と先輩への怒りでいっぱいになってしまいましたが、そこを前提として理解した上で読み直したら、つづりの心境がもっとよく見えるようになりました。
頭を空っぽにしていたくてセックスに溺れて、その中で偶然見つけた子犬を拾うことで空っぽだった自分に役割が出来た嬉しさを感じる。
入日に食事を感謝されたことで、「ここにいていい理由」が出来て、一度は先輩に奪われた居場所が新しく出来たことに喜ぶ。
そうして少しずつ立ち直っていくつづりの中に生まれていく想い。
その想いのせいでまた居場所を失うかもしれない恐怖。
心理描写がこれでもか!というくらい的確で素晴らしいのです。
トラウマとの対決は大好物ですが、わたし的にはちょっと物足りない。
厳しい親と言うからには世間体を気にするタイプだとは思うけれど、そこはきっちり先輩に社会的に地獄を見てほしかったなあ、と思ってしまう。
でもそこまでやらない良さというのもあるのかな、と思ったり。
衝撃的な始まりからは想像もつかない優しい作品です。
初読のときのわたしのように、BLの門を開きたての方には前半はきついかもしれませんが、そこを乗り切って引きずることなく読めれば、素晴らしい幸福感を得られますよ。
藤峰式先生の作品のなかでマイベストを争う作品です。
先生らしい深刻さとコメディの塩梅が天才的。
攻めが良い!!!
名前も格好いい‥入日ですよ!?
藤峰式先生の攻めはハイスペック男子も多いしとても素敵なんですが、数少ない普通男子もすごく良いですよね。
コンビニで危うく万引するまで追い詰められていたつづりをさり気なく救う入日さん。
押し付けがましくない懐の広さ(緩さとも言う)がすごく素敵‥
つづりは一生懸命なのについてなくて、責任感にがんじがらめになっている不器用な子。
入日さんと過ごす中でだんだん癒やされてDVモラ彼氏の洗脳が解かれていく‥
二人とも別に恋愛感情がなかったのに、徐々にお互いになくてはならない存在になっていって、ラブラブハッピーエンドという涙とキュンなストーリーを何でそんなに生み出せるんですか先生!!
動物もちゃんと出てきます。名前が秀逸なんですよ‥。名付けについての入日さんのコメントに爆笑しました。
人生経験の乏しい若い頃に、恋人や友達に変な洗脳を受けて精神的に追い込まれた事が誰しも少しは無いですか?親や上司とか‥
もっと利口な解決策あるのに、無知なために自分でも自分を追い込んで、馬鹿なことをしてしまう、そんな時何も責めず何も奪わずただ住まわせてくれる人がいたらどんなに良いかな〜とつづりを羨ましく思いながら読みました。
セックス以外したくない、という衝撃的なタイトルですが、元彼に性的奉仕を強要、洗脳されていたつづりが、入日さんと過ごすうちに本当はセックスなんてどうでもいいんだと解ったのちに、恋しい入日さんと幸せなセックスをするところが最高です。
つづりくんの元カレがあまりにクソ男でまあ…あんなことになったら頼れる人がいないとなるとこうなるのも理解はできなくはないなと思いました。つづりくんは入日さんに拾われてよかったね。
元カレセックスもクソだったんだなと……寝て起きて食べてセックスするという自堕落な生活も、心の傷が癒えるのに必要な期間。払暁が来てから健康的な生活習慣になっていくのも、心の回復が段階を経ていていいですね。
つづりくんが入日さんのをお膝ですりっとするシーンとかとても好きです。
すっごい帯です。畳隠れちゃうのもったいないけど。
「寝て起きて食べて、あと全部セックス」自堕落すぎる男達…
◾︎入日(いりひ/ヒゲ,元ホストのラノベ作家)×つづり(不運な美形)
始まり方が…始まり方がどうしても受け入れられない。そんな訳あるかと思ってしまう。
これで有休オメガや、番手当みたいにつづりのテンションが完全にコメディ寄りなら好きだったかも。ベンチに寝ながら「チクショウあいつ◯ね」ぐらい言ってくれたら…つづりのキャラ変わっちゃうから、そこまでしなくても良いんだけど。
元カレがどうのこうのといいながら入日を押し倒すあたりに若干コメディの気配はありつつ勢いはそんなにない。粗◯ンのくだりもいい話なのかシュール系コメディなのかハッキリして!この後に有休オメガが生まれたと思うと、先生の変遷を辿ってる気持ち。
中立〜萌
辛いことを忘れるには、脳みそ溶けちゃうくらいにセックスするに限る。
まあ、そんなわけないけれど余りに辛くてボロボロになって、入日に助けられたつづりは心底、そう思うんですよね。
食べて、寝て。起きたらセックス。繰り返しのルーティンみたいになっている。
DVリベンジポルノ元カレと、別れ話で拗れたつづりがほんとひどい目に在っていました。
元カレの最低さに腹が立ちます。
入日と会ってからは穏やかで優しい日々なんです。子犬を拾って育てたり、家事をして過ごす。つづりにとっては許されて、甘やかされたり、頼られたりと充実している気がします。
だけど、心にポツンとついてジワジワ拡がる黒い染みみたいに不安が止まらない。
好きだけど、入日は自分とは違うと思い込んだつづりが、切なかったです。
いや~しかし、入日がスパダリです!決してお金持ちじゃないですが、決断力と包容力が凄い。
おまけに、男同士のセックスは初めてだった筈なんですがエロいセックスをするんですよね!つづり、初めての快楽を入日とのセックスで知るんですよ。
入日と向き合って、対等に付き合いたいつづりが一大決心して自ら行動を起こした場面。
好きだなぁ~!
やっぱり、自ら幸せになろうとして動く姿は胸を打ちますね。
ちゃんと入日と向き合って恋人になれて何よりでした。
最低な元カレにも、ざっくりと仕返しの一言を放ちました。(でも、手緩い!リベンジポルノに関しては、つづりがほんと可哀想なので)
こちら、昔ながらの戸建ての和室でずっとセックスしています。畳とお布団…エロいよなぁ、乱れたシーツとか畳の目がじっとりとしたエロスに溢れています。
つづりは、快楽を知って入日限定エロい恋人になれました。大変よろしかったです。
決してセックスだけじゃない魅力の有る作品でした。読み返すと更に良かった。
おすすめです。
…しかし、セックスって何回レビューに書いたのか。個人的記録突破です。
大学生の主人公。ひどい彼氏にめちゃくちゃな噂を流され、引きこもりの挙句ホームレスに。万引きしようとしたところを小説家に拾われる。
まあ、仕送りとかバイトとか、万引きする前になんかないの?とは思う。
これくらいしか返せない、と体を差し出すのもどうなのかなあ。そもそも相手が同性OKでないといけないだろうし。
まあ、小説家さんの身の回りのお世話をする、ということに生きがいを見出したのかな?
スランプで当たったりもしますが、最後は賞をとって成功。大団円です。
主人公が救われたのは良かったけど、ちょっとスッキリしないお話でした。
別れた彼氏にひどい目に会わされ、住んでいたアパートも追い出されてしまい、追い詰められていた主人公のつづりくん。そんな彼を助けてくれたのは、ラノベ作家の入日さんでした。
体でお礼をしようとするつづりをはじめは拒否する入日ですが、そのちょっと歪んだ倫理観と必死さに、「俺が本当のセックスを教えてやる」となります(笑)。
入日とのセックスは、今までしてきたものを「根底から覆すような」すごいものだったらしいのですが、モノローグと回想による数コマで流されているため、どうすごかったのよ?と若干肩透かし感がありました。
でも、この作品の見所はそこじゃなかった。これ、傷つき自堕落な生活に落ちた主人公が、愛することで再び前向きな気持ちを取り戻す、再生物語でした。
入日の仕事が忙しくなって、構ってもらえなくなるつづり。セックスができなくて寂しい。だけど恋人同士じゃないから、セックスしなきゃいけない義理はない…。
そんなすれ違う日々の中で、二人はお互いがいつの間にか、体だけじゃない大切な存在になっていることに気付くのです。
タイトルは不健全でふしだらな感じですが、中身はごくまっとうな甘いラブストーリー。
元彼と偶然再会して言い返すシーンには、スカッとしましたし、笑わせてもらいました。
後回しになっていましたが、ようやく読むことができました。
ちょっと苦くて切なくて、でも甘甘でとても良かったです。
元カレのせいで生活はボロボロ、居場所をなくした・つづりがラノベ作家の入日に拾われて幸せを実感できるようになるまでのお話です。
とにかく、この元カレが最悪でリベンジポルノや勝手なネットへの書き込みなど…とにかく酷い男でした。
最後の最後に・つづりにギャフンと言わされるのですが、つづりと一緒にヤッター!という気持ちになりました。
飼い犬の払暁の威嚇も可愛くて、ちょっと笑いました。
入日はとても優しくて、つづりに本当のセックスを教えてくれました。
大事に扱われ、気持ち良くしてくれて、つづりが入日を好きになるのも当然だと思います。
仕事に行き詰まった入日に八つ当たりされてしまった時は切なかったけど、ちゃんと探しにきてくれたし、入日にとってもつづりは大切な人になっていたんだなと思いました。
ただ、入日から好きだという言葉がなかったので、そこだけ物足りなかったです。
作家なんだし、言葉での愛情表現があればさらに萌えたと思うのに…ちょっと残念。
どん底から立ち上がり、強く成長していく物語でもあり、タイトルからは想像出来ないくらいストーリー性のあるお話で大満足でした。
通学する子供達の声が響く朝、畳に敷かれた
布団の上でお互いの身体を貪るようにセックス
する入谷とつづり。もうシチュがエロい…。
セックス以外他には何もしたくない。
大学生のつづりがここまで追い詰められた
いきさつは気の毒。原因の先輩がゲスすぎ。
極限状態で取り返しがつかないことをしそうな
ところを止めてくれて助けてくれた入日さんに
お礼をしようと身体を使うしかないっていう考えが…
つづり…(泣)
でも入日さんとのセックスがめちゃくちゃ
気持ちいいとか…
そこに至るまでのふたりのやりとりは
つづりに悲壮感があるのに独特なテンポのよさで
藤峰式先生節がきいていて好きです。
拾ったわんこに払暁と名付け(渋い)お世話に励み、
入日さんと過ごすうちに頭を空っぽにして
快楽に逃げているだけじゃいけないと
前に進もうとしたつづり。
そんな矢先ゲス先輩に偶然再会してしまった時の
つづりの言葉が…!絶妙すぎて!
端的に的確に大ダメージくらわせてます。
入日さんもかっこよかったし、払暁の威嚇顔も
最高でした。
ふたりと一匹でお幸せに♡
藤峰式先生の作品は、どこかスコーンと抜けたハッピィ感があって、好きなのですが。
今作は、うーん…。主人公であるつづりがクヨっているせいで、じとーっとしてます。
藤峰式作品ならではの、クヨりつつ、発想がナナメ上的なのが私は気に入ってもいたのですがねー、
いや、これはこれで、そこそこイってる気もしないでも無いか…。
つづりが、クズと付き合ってたせいで、何もかも失い、嫌になって。そんな時に行き掛かりで
救ってくれたのが、入日さん。オトナの入日さんは、これまた行き掛かりで、
つづりに初めての気持ちいいセックスを教えてくれる。
これまで、クズな先輩の一方的なセックスしか知らなかったつづりは、
初めての気持ち良さに夢中になってしまう。
二人は馬鹿になるんじゃないか⁈ と、思うほどセックスに明け暮れる。
つづりがめちゃくちゃ可愛いので、それでもまぁ、いっか。って、ほだされてしまう入日さん。
…という、日常のファンタジーを描いた作品です。
だってね、知らない人について行って、愛情も無く抱かれて。それが気持ちよくて。
だんだん恋を自覚して。入日さんがいい人だっていうのは、
もちろん、ものの3分で分かるのですが。
入日さんを好きになってしまうつづりは、愛情をも欲しがるのですが、
それは多分…、初めからそこにあったんだよ、っていう。そういう話です。
あと、藤峰式作品ならでは!ですが、セックスしかしてないと言っても、その描写はアッサリめ。
可愛いつづりの感じてる顔がエロいのと、特に凄い体位とかお道具とかは無いです。
修正は短冊。いつも思うのですが、攻めのアレは大っきいです。(そして硬そう。)
そうか。藤峰式先生って、ほぼ攻め目線なんですかね。(絵面的には。心情的には受け目線です。)
エロいかどうかは、受けの表情にかかっている気がしてきました。
丸っと表題作で、描き下ろしも付いているのですが、短編の様なアッサリ感で、
淡白な印象です。やっぱり、藤峰式先生らしい、ハイテンションさは欲しい。
絵はとっても好きです。次回作にとっても期待しています。