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英国貴族のリチャードと彼の使用人の李悠とのシリーズも3冊目です。
2003~2004年に雑誌に掲載された短編が9つと描き下ろしの「花陰夜話」が収録されています。
相変わらずほのぼので甘々な雰囲気です。
1巻から登場している脇役達も健在で、執事のクレメントや怪盗パピヨンも思わず笑みがこぼれるような役どころを演じてくれてます。
今回はリチャードの弟の割と登場するんですが、彼の子供のような悪戯で李悠の仕事が増えちゃって…という流れがあって、彼ってこんなに我儘だったんだ(笑)と思ってしまいました。
この巻ではリチャードの青年時代を知っている学友が登場してリチャードの過去が少し分かったり、李悠が記憶喪失になるエピソードがあって、なかなか興味深かったです。