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ojigao chuugakusei to dougan ojichan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最終巻、おじちゃんとあかしくんはどうなるのかな、とちょっと心配しながら読み始めました。血はつながらなくても、叔父と甥だし、同性だし…。でも、悩んでいても二人は明るくて、転げまわる様子が可笑しくて、たくさん笑ってしまいました。
同居一周年を記念して行った遊園地。観覧車が揺れてキスしてしまったのがきっかけで、二人は自分の気持ちが恋だと気づきます。そこに、あかしくんの県外への高校進学の話が持ち上がります。冬道先生のアドバイスも背中を押して、二人は勇気を出して自分たちの気持ちに向かい合います。
家族としても、恋としても、大好き。だけど恋人じゃない、特別な関係でいよう。真面目で純粋な二人らしい答えだと思いました。おじちゃんの腕の中であかしくんが「生まれてきて良かった」と涙する姿に、ジーンときてしまいました。
きっと、一緒にいて幸せだなあと思えることが最初の一歩。キスとかそれ以上は、ゆっくり進んでいけばいいと思いました。
とはいっても、今は手をつなぐだけって、おじちゃん、意志の力が凄すぎます。密かに鼻血を出していて、相当我慢しているようです(笑)。
描き下ろし「おじ顔新成人と童顔おじちゃん」では、そんなおじちゃんの願望があふれています。こんな風になったらいいな。
口絵のイラストは、おじちゃんとあかしくん、冬道先生が、楽しそうに笑っています。冬道先生も素敵なお相手が見つかって、よかったです。優しさや幸せって、広がっていくものなのかもしれないですね。
エロは皆無、全編ほぼ縦四コマ。私がこれまで読んだBL作品の中で、かなりの異色作でしたが、ジワリとくる、味わい深い作品でした。
ほしえださんの次回作、とても楽しみです。
おじさんとあかしくん、お互い想いを寄せながらも
関係性に悩んだりときめいたりで
こちらも「わぁー//////」になってしまいます。
冬道先生は相談に乗るも自分が一人なことがツライの分かる…。
でも素敵な出会いが訪れて本当に良かった!!
性癖(コンプレックス)をぶちまけても受け入れてくれる栗穂地さんの懐の広さにも感動しましたが
とにかく登場人物全員が前向きで優しい。ぺ○ぱみたい(ちょっと違うか)
からかって楽しんでいるだけではない山口くんも
クセがあるようでちゃんと周りを考えてくれる良いヤツですし
いつも電車で一緒になるモブの男女・あかしくんを見守り隊さん、
まさかの最後でじーん…………。
1巻の最初、本当に少しだけですけど頼りなく思ったことを謝りたい。
こんなにあかしくんの事を一番に考えて大事にしてくれる人は
きっとおじさん以外にいない!
そんなおじさんだからあかしくんもまるごと好きになったんだね。
関係性に名前をつけなくても二人が幸せならOKです!!!
描き下ろし『おじ顔新成人と童顔おじちゃん』、山口くんがかっこよくなってて
あとの4人は見た目変わらないのは思わず笑ってしまいましたが
まさかの夢オチってちょっとぉおおおおおおお(泣)
せめてキスはして欲しかった…どっちがどっちとかこの際良いから…!
そこが心残りで神評価にはいたりませんでしたが本当に愛の物語でした。
優しい世界をありがとう!!