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ai to hanaji
ドヘタレわんわん×男前受け＝さいっっこう！！！
早く読めば良かったよー！！
それに尽きる。
ドヘタレわんわんと男前受けが一番好きな私にとっては、表題作は神を3つつけても足りないくらい。
攻めは受けが大好きすぎてエッチに挑もうとするも鼻血が出ちゃう……というヘタレ攻め。
受けのことが好き過ぎてグルグルするドヘタレなんです。
そして、受けがすばらしく男前で震え上がりました。
男前受けはこの世の宝。
尊い。
実はこの本を激しく誤解してたんです。
この作家さんの「たまにきずあと」を雑誌で先に読んでまして、それが傷跡フェチのお話だったので、これも鼻血フェチのお話なのかと思い込んでたんです。
鼻血フェチなんてますますマニアックすぎる……と敬遠してた。（→大誤解！）
ドヘタレわんわんによる迷走ぶりと、それを見守る男前受け。
なかなか合体に至れないカプがかわいくて、ほんと好き。
後半の【同じ光を見たいと願えば】は陽と陰みたいな性格の異なる二人が出会って……というお話なんだけど、攻めが日向の匂いがするようなワンコでかわいい。
好き好きオーラ全開!!
こちら、表題作＋同時収録作の2作になります。
どちらも中編ですが、同時収録作の方がページ数が多いです。
で、２作とも可愛い可愛いワンコ攻め！
インパクト大の表紙もさることながら、あらすじを読んだ時点で好みの予感しかしなかったんですよね。
とりあえず、めっちゃ可愛いカップルでした!!
「愛と鼻血」
長年片思いしていた同級生・真野と、付き合い始めたばかりの大学生・青葉。
念願のエッチに挑みますが、興奮しすぎた青葉は鼻血が止まらずー・・・。
こちらはすでに出来上がってるカップルの、ほのぼのエロ入門です。
で、とにかく攻めである青葉が可愛い!!
高校時代からずっと片思いしていた真野とやっと結ばれ、念願の初エッチ!!
しか～し、いざとなると極度の興奮から鼻血を吹き出してしまって、エッチ完遂ならず・・・。
そう!!
ワンコにもおバカから狂犬まで色々ございますが、彼の場合はヘタレワンコなんですね～。
一応、見た目は最近のお洒落な大学生なのです。そこそこ格好いい。
だからこそ、パンイチで鼻にティッシュだったり、「やっぱり好き～!!」と心の中で絶叫してるのが面白くて仕方ない!!
良い意味で、情けない姿に愛嬌があるんですよ～!!
対して受けである真野。
彼は男前なのですが、どこかつかみ所が無いのです。
超(愛情が)暑苦しい青葉に対して、ちょい落ち着いていて、どこか一歩引いてるように見える。
そんな真野の態度に、「本当は俺とエッチしたくないんじゃ!!」と、青葉が不安になり・・と言う流れです。
まぁ結局は、ニヤニヤきちゃう可愛いオチなのですが。
いや～、初々しい大学生カップル最高ですね!!
あと、エロ入門と言う事で、そこそこエロありです。
パンイチでしょぼくれて座ってる青葉の印象の方が強いのですが!!
それ程ページ数は多くないのに、好きだからこそ不安になったり、臆病になってしまう・・・。
そんな恋する切なさがしっかり盛り込まれているのがお見事でした。
とりあえず、受けを「まのくん」と読んでいる好き好きオーラ全開の攻めが可愛いです。
「同じ光を見たいと願えば」
ワンコな高校生×人嫌いの美大生による夏の恋です。
ノスタルジックな雰囲気で、偶然出会った二人が結ばれるまでを丁寧に綴ってあります。
こちらは無邪気で元気な年下ワンコが可愛いです。
ちょっと盛り上がりに欠ける気はしますが、ピュアな恋に爽やかな気分になりました。
エロは無し。
ワンコ好きさんにおすすめです。
くそかわいいいい
これかわいすぎてびっくり。私が鼻血です。
はじめての先生でしたが
この方が描く男の子はまじ宝ですね！
２つお話が入ってるんだけど
どっちもよかった！
けど２つ目の陰キャ大学生と陽キャDKの初恋物っぽいやつがもう傑作すぎました。
人づきあいが苦手な美大生？が明るく元気な
陸上少年を好きになるんだけど
風景画しか描いてこなかった大学生が
寝ている少年の顔を描きながら
はじめて人に触れたいと描けば描くほど
胸が苦しいって涙するとこ
はうっってなりました。萌えすぎた。
続きが読みたい。
おまけまんがも最高だし
カバー裏まで素晴らしいです。
これはまじ布教したい。
もっと汐見先生読んでみます。
鼻血が出るほど好き！
表題作「愛と鼻血」
見た目はチャラいけど真野一筋の青葉、と
元ノンケでHに苦い思い出を持つ真野(まのくん)
の大学生カプ。
高校の時からまのくんが大好きな青葉。
まのくんが好き過ぎてえっちの時に気持ちが
昂り、鼻血が出ちゃうほど！
以前、身体の相性が原因で元カノと別れていた
まのくんはそんな青葉を優しく気遣います。
えっちはお預け状態の付き合い始めの
甘酸っぱいかんじの2人。
舞い上がり気味な青葉のぐいぐい一方的な
恋なのかなと思いきや、まのくんはまのくんなりに
青葉のことをしっかり好きで。
まのくんの苦い思い出を払拭するむずきゅんな
初えっちはとっても良かったー！！
気になる青葉の鼻血は…！？
そこにモザイク！？ってかんじで爆笑しちゃいました！
「同じ光を見たいと願えば」
明るい元気な高校生、洋平と
人付き合いが苦手な美大生、卓巳。
太陽と月みたいな対照的な2人。
天真爛漫で距離の詰め方がハンパない洋平に
振り回されながら意識していく卓巳。
どんどん表情が豊かになって、洋平を想って
涙が溢れてしまったり…
そんな卓巳をかわいいと思う洋平。
お互いが初めての感情に戸惑う姿や
びくっとしちゃう初めてのキスにきゅーんとしました♡
えっちは無しですが実は卓巳が
むっつりだった…ということが発覚してにやり。
「おまけ」
まのくんの名前呼びについてのいちゃいちゃ話。
畏れ多くてまのくんを名前で呼べない青葉。
えっちの時に名前を呼ばせようと煽るまのくんも
ぎこちなく名前を囁く青葉も可愛かったー！！
名前呼びのわちゃわちゃ大好きです！
寝起きにすぐ！でも読めるフレッシュな作品でした(笑)
可愛くて､可愛くて､応援したいカップルたち
汐見ろせ先生 デビューコミックスです｡
『愛と鼻血』『同じ光を見たいと願えば』の2作が収録されております｡
どちらの作品も可愛くて､2人の恋愛を応援したくなってしまいました｡
表題作『愛と鼻血』
青葉くん（攻）が､受のことを「まのくん」と呼ぶところにグッときます｡
苗字+くん付け……良いですね(*´꒳`*)
描き下ろしでは↑のことがネタにされています｡
同時収録作『同じ光を見たいと願えば』
こちらも良かったです｡
大学生の卓巳さんと高校生の洋平くん 相反するようで似ている2人のお話は､時間がゆっくりと過ぎていくような感じがしました｡
エロよりもストーリーを大切にした作品､ちょっと不器用な恋愛が好きな方にオススメしたい1冊です!!
可愛い2編
初読み作家さん。
表題作『愛と鼻血』は、高校生で一目惚れした同級生と大学生になって、ちょっとしたきっかけで付き合うようになった2人のお話。
鼻血がキモですw
もう一編の『同じ光を見たいと願えば』は外交的な陸上部の高校生と内向的な美大生との出会いから想いが通じ合う迄を丁寧に3話で描かれています。
ピュアな感じが可愛いです。
高校生君は、色気より食い気のすくすく真っ直ぐ育ってきた感がとっても可愛いです！
人付き合いが苦手な美大生くんが、彼のすくすくに感化されて惹かれていく過程がきゅんっとしました。
どちらのお話も好きになるポイントや気持ちがとっても素直で、頑張れっ！て読みながら思わす応援してしまいました。
かわいいな、こりゃ
表題作の他、中編が2つ。
Hしようとすると鼻血が出てなかなかうまくいかない童貞くん（ゲイ）と、包容力抜群なノンケ、まのくん。
同級生だけど、まのくんの方が大人びて見えます。
入学式でまのくんに一目惚れした青葉。なかなか想いを伝えられなかったが、からの相性を理由に彼女に振られた真野に、ダメ元で交際を申し込んだらOK。
でもなかなか鼻血のせいでうまくいかなくて、というちょっとコミカル仕立て。
青葉が悩んだりするものの、基本的にどちらもいいやつで、読んでて気持ちいい。青葉をさりげなくサポートする友人もいいね。
もう1つは、明るいスポーツ少年と、絵描きの卓巳のカップル。お気に入りの場所が、神社の一角だった二人。唐揚げを盗んだイタチを追いかけて、飛び出てきた洋平と知り合いになった卓巳。少しずつ仲良くなり、一緒にでかけるうちに、お互いの想いがあふれる。
明るく気持ちよいお話でほっこりしました。
