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nonke hisho kanteishimasu
試し読みなどで、馬鹿馬鹿しいアホエロだと思っていたのですが。うーん…。
骨董屋の店主、赤木は骨董好きの社長の代理で訪れた秘書、花崎を2丁目のセフレと勘違いして押し倒してしまい、そのまま致してしまう。花崎は花崎で、社長から「失礼の無いように」と言い含められてるからといって、「これも仕事」と自分に言い聞かせ脚を開く。トンデモなく馬鹿なのだ。忠義立てしていた社長に裏切られていたり。その社長が無闇に会社の金で骨董品を買ったりしていて。それは秘書である花崎にはバレるが、会社を辞めさせられる事で、終わる。え? 会社が潰れるとか、脱税とか、粉飾決算とかっていう結末が当然予想されるが、そういう事も無く。とか、そんな社長の元で働くハメになったのはそもそも花崎の父が借金の挙句、失踪したからなのだが、それも解決は無く。(父親はいい人の様なので、金策に走っていたとか、何か救いが欲しかったところ。)当て馬の弁護士が、祖父の骨董の代金にと花崎を抱こうとするが、その骨董が偽物だと赤木が決めつけた事で、名誉毀損で訴えるとか言われたりもするが、それもどうなったんだか。そして花崎はセクハラ三昧の骨董屋、赤木にちょっと優しくされてチョロくもほだされてしまっている…。中盤からは、その赤木が実は著名な画家の愛人の子で、トラウマを抱えて生きてきて…などと唐突なシリアス展開に⁈ スピード感があるので、ザザッと読めますが。後にモヤっとすること必至。前半の馬鹿馬鹿しい人間鑑定をもっと膨らませても面白かったと思います。