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ギャグ有、シリアス有で、バランスよく楽しめました。甘々パートは、そんなに萌えなかったです。
男の子なのに胸が膨らんでいるように見えるのが、個人的にそこで引っかかってしまう。
これは、作者様の持ち味として認めるべきなのかもしれない。
「いと難し君、いと愛し君、いとやさし君 」
妄想癖のある家庭教師・久保田×引きこもりの子供・朔夜
朔夜は生まれつき勘が鋭くて人が心に隠してあるものに気づいてしまう子で、医者が薬を失敗したとか女が浮気をしている等をそのまま指摘して嘘つき呼ばわりされて以来、やさぐれて引きこもりになってしまう。
その何番目かの家庭教師が久保田で、可愛い朔夜を見るなり、心中で萌え!と叫んでしまって、朔夜に思いっきり警戒される日々。
久保田の妄想癖が犯罪過ぎて、ギャグとして面白かったです。
徐々に懐いてきた朔夜が御礼に久保田の願望をかなえたら、朔夜とのHをする妄想で。
益々の警戒をしつつも、久保田の妄想はエスカレートみたいな感じで、どこからが本当なのか迷う所です。
一緒に動物園に行くのが楽しみで熱を出しちゃったり、目つきの悪いツンデレな朔夜も可愛かったです。
「愛がすべてじゃないなんて1、愛がすべてじゃないなんて2」
いつもの甘々な黒髪ショタ受けという感じです。
両親が亡くなって、同じ一座にいた恋人と同居しての幼妻生活といった感じです。
「極東花嫁1、極東花嫁2、極東花嫁3」
猫耳尻尾有の娼館の子のさかりが、自分を助けてくれた香夜の本体を探す話。
小さくて可愛い子が健気って、ほんと反則技です。
もちろん、そんな子に弱い私は絆されました。
さかりの最低生活時代をもうちょっと詳細に描いてくれたら、もっと盛り上がって萌えたかも。
深そうな話なのに見えているのはほんの表面だけなのでさらりとしているのですが、ハッピーエンドでよかったと思います。
もっと番外編とか、これだけで1巻位描きこめば出来るんじゃないかなと言う位、お気に入りです。
受けが喘ぐ際の口の開きは全部を並べてみたい位に相変わらずなのですが、読み込めるストーリーがあったのがよかったです。