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「一生一緒にいてください」バツイチの教師×世話焼きな元生徒
shishinihire
【ヘタレ風絆されヒョロおやじ×俺様強引絶倫ガチムチホストのほんわか?アットホームBL~夜は王様の乗馬大会~】
と言う感じの作品でした。
こうやって2人の特徴書くとなんだか のび〇×ジャ〇アン ぽい気が…
受けの清正が、とにかくツボでした。
職業ホストなのだけど、どうしてもガテン系なにーちゃんにしかみえない!
「女」と言うキーワードを入れたかったからホストにしたのかなーと思いながら読んでましたが、最後までホストじゃなくガテンにしか見えなかったw
とにかく柳先生関係になると漢前でした。(主にセックス)
攻めの柳先生は実際はいくつの設定なのかわからないけど、私の中では50近い初老のオッサンで見ていましたw
夜の乗馬大会では腰がポッキリ逝ってしまわないかとか心配で心配でw
浅子君絡みではちょっとモヤモヤしましたが、この2人だからこそありきたりな嫉妬展開が繰り広げられて…と言う方面に持って行かなかったのかーと読み終えて納得。
ガチムチ王様受けは本当にご馳走です!
この表紙を見てかわいいだなんて自分でもどうかしているとは思うのですが、かわいものはかわいいんです。
ともかく2人のギャップにやられました。
表紙向かって左、ガタイのいい金髪のお兄さんが攻かと思っていたのにまさかの受!
顔も口調も怖いけど、料理上手でお弁当まで作っちゃう。
筋肉ムキムキのいい体してるのに、受。
いろいろお意外過ぎるけど最終的に一言でまとめてしまうと、
「すごくかわいい」。
こういう萌えもあるんですねぇ。自分でもびっくりしました。
2人の関係は高校教師と元・教え子。
母親が家に男を連れ込み住む場所がなくなった獅子田清正は、
卒業後、奥さんに逃げられた冴えない高校教師・柳治慶の家にお世話になることに。
今はホストの仕事をしながら、介護の勉強をしているのですが、そこにもちょっとジーンと来ました。
直接は言わないけど、何かあったら治慶のお世話を最後までしてやるつもりなんだろうな…。
ちょっとくたびれたおじさん受けもたまに読むのですが、今回の柳先生はパサパサしているというか(うまく表現出来なくてすみません)、中年よりちょい上ぐらいでしかも攻め!!というのが新鮮で、これはこれで味があるなぁと思いながら楽しませて頂きました。(雰囲気的にはなぜか柳先生が清正くんに抱かれてるイメージだったんですけどね(笑))
ともかく、表紙からは全く予想がつかなかったこの作品(下手すりゃやくざモノかと思って読み始めたんですけど)、とても暖かく、ほのぼのした内容でした。
ガチムチ受け大好き!!という方是非是非読んでみて下さい。
受の筋肉を堪能できるおススメの1冊です!!
ぶっちゃけ絵柄がさほど好みではないのだけど試し読みしてみたら、受けがガタイの良いホストでオラつきながら攻めの上に乗ってるわ、でもせっせと朝食の支度したり攻めにお弁当持たせてやったりという甲斐甲斐しさを見せているわ……というギャップに惹かれて購入。
そして強気なだけのオラネコかと思いきや、初めて同衾した時のかわいさにノックアウトされました!
入っていいか?と攻め(高校時代の先生)の布団に入ってきた受け(元教え子)は布団に潜り込んだまま、攻めに手を出そうとするんです。
突然の出来事にびっくりした攻めが、「嫌じゃないけど、布団に潜ってないで顔を見せて」と言ったのに対して、「顔見たら萎えるって言われっから……」と言うんですよ。
襲い受けのくせに、この妙ないじらしさ……!!
かわいすぎるーーー!!
ガチムキが受けになって主導権を握るという点でもこの作品は好みなんだけど、贅沢なことを言わせていただければ、始めはオラオラしつつも途中でもうちょい我を失って乱れてくれると更に最高だったのにな……と思いました。そしたら神だった。
攻めは顔が痩けてる&体もショボい&胃弱というキャラで、くたびれた感があるので好き嫌いが分かれそう。(試し読みでの確認をお勧めします。)
受けのあまりの激しさに「もたない‥‥」とセーブをお願いする攻めに「イッてもまた挿れりゃいいだろ」と受けが返すんだけど、どう見てもこの攻めは一回が限度でしょう…としか思えなかった。
そのうち腹上死させられそうというか、受けに精を搾り取られてヨボヨボになりそうな予感……
そして思ったよりもハートフルな着地点で良かったです。
この作品は初出が「野獣BL」というアンソロで、その読み切り版が好評だったことから連載開始に至ったということで、本の巻末にはその読み切り版も収録されているので、それぞれ読み切り版と連載版の比べ読みが出来てお得感があって良かったです。
「野獣BL」気になる……。
可愛らしいお話でした
年下ヤンキー受け好きです
無害なオジさん、しかもバツイチが攻めなのも良い
しかも教師と元教え子
なかなか、詰め込まれてましたがあんまりそのあたりはサラッとしてて良かったな
受けがいい子でほんとに可愛いかった
キスは外ではしないとか、キュンとしました
ホストなのにーずるい‼︎しかも本命はそこじゃないのに〜
後半からは、現役の教え子も出てきますがそれも穏やかにかき混ぜる感じで、良かったです
さらっと読めるお話でした
バツイチ冴えない高校教師×世話焼きオラネコホスト(元教え子)のCPで、
ヘタレ草食系攻めと猛獣系受けのお話です。
まるっと1冊同じCPを楽しめました♪
元はアンソロ【野獣BL】に掲載されていた読み切りから連載へと繋がったそう。
野獣"受け"に中々滾るものがありましたヾ(*´∀`*)ノヒャッハー
個人的な嗜好で萌えたというよりほのぼのしたな~というのが率直な感想で
評価は★3にしましたが、作品としては面白かったです。
作者さんの言葉を引用させていただいて…
『妻に逃げられた男と母から逃げたい男が(-中略-)家族になるロマン』
というのがこの作品の柱になっています。
この一文に一番萌えを感じたかもしれない+゚。*(*´∀`*)*。゚+
私は「ほのぼの」という受け取り方をしたけれど
「ロマン」という萌えもあるのかというね。←そこか
というわけで、作者さんの言葉にグッときた方は是非♪
さてさて。
冴えない高校教師と元教え子のオラネコホストが家族になるまでのお話。
受けの清正はネグレクトの母親の元で育ち、
母親の彼氏という男に暴力を受けながら育ったようです。(少し描写があります;)
居場所がなかった清正に手を差し伸べてくれたのは教師の柳(通称:チカ)。
高校卒業後、母親の代わりに面倒を見てくれた祖父の他界をキッカケに
チカの家に転がり込んでなんやかやで恋人関係となり。
イマイチ生活能力の無いチカの世話をせっせと焼いて暮らしています。
チカは表紙からも分かるようにホントパッとしません;
こんなオッサンのどこがいいんだ…?と思う点もありましたが、当たり前のように家があって「ただいま」「おかえり」と言い合える関係・安心感が大きいんだろうなぁと…(;///;)
教師としてほっとけなかったとはいえ、チカの懐深さが窺い知れます。
ガチムチマッスルな女房が甲斐甲斐しくせっせと世話焼きしてる姿は
とーーーっても可愛いです♪
ブツブツいいながらも幸せそうな日常にホッコリしました(﹡´◡`﹡ )
ストーリーは2人の平和な日常に現教え子(カンジ)が転がり込んできたところから始まります。
カンジは清正と同じように家に居場所がなく繁華街をうろうろしてた時に清正に助けられ、「アニキ!アニキ!」と慕って後ろをついて行ったら嫌いな教師の家だったという…w そして嫌いな教師と大好きなアニキのニャンニャンを聞いてしまってーーー!?と展開します。
カンジの犬感はとても可愛かった!
清正に対しては忠犬なのに、チカに対しては牙をむき出しにするw
2人の関係を知っても清正に対する忠犬っぽさが増すだけで平和でした。
最初の内はおっとり見守ってるだけのチカでしたが、
途中から風向きが変わり嫉妬へと変化するのが良かったです。
清正がチカにベッタリする理由はわかりやすかったけれど、
チカが清正にほだされた理由がイマイチ伝わらなかったかな。
また、エッチなシーンは読み切り版の方がエロいです。
連載の方では総じて清正に余裕が見られるのが個人的に寂しい。
清正が乱されまくるのがみたかった…(;v;)
とはいえ幸せそうなエッチだったのは良き良きです♡
アンソロジー「野獣BL」内の読み切り短編が好評につき、長編となった一作です。
高校教師の柳x元教え子のホスト・獅子田清正。
獅子田は在学中家庭に問題があり、担任の柳は彼を心配していざとなったら家に来て、と言っていたところ数年後本当に転がり込んできて…
獅子田はゲイ設定は別に無かったけど、襲い受けの押し掛け女房。
バツイチ枯れ枯れのくたびれオジサン柳を搾り取る勢いの獅子田だけど、柳の事を信頼してるし愛してるし感謝してる。
その上家事スキルも上々で、生活力ある「デキる嫁」。
この長編では、浅子くんという悩める在校生が獅子田をアニキと慕って柳/獅子田の自宅に入り浸っちゃう、というお話。
獅子田は浅子くんが泊まってても柳を襲っちゃうし、柳もはじめは恐縮してたけど意外と開き直っちゃう。
何があっても結局愛!という年の差デコボコカップルの日々です。
柳は獅子田がくれる幸せに少しでも応えたい、とプロポーズします。養子縁組!
獅子田もホント良かったね〜!っていう幸福読後感です。
ししにひれ(獅子に鰭)…って知らなかったんだけど、「鬼に金棒」と同じ意味なんだって。
獅子田は柳がいると最強…っていう意味なのかも。
正直題名に「しし」が入っている段階で、「獅子も拒まず」の受と、この作品の受がちょっと被っているように見えました。
ただあっちは健気・奥手なのに対し、こちらの受・清正はかなり積極的な襲い受でした。
襲い受が好みじゃないからかな~あんまり清正萌えなかった・・・。
あと、攻・柳がどうして清正に惹かれていったのか。
そこをもう少し丁寧に描いてほしかったですね。
教師としてすごく熱心な柳が、教え子にそう簡単に手を出すのが疑問。
いくら迫られたからとはいえ。
清正がものすごくいい子なのはわかるとして、だからといってそう簡単に教え子しかも同性に惹かれるものか?と。
好いてくれるなら惹かれてしまうのか?流されやすいのか?と思ってしまいました。
面白くない訳ではありませんが、もう一度読みたいとはなりません。