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chika idol no omega
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
エロ無くしては西野作品ではない!……筈なのですが、
今回の作品は特に、
もっとエロ度少なくても読めるのに!と思ってしまいました!
これ、良い意味で!良い意味で!(大切な事なので…以下略!)
でもそれでも、
これでもかってくらいにエロてんこ盛りなのが西野さんなんですねv
特に後半は、ただ運命に流されているだけではない、
律の意志の強さや、歌に対する愛を感じました。
それを見守る鷹彦の愛情の深さv
こんなにえろえろなのに、なんか最後は爽やかだったぞ!v
明るい陽射しが降り注ぐ、幸せなラストでありましたv
途中凄いのに、最後は爽やかって凄い!
この辺がえろえろ苦手な私が、
西野作品を買い続ける所以なのかな。
とにかく主人公が幸せで満ち足りて終わるので、
読んでる方も幸せのお裾分けを頂いている気分v
平たく言えば、最初に辛いことがあり、辛いことが重なってくるのに、
最後は幸せに包まれるという典型的なシンデレラストーリーなのですが、
私はちょろいので簡単によかったね!な気持ちにしてもらえました!
オメガだけのアイドルグループという設定、面白いので、
できたら他のメンバーや、新しいメンバーでスピンオフ読みたいです!
評価としては、
律が心情的に強くなっていく過程をもっと掘り下げて描いて頂けたら神だったかも!
……と思いつつ「萌×2」!
作家買い。西野さん初のオメガバースものかな?
西野さん×オメガバース、しかも北沢さんの描かれた表紙。エロいんだろうなとは思いましたが、やっぱりエロエロでした。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
主人公は律。
血の繋がりこそないものの、従兄にあたる鷹彦のことが大好き。小さい頃から懐き、そして鷹彦もまた律を可愛がってくれている。
鷹彦はαで作曲家として着々とキャリアを積んでいる。自分はβだと信じ切っていた律は実はΩで、18歳の時にヒートを起こした律は鷹彦に抱かれてしまう。
「事故」を起こしたのは自分のせいだと思った律は家出し、現在は地下アイドル「ネクタリス」のメンバーとして活動しているが、そんな律のもとに鷹彦が現れて…。
というお話。
オメガバースものは書かれる作家さんによって解釈が少し異なりますが、西野さんはこの作品は「Ωは差別され、虐げられる存在」という世界観で書いています。
ゆえに「ネクタリス」のメンバーは枕営業に近いことをさせられる描写や、また、律がモブレにあうシーンもあります。苦手な方は注意が必要なシーンはそれなりにあります。
が、その分、鷹彦の律への愛情は半端ないです。
Ωである、ということで、自身に引け目を感じている律ですが、その不安を払拭させようと奮闘する鷹彦はまさにスパダリの鑑です。
また律は、Ωであることに絶望してはいるものの、でも自分の足で立ち、そして前に進んで行こうとするガッツもある。なかなか男気のある男の子で素敵でした。
しいて言えば、オメガバースものということもあってか再会後は会うと常に事を致している二人で、もう少し恋愛感情について書いてくれていたらな、とちょっと思ったりしました。
が、
地下アイドル。
オメガバース。
そういったバックボーンを生かし、エロに特化して紡がれていくストーリーで、西野さんらしい作品だったと思います。
「ネクタリスク」のプロデューサーの埜崎さんと、メンバーの柊との恋のお話も読んでみたいです。
これはこれで面白かったが、個人的にはオメガバースものとしてよりもいつもの西野さんエロ特盛り作品として満足した感が強い。
ページの大部分を占める濃厚なエロ描写はオメガの発情期設定に負けないし、オメガが無意識にフェロモンを周囲に撒き散らすのも西野作品なら受けがモブにガッツリ襲われる展開はお約束なんだけど…
受けが散々エロい目に遇っても最後には想い人である攻めと結ばれるってのも"運命の番"に相当するし、どうもオメガバース設定よりも西野さんのエロ特化ぶりに軍配が上がる気がする。
ちなみに今回は、オメガバース設定よりも、ヒットメーカー×地下アイドルってシチュエーションのほうを楽しみにしていた。
他に腹黒い芸能界の権力者とかライバル役のアイドルグループとかが居たりしたならば結構ドロドロになりそうだけど、この話で登場するアルファが元から律に好意を寄せていた鷹彦一人だけというのもあってか、アルファとオメガの間に存在する隔たりといったものはさほど感じなかった。
律が初めての発情に見舞われた際に鷹彦を巻き込んでしまったと悔やんでいる割には、再会した時に逃げようとしない辺りに詰めが甘いとは感じた。
快楽堕ちとは違う甘々・ハッピーエンドが味わえるならそれでもいいか…とも思えるが、執着心がもの足りないって惜しさもあるかな。
オメガ揃いの他メンバーも、俺達も頑張ればできるんだって健気な子達だし、劇場の支配人・埜崎もプロデューサーとしてドライなのかと思いきや、意外といい人達だった。
…まぁ、埜崎は地下アイドルがオメガってのを利用してエッチすぎるファンサービスを提供していた張本人なのだが、自ら育てたグループに対して親心みたいな一面を垣間見れたので目を瞑ってもいいかな。
あっさりとした終わり方ではあったが、受けの子の目に見えて幸福な様子を見届ける事ができるってのは西野さん作品の中では貴重かも知れない。
これを言ってしまっては西野作品ではなくなってしまうんだろうけども、ページの殆どを占めるエロ描写と、受がレイプされる展開はもうやめてほしい。
ヒートを起こした律が抱かれた後に逃げ出して、さらに鷹彦に申し訳ないと思い家出するまでが安直過ぎる。地下アイドル物が書きたいならオメガものにしなくても良かったし、エロ描写が毎回多くて中身が薄っぺらく感じる。
先に「花弄り」を読んでしまっていたので、西野作品はもう買うまいと思ってたのに、その前にこの本を買ってたから読んだが、途中飛ばそうかと思った。
エロは長々と書けば良いもんじゃ無い。例え、数行でも充分に萌えらる作品はある。偉そうな事言って申し訳ないがもっと心理描写や物語に力を入れるべき。
とりあえず、アイドルになってから
ヒートを起こすたびに客をとっていた部分だけ切り取りで
がっつりエロ本が1冊読みたい!
いや、はじめて客を取らされた葛藤含めな部分だけでも読みたい。
昨今の作品て、わりと甘めな部分が多くて少々さみしい。
もこデス(´・ω・`)ショボ・・・
さて、今作はオメガバースであります。
まさかΩだと思って生きてこなかった受。
家族もβばかりなのでβなのだとおもっていた。
そんな最中、一番大事におもっていた相手であるαの前で
ハジメテのヒートを起こしてしまう。
案の定、ヒートにあてられた相手は暴走し受を犯しつくす。
大事な人にそんなことをさせてしまったという負い目から
その人の前から姿を消し、地下アイドルとして今生活をしている。
Ωの特性を生かした裏の仕事を好んでいるわけではないが、仕方ないと持っていた矢先~に~といういう展開。
ふむ。
基本的には結局その人が追いかけてきてくっついてしまうので
案の定という顛末ですかね。
ただ、裏の仕事云々の設定はすごく面白いので
恋愛抜きでのエロ本が読めたらうれしいなと純粋(?)に思いました。
そんなよこしまなのは私だけなのだろうか
13歳の年の差たまらん。
まだバース検査してなかった18歳の律が、鷹彦の家に遊びに行った時に初めて発情期が来て、アルファの鷹彦に抱かれたのが初体験。
読者には鷹彦の心情は読めるからもどかしい誤解展開になる。
自分がオメガのせいで、発情期になってしまったせいで、鷹彦に無理矢理抱かせてしまった〜と思い込んでる。
居た堪れずに家出する律。放浪してるところで出会ったのが、地下アイドルグループをプロデュースする埜崎。
第一部は普通のステージ。第二部は不定期開催で、発情期に入るメンバー同士での卑猥な姿を晒す。その後、ファンの中で特別料金を払ったものが選ばれ、用意された部屋でファンと発情期に入ったメンバーが二人きり、濃密な時間を過ごす。
第二部のステージは、簡単に言うとオメガ同士の百合プレイ。
その後のイベントがつらい。相手が決まってないビッチものなら喜べる設定だけど、律には今後決まった相手ができるとわかっているし(当たり前だけど)、乗り気じゃないから見てて辛い。
でも選ばれるのはアルファだから、デブや小汚いおっさんはいないのが唯一の救い――と思ってたけど、普通にベータの客とも寝るらしい。
この話が始まってから初めて来た客は鷹彦。しかもヒート中の一週間分を買った。ここではっきりと律に、番になりたいと思ってると伝える。
ちるちるを見てエロ度がエロエロだとは知っていたが、思ってたよりもずっとエロが続いて笑った。しかも毎回普通のセックスだから、ほとんど流し読みしていたらいつの間にか中盤だった。
アブノーマルなセックスだったらまだ面白く読めたんですけどね。
ベータ数人からの輪姦。デブおっさんでは無いが、タチの悪いチャラ系のモブ。
挿入まであり。
グループでテレビ出演後、律は鷹彦と番になるためグループを卒業。
身篭り男児を産む。
1、2時間くらいで読み終わってしまった。