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saikyo no koibito
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『極道と俳優』
寡黙で有能な若頭 狩屋の若かりし頃のエピソード
元子役で一度どん底まで落ちた中堅俳優 ケイの再起のきっかけに関わりことになった狩屋。
短い時間の中で接した極道の生き様やビジネスマンとして仕事のできる男 狩屋の魅力満載です。
シリーズ1冊目で遥に強引にことに及んだ柾鷹の後始末を淡々としていた高校生の姿を思い出します。
この物語では、極道と俳優の二人が出会い10年以上たって再会し過去を回想しまた別れて行くときに、立場上接点を持てないことを再確認しつつもそれを惜しむ感情が垣間見られじれったさと切なさを秘めた終わり方でした。
男惚れなのか恋愛感情なのか判然としませんがケイは忘れられない男として狩屋のことを生涯記憶の奥底にしまっておく特別な存在なのかなと思いました。
クールで謎が多い狩屋にも恋未満の淡い好意が芽生えた時期があったのではと思いました。
立場が違えばあるいはもっと長い時間接することが可能だったならと、もしもを重ねるとあったかもしれない二人の時間を妄想してしまいました。
『金庫番』
レギュラーな名脇役 舎弟頭 前嶋 × 金庫番2代目斉木湊
ゲスな男に捨てられ自暴自棄な湊を拾ってしまった前嶋
組の安全のためとか色々言い訳しつつも湊に振り回されても放って置けない世話焼きな前嶋でした。
お堅い職業の割に口が滑ったりヤケになって馬鹿なことをしでかし男を見る目のない湊
色々あったけれどいい男に出会えて収まるとこに収まったので今後は親の跡を継ぐべく立派な金庫番に成長して行くことでしょう
『写真』
柾鷹が遥と会えなかった10年間
健気で一途な柾鷹の行動
ストーカーだけど胸キュンエピソードでした。