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oniichan wa alicekun ni yowai
作家買いです。
内容としては、外面の良い腹黒イケメンと、超シスコンのお人好し受けによる、脅迫から始まるラブです。
妹を溺愛している大学生・雄成。
爽やかイケメン・有栖を、妹に近付く害虫として敵視するものの、ひょんなキッカケから一緒に飲む内にすっかり意気投合。
しかし、気付けばラブホで自由を奪われ、エッチな写真を撮られてしまいと言った流れです。
で、その写真をたてに「バラされたくなければ付き合って下さい」と脅されると言う。
脅迫から始まった関係ではございますが、何だかんだ言ってお人好しな雄成のキャラクターにより、ストーリー自体は可愛くてキュンとくるものです。
雄成が男前で絆されていく過程に萌えるのです。
また、最初はかなり腹黒な印象を受ける有栖。
ストーリーが進むうち、実は一途で可愛いヤツだと分かってくる。
その執着ぶりに萌えると共に、終盤で見せる意外に素直な素顔が可愛いのです。こちらも何だかんだ言いつつ、いい子なのですよ。
あと、文日野先生のエロシーンが凄く好みでして。
脅されてと言う体ではありますが、徐々に受け入れていく雄成がエロ可愛いのです。
最初こそ一方的にイかされてなのですが、それが触りっこになり、ついにはアナルに指を挿入。
未知の快感に怯える雄成の表情なんかが、めちゃくちゃ可愛くて萌えるんですよ!!
エッチの時の受けの泣き顔をエロ可愛く描くのが、とにかくお上手な漫画家さんだと思うのです。
真っ赤になって涙目で声をこらえてたりするのが可愛いすぎるー!!
それと、何故有栖が、脅してまで雄成を手に入れようとしたのかー。
これもしっかり描かれてるのが良かったです。
ところで、この作品で重要なのが妹のキャラクター。
話を動かしてくれ、また二人が進展するピンポイント毎で活躍と大切なキャラなのです。
が、どうにも好きになれない。
雄成が重度のシスコンなら、彼女も相当なブラコンなのです。
でも何だろうな~。女子に嫌われる女なんですよ。
「みんな私の事を子供扱いするんだから~!!」と男の前で頬を膨らませて言い出すタイプ。
彼女が出て来るたびにイラついて仕方ない。
そんな彼女にアッサリ操縦されてる雄成にも若干イラつく。
BLに女は要らない派では無いのですが、この妹にはイライラさせられました。
悪役では無い女子キャラに、これ程イラついたのは初めてです。
まぁ、私の性格が歪んでるだけかもしれませんが。
と、若干引っかかる部分はありましたが、全体的には可愛くて好みの作品でした。
妹の郁子を溺愛しすぎて自らセコムと化して
日々悪い虫から妹を守る雄成は、
イケメン・有栖が一緒にいるところを見て激しく警戒!!
話したらそんなに悪いヤツじゃないかもと油断して
一緒に居酒屋へ行き酔ったところでラブホに連れて行かれ
恥ずかしい写真を撮られてしまいます。
「郁子にバラされたくなければ付き合って下さい」と脅されて…。
文日野さんの男前受けを読めるなんて嬉しいです!
シスコンが妹を守ろうとして自分が落とされる展開、
言ってしまえば珍しいお話では無いんですが
文日野さんだからなのか新鮮でした。
郁子は実は兄がいなくても結構したたかな所も含めて。
強引だけど乱暴ではない有栖のアプローチ、
身も蓋もないけどイケメンだから許される事だろうなぁww
雄成も大学生だから、そりゃ他人から与えられる快感は刺激が強いでしょうし
元から人情味もある男だし
有栖の、腹黒さの中にある純情と身を引く意思がいじらしくて
絆されちゃうのは仕方ないかも。
でも本気で嫌がった時のあの態度はキツイ…。
有栖じゃなくても傷付くわニイチャンよ……。
変えられてしまう怖さもわからなくはないけど。
余裕ぶっていても実は必死な年下攻め、
決定的な言葉が無い事に本当はこだわっていたような年上受け、
どちらも可愛らしかったです!
番外編が更に良かった…カワイイ……。
ちなみに郁子はブリッコなんだかそうじゃないんだか微妙でしたww
drap18周年展がTORICOで開催されまして(【R18】に焦点を当てた、それはそれは素晴らしき展覧会でした♪)、会場で最初に出迎えてくれたのが表紙のお兄ちゃん!
等身大より若干小さいくらいの半裸のお兄ちゃんがシーツに埋もれていて、耐え顔がとってもかわいかったので、その場でコミックスを購入しました。
雄成は妹の都子を溺愛している超シスコン。
でも心配し過ぎて都子を怒らせてしまい、都子の友達・有栖に慰められるまま飲みに行って目覚めたら、ホテルでエッチなことをされちゃってる!
その時の画像をネタに脅され、エッチなことをしてるうちに、雄成は気持ち良くて抵抗感が薄れてきたんだけど、指を入れられるとビビッて有栖を蹴り飛ばしてしまう。
そこから有栖は態度を一変して、雄成から距離を取るようになる。
そうすると雄成は有栖のことが気になってしまって…
妹に激甘で、困ってる人を放っておけない雄成は愛すべき人情派キャラ!
見た目は男っぽいのに、エッチなことをされて快楽に弱いところもかわいい♪
お兄ちゃんのエロかわいさは、展示の期待通りでした♪
ただねぇ、攻めの有栖と妹がねぇ… イラっとするんですよ。
都子は女子から見てもかわいい設定なんだけど、かわいいのをハナにかけた腹黒さで、嘘泣きで雄成を振り回すわ、ナンパしてきた男子をクズメン扱いでけなすわ、ものすっごく胸クソ悪い女で、雄成に溺愛されてるのが納得できない!
なんで作者さんは、こんな胸クソ女を存在感たっぷりにBLマンガに嬉々として登場させてるの???
あと攻めの有栖、高校の時に雄成に助けてもらって以来、恋心を抱いていたものの、妹しか眼中にない雄成に覚えてもらえないのが悔しくて、今度こそは忘れられない記憶にしてやろうと暴挙に出たらしいんですが、、、
いきなりホテルに連れ込んでS気味に攻めてた有栖と、雄成に拒否られてからしおらしくなる有栖はまるで別人。
この変貌を納得させるには理由が弱すぎる…
雄成は人情派だから、本気の気持ちをぶつけられたら、意外とほだされちゃうかもしれないのに、有栖は大学生になるまでノーアピールで、いきなりエロ脅しっていうのも…
お前、雄成のことちゃんと見てたの?本当に好きなの?って気持ちを疑いたくなります!
有栖が最後までS気質のままだったら、エロほだされストーリーをコミカルに楽しめたんだけどなぁ。
せつない系にシフトチェンジするなら、理由も展開も納得できるものにして欲しかったし、なによりラブストーリーは二人両方に魅力を感じさせて欲しいです。
お兄ちゃんは本当にエロかわいいけど、その相手は有栖だと思うと ”萌え” に引っかかりが出ちゃうし、胸クソ女はそこかしこで存在感いっぱいだし、 ”萌え” よりも ”イラっ” のほうが大きい本…