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以前、旧版を持っていましたが、続きが気になり購入。
このシリーズは10年かかって完結したそうで、最初と最後で絵が随分変わっていたのも納得です。
平安時代の衣装を纏った泉菖(攻め)は、異世界の東宮です。
夜叉の血を純粋に受け継ぐ泉菖は、人間界へその血を受け継ぐ妃候補に会うためにやってきます。
でも、彼女達は何かが違うと思う泉菖。
そんな中、魂が悲鳴をあげて助けを求めている男の子、桂(受け)に出会います。
桂に惹かれ、泉菖は妃になって欲しいと願うのでした。
不思議な世界のお話でした。
泉菖に愛され、桂はどんどん変わっていきます。
ちょっと切ないところもありますが、すごく可愛いお話です。
着物も平安時代の衣装の様で、ステキでした。