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tetsu no jujika
みなみ恵夢さんお得意の幻想的な物語が入った一冊。
ただ、何となく他の作品に比べて印象は薄いです。
絵は美麗だし、その雰囲気とかはとっても良いのですけど、しかも今回はナチ風の軍服の美人な軍人さんが出てまいりますし、目には麗しいのですが、、、
表題は、自国軍のパルチザンへの非道な行為に、密かに彼等を逃していたのを見つかり部下に凌辱されている上官が、逆にパルチザンの捕虜となり、再び凌辱されて、、というお話。
いや、上官の少佐の心が良く解らないのですよ。
どうして敵のパルチザンの青年が好きになるのか、一目惚れとも書いてないし、ただの淫乱?男好き?
そして少佐を凌辱した部下も実は少佐が好きだったのだという、愛されまくりの少佐。
この不可思議が先立ってしまって、雰囲気を楽しむまでいかなかったのが残念。
『歓喜祭』
サバトをテーマに兄弟の禁忌の関係を描いた作品です。
これも、ちょっとよく理解ができないんですよね。
弟に秘密があるのですが、嫌いなはずなのに気になって、そして弟は兄を遠ざけようとするのに、弟の秘密を知ろうとする兄。
ラストは、もう弟に囚われて崇拝者になってしまったという魔の魅力と捉えていいのか?
『ホワイトヌーン』
荒野で行方不明者が多発する事件。
人里離れた一軒家で暮らす不器用な男の下へ一人の男が宿を借りると、そこには秘密が・・・
これも、どこに愛があるのか不明。
『白鳥騎士』
これは、よくみられるみなみさんの傾向が出たストーリー。
一見囚われのようでいて、実は庇護されていて、それは深い愛だったが、気がつくのが遅く、、というラストがぼやかしてあるエンドもの。
綺麗な絵で、気がつくと結構この方の作品は主人公が凌辱されているものが多い。
しかし、主人公達はダメージを受けるでもなく、それをあきらめて、甘んじて受け入れてさえもいるという部分が不思議なのです。
だから、淫乱なの?って思っちゃうのかな?
深く読まなければ、雰囲気だけは純粋に愉しむことはできます。
エロ+陵辱+調教!!
みなみ先生らしいファンタジーな、神秘的な。外国~なお話。
全体的に、みなみ先生の描かれる世界観好きなんですが、今回はちょっと背景とか設定とか、何ゆえにそんなに好きとかいえてしまうんだろうとか。
それがわかりにくかったかなと思います。
表題作「鉄の十字架」
敵を見逃した美麗な軍人・ヴァイスト少佐。それを仲間に見咎められ、罰と称しての陵辱が始まった。清いからだはぐずぐずにほぐされ、肉棒を突き入れられる。
耐え難い屈辱の数々。
その後、恥辱を受ける原因となった敵と再会する。
しかし、ヴァイストを待っていたのは、復讐に駆られた男の顔で・・・!?
なによりも、気持ちがどの地点でもっていかれていたのか。
動いたのか・・・まったくわからないのです。エロを優先にするのも悪くはないんですけど・・・・う~む。
読み込みが足りないだけなのかな。
陵辱プレイはしょっぱなからありがたいww
ほか短編いくつか。
ギリシャ神話のような悪魔~な近親相姦プレイ(まぁ結局血はつながってないんだけど)
もろもろ。どれもいまいち気持ちの持っていき方がよくわからなかった。
目隠し~での、酔狂なプレイにはちょっと萌えましたが。
どうなのよと。
カップリング以外でも・・むしろそっちのほうがヤりまくってますので。
にがなかたはご注意ください