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shoutengai mnogatari
表紙のほのぼのした雰囲気と、少し前に読んだサンバ前川さんの作品が面白かったので読んでみました。
なかなかパンチの効いた作品でした…。
攻めのことがずっと好きだった受け、とだけ聞くと純愛っぽく感じますが、この受け、すごすぎた…。
ぽわんとしたかわいらしい外見で、いかにも純朴そうなのに、商店街の同世代全員とセフレ。
攻め親子の会話から、もしかしたらおやじさんとも!?なんて思ってしまうような「みんなの嫁さん」状態です。
ハピエンですが、ビッチ苦手な方は回避した方がいいかも。
他の人とのシーンが初っ端から出てきますし、その後もいろんなひととしまくりです。
好きな相手をイタリアから日本に帰国させたにも関わらず、です。
その後も絶対断らないのが本当に嫌。
健気、頑張ってる、守りたい、と言いながら、みんなで共有するのも気持ち悪くて、複数はないものの、こんな商店街で食べ物を買うのは無理、と拒否反応がはんぱなかったです。
みんなとそういう関係にあるのが周知の事実なのに、「あいつは攻めのために頑張ってる。一途」みたいに思われてるのも無理でした。
表面が清廉潔白そうに見えるビッチって、けだるげ美人ビッチよりタチが悪いんだなあ…。
何というか、わたしは無理でした。
ビッチ耐性があって、みんなに可愛がられる小動物系ビッチが好きな方はハマるのかな。