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ihr初購入で、百薔薇しか読んでおらず、他作品に関するコメントは申し訳ありませんが見送りとさせてください。また百薔薇単品に対する評価とすること、お許しください。
巻頭カラー+冒頭はけい子先生の「灰かぶり・・」(なんか切ないお話できゅんでした)で、その次から30Pが百薔薇でした。冒頭3P、タキとクラウスの出会いの回想シーンがあったのち、いきなり最前線です。疾走してきた戦車の上部ハッチから味方を鼓舞すべくお姿を現されたタキ様、そして「私はタキ・レイゼン!!この地と丘を統べる者」とのお言葉に、「タキ様ーーーーーーーーーー」と感極まってしまいました。
そしてそれに先立つこと、露払いのごとく、バイクで颯爽と登場するクラウス!腕にはもちろん三葉の薔薇!!!!をを、バイクに乗れるまで復活したんかい、あんた!とこれまた感無量。
ああ、百薔薇が帰ってきた・・・
です。最後にカツラギがちょこっと顔みせしやがって、やな感じ でした。
エウロテ公妃が・・というくだりがあったので、既刊2巻から続くように読めました。既刊2巻がどうなるのか等、他の情報は見つけられませんでした。どなたか見つけておられたら、すいません、教えてください。
個人的には、冒頭、ルッケンヴァルデの部屋で -断章- が入って、本編に戻るかと思ったのですが、やっぱ30Pの冒頭じゃ入りきらないかーとちょっと残念でした。先生、あれ絶対どっかに入れてください!!
やっぱりやめられない。5月末に発売される号も買う羽目になりそうです(泣)
みちのくアタミ先生とあがた愛先生の新連載を目的に購入しました!!2作品のみのレビューですみません。
☆アダムの肋骨 みちのくアタミ先生
夢の国でリッキーという着ぐるみに入る広瀬悠真(受?攻?)は、誘拐された子を助けにトイレへ向かいます。一緒に犯人を捕まえてくれた感じの良い清掃員の色織一羽(攻?受?)が止めるほどに、着ぐるみに入っている事を忘れて犯人を殴りつづけた悠真。その出来事を同僚に話すと、悠真の印象とは真逆で、一羽は感じの悪いやつと…。社員寮で偶然にも同室になる悠真と一羽は、意気投合し飲み明かします。しかし目覚めて横にいた一羽は、全くの別人とも言えるほどに言葉遣いも目つきも悪く、挙句キスをして"こういう関係だっただろ"と…思い当たる事が何もなくて戸惑いつつ、キスの上手さで勃ってしまう悠真でした。
☆僕等に名前をつけるなら あがた愛先生
両親の離婚で弟と離れ離れに過ごす高3の和泉(受?)は、寮で同室だった先輩とお付き合いしていながら体がそれを受け入れなかったというトラウマを持っています。入学式前に寮の見学に来ていた"懐かし匂いのする"新入生の矢野(攻?)と同室になる和泉は、矢野のふとした笑顔や仕草、その匂いに惹かれていきますが、過去のトラウマから距離感を掴めずにいました。"俺の下の名前知ってます?"と迫る矢野の口から出た"かおる"の名前と、この懐かしい匂い…"久しぶり…兄さん"
この2作品のために、ihr Hertzを初めて購入しましたが、大満足で購入して本当に良かったと思っています(^^)
アダムの肋骨は、着ぐるみに入ってワイワイする悠真が、突然殴り出したので、この子二重人格的に恐怖な奴かなと思っていたのですが、はるかに上回る一羽にもはや悠真の影が薄れていきました笑。会ったことの無いはずの2人なのに、一羽は知り合いのようなそぶりを一瞬見せたり、目立たないように生きてる風で、謎めいています。最大の謎は、寝て起きたらまるで別人笑!いや、むしろ一羽なはずなのに"カズハじゃない"と言う彼…一体誰で、悠真とどんな関係なのか気になります!!キスが上手いからなのか、ウブなのか、気持ち良さそうなトロン顔になったり勃っちゃう悠真が可愛い(^^)柔らかく穏やかな一羽と豹変したキス上手男のギャップに、早くも夢中です!!!
僕等に名前をつけるなら、こちらの作品はカラーもついていて大ボリューム(^^)"男の人しか好きになれないのに それを受け入れる身体をしていない"和泉のこの言葉が印象に残っていますが、身体の拒絶は心や気持ちから来るものかなとも思うので、このトラウマと向き合うキーパーソンが弟なのかなと思いました。以前ツイッターであがた先生は、この作品はジェネティックセクシャルアトラクションだとおっしゃっていましたが、離れていても感じる兄弟にしかわからない何かはきっとあって、それが性的な意味も含まれた愛だとしたら、それもまた一つの愛のカタチだと思うので、これからも読み続けたいと思える興味深い作品だなと思いました(^^)
ハヤカワノジコ先生の「3:57」を読む目的で購入しました。
そのため、こちらの評価・レビュー共に1作品のみ対象の内容です。
今回掲載された「3:57」はえんどうくんの実験ノートから少し時間が経った、津田とえんどうくんのストーリーです。
こちらを読まれる前にぜひ、実験ノートを読んでみてください。
実験ノート単行本発売から約1年経過し、待ちに待った番外編だったのでとても楽しみにしていました。
ページ数は8ページと少ないですが、その中にぎゅっと彼らの世界がつまっています。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
話は受験勉強のために通っている図書館からの帰り、駅からはじまります。
その日は急な悪天候により、二人が使用している路線が運転見合わせ。
津田とえんどうくんは、運転が再開されるまで駅で待つことにしました。
2人と言えば、互いに髪の毛をわしゃわしゃと触りあうのが定番で今回もあります。
津田は実験ノートの最後に5分刈りにされちゃったので、そこから少し伸びた時期。
この微妙な長さがほんとかっこいいです。
湿気た髪の毛をかきあげる津田を思わず見つめてしまうえんどうくんの描写に、にやにやしました....
駅で待つ間、2人の共通点である音楽で時間をつぶします。
えんどうくんが、おすすめのバンド曲を津田に聞かせようとイヤホンを用意。
えんどうくんは、両耳を津田に渡しますが、津田は片方をえんどうくんに!!!渡すんです!!!
津田の無自覚な行動に、にくい男...ってなります...
津田とえんどうくんは結構な体格差があるので、一緒に曲を聞くときはイヤホンがつっぱらないように津田が若干かがんでるんですよね...ここがまた、なんともたまらない気持ちにさせられます。
曲が流れている間、えんどうくんは集中できずに津田のほうに意識がむいています。
腕に指でリズムをとっている津田の様子にえんどうくんは何を思っているのか...
イヤホンから流れる音楽と、周りの喧騒の中で2人だけの世界ができあがっています。
ほんと、この空気間・世界観は2人にしか作れないものだと思います。
1曲聞き終わった辺りで、電車の運転が再開されます。
が、津田から一言「もう少し聴いてってもいいか」
肩を寄せ合いながら、次の曲を選んでいる二人の後姿でストーリーは終わります。
8ページの中に、濃厚に2人の空気間が描かれていて、たまらない気持ちにさせられました。
もっともっと2人の話を読みたいと思わせてくれる番外編でした。
大学生編とか連載されないですかね...
「囀る~」の続きが気になって購入しております。なので限定的なレビューです。また、コミックス派の方は読み飛ばしてくださいませ。すみません。
今回は、いきなり三和会関係?の新顔さんと天羽さんとのシリアスな雰囲気から始まりました。郷田組が三和会の直参になるという話に暗雲が…平田組長の描いた図が狂ってくる予感です。最後まで『ビジネス』(抗争?)のお話の回でした。
以前、ドラマCDのキャストトークで大川さんが「どうなるのかな~どうなるのかな~」と話されていましたが、全く同じ感想です(笑)
次回がますます楽しみになりました。百目鬼くんは…矢代のところへ向かっているんでしょうか?