お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
kainushi wo hitorijime
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
黒崎あつし/飼い主をひとりじめ! (角川ルビー文庫) (文庫)
純愛:☆☆☆☆
H:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物:水瀬和音(受)・鳴瀬文人(攻)
飼い主シリーズの完結編
朝晩問わず抱いてしまうほど文人が和音に対する独占欲が強くなる一方和音が過去の記憶を取り戻し、保護者から恋人として心が移り変わる部分がよかった。
文人の母親の文華の女っぷりの良さも GOOD
ここで、最終巻になりますが、個人的には高校を卒業した後の話も気になるところです。
続きは望めないんでしょうね・・。
王子様のような銀髪美形……なのに、目立ちたくなくて、苦労性な文人と、天使のような美しい顔をして愛らしい見た目なのに、暴れん坊で口が悪くてワガママな和音の物語もこれが最終章になりました。
今回の巻は、いよいよ、和音の過去が明らかになる話。
そして、和音がちょこっとだけ、大人になる話でした。
文人が、自分が恋人じゃなくて保護者として愛されてるんじゃないか……? と不安になってたりしたのも、和音が異様なまでに文人に依存してたから。
でも、そんな仔犬みたいな和音も嫌いじゃなかったですけどね。
けど、ずっと文人に依存しっぱなしなのは、よくないかなー……ということで、和音は少し大人に……。
和音が自分の過去と向き合えたのは、ある事故? 事件? があったからなんですが。
今まで全然、思い出さなかったのに、そんなに簡単に思い出しちゃうのか……? と、思って拍子抜け……。
まぁ、それだけ大きな出来事だったと言われればそうだろうし。
和音の強さがよかったような気もするし……という感じでしょうか?
でも、それも些細なことだから、全然、気になるほどではありません。
最後は、なんだか新たな春の気配を感じさせるいい感じの終わり方で、終わってました。
この先の二人も気になるんですが……。
続きはなさそうな感じで、綺麗に終わってました……。
ちょっともったいない気も……。