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yoake no end roll
星2.5ぐらい。
才能のある監督志望の宗介。そこへやってきた、演出希望の三谷。三谷は子役出身で演技がうまくイケメン。宗介が惚れ込んでスカウトするも、あくまでも演出を希望している。
二人で映画を作るうち、いつしか恋愛に、という流れ。三谷の叔父が大学で映画を教えていて、ちょっとかき回してきたりするも、天才肌の宗介と、以外に努力家?な三谷は相思相愛。
独特の絵の雰囲気で、ちょっと可愛い感じかな?
人間として仲良くなるような魅力的なキャラ同士ではあるのですが、恋愛に発展したポイントはどうなのかな、というところで星-0.5でした。
でもお話は割と記憶に残っています。
藝大大学院映画専攻の先輩と後輩が、映画製作実習の監督とプロデューサーとして映画作りをしながら関係を深めていくお話。
二人が初めて出会った時のインパクトとか、映画作りを通してだんだんに二人の距離が近づいていくエピソードの積み重ね方とか、ストーリーの構成や展開が良かったです。
絵もかわいいです。
いきなりのキスや、テーブル下での爪先のつつき合いなど、作者さんの頭の中ではきっとストーリーが動画で流れているんだろうなって想像させられました。
セルフツッコミ
これ、まったくの個人的な趣味なんだけど、この手の前髪クロス系の若い子の髪型、鬱陶しくて好きじゃない。
あと、ストーリーはすごく映画的なのに、絵は実写映画的じゃないのがちょっと残念。