恋の行き先

koi no ikisaki

恋の行き先
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×214
  • 萌10
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
186
評価数
44
平均
4.2 / 5
神率
45.5%
著者
青山十三 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
恋のつま先
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784403666223

あらすじ

高級靴店に勤める四谷(よつや)の恋人は大会社の御曹司でイケメンセレブの鷹場(たかば)。幸せな日々を送る二人だったが、鷹場は父親から縁談を受けるよう迫れていたことがわかり……!? 恋する靴屋シリーズの大人気カップル鷹場×四谷の最後のラブトライアル!

表題作恋の行き先

34歳,御曹司,一流企業の重役
28歳,高級靴屋店員

その他の収録作品

  • 恋の誘惑番外編~恋のレーダー~
  • 恋をめとらば
  • 恋のその先(描き下ろし)

レビュー投稿数6

スパダリ交代!

恋する靴屋シリーズ、鷹場×四谷編の完結。
シリーズのなかで一番好きな二人なので、終わりは寂しいですが、これ以上ないってくらい幸せな結末です。
本作では二人の関係はできあがったところからスタートします。
馴れ初めが読みたい方は『恋のつま先』を、恋の激動を読みたい方は『恋の誘惑』をオススメします。

はじまりは鎌倉デート。和装姿の鷹場さんはめちゃくちゃ素敵で、四谷は「近すぎてよく見えないから」ってストーカーのように離れて眺めてますw
「鷹場さんが大好きー!」ってテンション高い四谷を、あたたかく楽しそうに受け入れるのがスパダリな鷹場さん。すごく幸せそうな二人です。
その後は、お着物エッチがあるんですが、着物を汚さないようにって堪えまくってる四谷がとってもエロかわいいんですよ^^

そんな幸せな二人ですが、御曹司の鷹場さんの縁談話を聞いて、鷹場さんが自分から離れることはないとわかりつつも、後継者のことを考えると、四谷は落ち込んでしまう。
そんな四谷の気持ちを察した鷹場さんが「ほら来い」って腕を広げて四谷を抱きしめて甘えさせてあげるんです。もーう、鷹場さんのこのスパダリぶりに心底しびれる!

でも、本作では鷹場さんに問題が降りかかり、四谷のほうが”スパダリ”になって、鷹場さんを窮屈な場所から自由にしてあげます!
鷹場父が人間として絶対に許せない暴言を吐きやがるんですが、それを聞いた四谷が鷹場さんにとびきりの言葉をプレゼントするんです。
この二人ならいつか出るだろうと思っていたその言葉、それは鷹場さんから四谷に向けて発せられると思っていたのに、まさかの四谷から!!!
でも四谷は正しい!あんなクソみたいな牢獄から鷹場さんは自由になったほうがいい。

その後は、二人が幸せなスタートをきるまでが描かれています。
最後の3ページはとてもとても幸せなシーン♪
二人を見守ってきた読者もきっとその場所に立っているはず。
「鷹場さん、四谷、おめでとう!お二人の末永い幸せをお祈りしています」

私はRentaで購入しました。
修正は甘いですがあとがきは入っていませんでした。
229ページとボリューミーなのであとがきは紙本にもないのか、電子で省かれたカバー下にはあるのかわかりませんが、シリーズ完結にあたって、青山先生のあとがきは読みたかったです。

=追記=
紙本も購入したところ、電子にはなかったカバー下があり、キャラ紹介とあとがきが収録されていました。
8年のシリーズを締めくくる青山先生の言葉、これはシリーズを愛してきた読者に向けて書かれたものに違いないのに…
その言葉を電子ユーザーには届けなくて良いと判断した新書館はひどすぎます!

8

このラストは泣ける!

鬼×柳カプさんで初読み、全然知らなかったんですが…イモずるのように出るは出るは本編にチョコっと登場するキャラのお話があるんですと?!!
そりゃあ…さかのぼって読みたくなるってもんです!!

総勢4冊!!さがしましたよ~(*_*;。古い作品は、やっとこさ見つけてポチっとしても「在庫がありません」とつれない返事…じゃあ、商品一覧から消しとけよ!!と突っ込みいれつつ…めげずに通販めぐり…本屋めぐり…
新品はなかなか見つからず…仕方なく中古も探しましたが人気のある本はそう簡単には出ませんし。
やっとの事、出版元から取り寄せで全部そろうのに一か月かかりました…ハア…靴音がマジに見つからなくて大変でしたよ~(>_<)

てなわけで、歓喜しつつ恋のつま先から読み始めたのですが、最初の頃は短編ものでイマイチささるものがなく…(゜_゜)さらりと読み進め、最後のこの作品!がぜん!!このお話はいい!!
鷹×四にこんなすてきなエピソードがあったなんて!!
泣きましたよ…結婚ってホント本人同士ではなくて家と家が絡むもの…男女であっても難しいこともあります。
鷹×四は高ーい壁を良く乗り越えた!
四谷くんのキャラはあまりお気に入りじゃなかったんですけど(黒髪萌なんで)でも逆プロポーズはホントにすてきだった。
鷹場さんのお父さんにムカついていたので、とってもスカッとしましたよ!!

最初の方は読んだけど途中から読んでないって方がいましたら、行き先までは是が非でも読むべきです。 絵柄もどんどん綺麗になってくし。
心晴れやかに読了。本探しも苦労した甲斐あり(*^_^*)
鬼×柳に出でくる2人もう一回ちゃんと見よう。

二人の門出に幸多かれ\(^o^)/。

1

愛があればこそ。

番外編となる「恋の誘惑」「恋の装い」では功一様の和服姿が!!
洗練された立ち居振る舞いに、進同様テンションがあがってしまいます。
ただ、2話続けて同じテーマが並んでしまい、すこしお腹一杯にもなってしまいました。
そして本編へ。
功一様の実家訪問に浮き足立つ進が、親密なお付き合いを公言できる幸せなひととき。
小舅のように毒を吐く赤坂にも微笑ましさを感じてしまいます。
しかし、鷹場貿易の跡継ぎとしての将来と鷹場功一個人の将来がイコールとならない不条理を知り、進なりの答えを出そうと葛藤する姿。
思う以上にネガティブになったりしても、最後はただ前向きに。
自分のやれることをより丁寧にきちんとこなして行こう。
そんな風に思える進の真っ直ぐさ。
革靴にも象徴された、跡を継ぐための教育がどういうものだったのか。
けれど厳しい教育を前向きに捉えて今の姿がある。
それが鷹場功一の美学だと言える進の見つめ方。
その感性にいつだって救われるような気がします。
目まぐるしく好転していくふたりの駆け落ち生活。
そして生涯のパートナーとして進の家族への挨拶。
無視できないリアルすらも猪突猛進な進と一瞬で空気を変えてしまう功一様のふたりに頬が緩みっぱなし。
晴れの日のふたりを見届けて、幸せに包まれる読後感となりました。

0

恋の行き先は…

鷹場さん×進の続編ですね♡

順調にお付き合いを育む2人。
鎌倉デートで鷹場さんの着物姿に進はきゅんきゅんです( ˊᵕˋ )♪

そんな中、鷹場さんに浮上した縁談問題。
進は鷹場さんの将来や鷹場さんと自分の身分の違いを考えて気を落としてしまいます…。
鷹場さんのお父さんは鷹場さんがゲイであることを否定し、鷹場に相応しい人間であることを強く求める厳しい人。
今までそれに従ってきた鷹場さんですが…
2人の決断は??

今回は進の行動力がすごかったですね。
でも基本、ゆるふわ〜で考えなしというか、あほで可愛いです。(いい意味で)
鷹場さんも進のことを大切にしてて可愛くて大好きだし、進もカッコよくて芯の強い鷹場さんのことを尊敬して大好きだし、父の登場でどうなることかと思ったけど、2人の空気は基本あまあまでした!
いちゃこらしてる2人が幸せそうで、こっちまで笑みがでますね(^^)
両家の親しい人に祝福されて、自分を愛してくれる人と寄り添って生きていく、そんな幸せが感じられるストーリーでした。
表紙では2人の薬指にキラキラ光るものが♡
ほっこりです(*´°`*)

そして次は鬼塚さん×柳浦さんカプの続編?が始まるようなので、そっちも楽しみ♪

電子はカバー下、裏表紙なしです。

2

甘くて少女漫画みたいな幸福感

これがシリーズものだと言うことをayaayacさんのレビューを拝見して初めて知りました。この本だけでも十分に楽しめますがayaayacさんのレビューで前作もとても読みたくなりました。

内容の方は既に詳しく書かれているので省略させていただきますが既にカップルになっている二人なのでとにかくあまーい♥
鷹場さんが御曹司で大会社の次期後継者と言うことで見合いという話が持ち上がり、少しだけ切ない気持ちにもなりますが驚くべき男気を見せた四谷のお陰であっという間に解決。
四谷の家族もとても理解のある人たちだったし、表紙に偽りなしの幸せ満載の一冊でした。

鷹場さんの着物姿を近くでは直視できず、少し離れた電柱の影から覗き見ている四谷が可愛かったです。

1

恋する靴屋シリーズ

鷹場×四谷は「恋のつま先」「恋の誘惑」で既出CPです。「恋の靴音」は読んでいなくても繋がります。

恋のつま先
恋の靴音
恋の誘惑
スピンオフ 友達を口説く方法
スピンオフ 恋人を口説く方法
恋の行先
スピンオフ 恋人を可愛がる方法

御曹司 鷹場×靴屋店員 四谷のカップリング、鷹場がスーパー攻め様ではなく結構弱さを出してくる、かつ、四谷が大胆で男前なときがある、このバランスが格差BLとして普通すぎなくて好きです。

2人とも料理ができない描写が良かった〜
BL漫画読みすぎてると、展開としてはスーパー攻め様が料理もできちゃうパターンか、可愛い受けが料理上手なパターンを思いついちゃいます。でも、2人とも料理かできない、できないながら相手の事を思って何とかしようとするのが、グッときました。

以下もやっと点
鷹場の義弟、赤坂陽介は「恋のつま先」「恋の靴音」で既出なのですが、性格が変わった気がする。

※電子書籍
白抜きですが元々局部描写少なめなので気にならないです

0

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