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baka no tobira wo hiraku kagi
試し読みしたら買わずにいられませんでした。
こういう出会いがあるので、電子の単話買いってヤメられない。すごく面白かったぁ~^^
『バカの扉を開く鍵』(全3話)
強面教師×高3男子のお話です。
片や B棟一階用具室にカワイイ後輩を連れ込み放題 ヤリたい放題している、自他共に認めるビッ○でネコの絹川。片や ひと気のないB棟裏をヤニ場所としている教師・村雲。
あるイミ運命的な出会いなのに、3回も既にHの現場を見られてるなんて印象最悪ですよ。
でも村雲先生は絹川のことを、蔑むでもなく 無視なんかもせず「腰の振り方も知らねーガキ共に 安売りばっかしやがって… 可愛いのに勿体無ェな お前」て声をかけて立ち去るんです。
これは言われた本人も 読者も、おそらく多分 イヤ絶対…ド真ん中を射抜かれちゃいますよ~~
はげしくネタバレしますが、絹川が村雲先生の低い声と大人の手練手管にメロメロにされてしまうシーンは残念ながら描かれていません。で す が、
村雲先生の教師からは程遠い、ガラの悪すぎる台詞の数々に悶々とジタバタさせられること間違いなし!!日常的な言葉責めって素敵です。
黒髪、タバコ、ジャージがお嫌いでなければ是非~
『春になっても』(27ページ)
教室のストーブが恋しくなる寒い季節のお話。
各々の事情で、朝イチで登校してくる子と2番目に登校してくる子の 教室がザワついてくるまでの少しの間の、ゆったり流れる優しくて甘酸っぱい ひとときの物語。
焼き芋が食べたくなりますよ♪
面白かったです
おバカな受けちゃんが、健気で可愛い
大人の包容力満載で、カッコいい攻め
2人のイチャイチャは見られそうで見られない、もどかしいところもありながらも、それすら2人の関係を忠実に表現してます
先生と生徒っていう禁断の関係で、少しも重たくなくて、イチャイチャも見られないのにちゃんと2人が惹かれあってる感じが伝わってくる素敵なお話でした
この先生が描かれる男性が、無骨で男らしくてすきです
カッコいい良かったです
ところどころ、ギャグテイストでこまかな文字もしっかり読みたくなる作品です