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ワガママ彼氏は超・乙女!? シリーズ第二弾!
wagamama dakedo itoshikute
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
本編が8割と、「エチュード」「プレリュード」という別の話が2割という構成です。
「ワガママだけど愛しくて」は、高見奈津(ナツ)と安達秀治(秀)の幼馴染同士の恋物語です。
この2巻は、「やきもち」がテーマの話が多いですね。
ナツは秀にやきもちを焼き、秀はナツにやきもちを焼く…。
また、ナツのいとこのハルという小学生(かな?)が秀にやきもちを焼いたり、とにかくやきもちの連鎖のような展開です。
しかし、そのやきもちがかわいらしく思えました。
基本、ナツと秀の恋路の話なんですが、ハルや秀の弟の侑のこともちょっと気になります。
脇役ながら、今後どうなるのか気になるところです。
「エチュード」「プレリュード」は、大学生伊吹とピアノの家庭教師初音のお話。
「ワガママだけど愛しくて」を読んでからこの話を読むと、ものすごく大人の話に思えます。
このギャップも面白かったりします。
夏休み、ナツが秀治の高校に来て社会科準備室でFするシーンが良かったです。
廊下からクラスメイトの声がだんだん近づいてきて、スリル満点の中イカされる秀治。
ナツが急にSモードになって顔つきが変わるのが素敵v
お風呂シーンではナツのシャンプーハットが可愛かったwwwww
ハルちゃんはただのあて馬的ポジションだと思ってたけど、後に(5巻で)6年も秀治を想い続けていたり、「ハルの雨」も切なくてハルちゃん好きになりました。
ナツの「耳かきして耳かき」可愛すぎますwww
ナツがどんどん綺麗になっていくwww
あとがきに「乙女攻ってマイナー」なんてコメントがありますが
いまや乙女受ってわりとポピュラーになってきましたね。
ショタが主流だったころは、あまつさえ、ひげもじゃのオッサンが受な需要なんてどこにあるんじゃい!なんて書いてる作家さんもありましたし。
時代というのは恐ろしい。
今回は、秀治の学園祭に、ナツも!?なお話。
白雪姫なコスプレで秀治を・・・・はぁはぁ(゚▽゚*)
つか、ナツさん、それ・・・これから使う衣装だよね・・・
なんて思わなければ楽しく読めるかなと思うのでした。
過去の眠り姫しかり、ナツの美貌があがっとる!
秀治とのラブ度もあがっててよかった。
秀治が、白雪姫をやりたくなかった理由が可愛くてイイ
表題作のカプについてはシリーズ2作目になります。
私は受けの秀が攻めのナツよりかなり小柄なんですが、ナツよりずっとしっかりしていて男前な所が好きだったのですが、この巻では1巻ほどしっかり者という印象はなく、どちらかというと揺れて素直に気持ちを言葉に出来ない、という点で、萌え度としては1巻より若干落ちるかなという印象です(落ちるといってもどっちも萌えの範囲内ですがw)。
ナツは相変わらず秀には甘えたなんですが、ちょっと暴走してHにもつれ込むところは強引で口調も男らしくなって結構好き。
お互い他の人にもモテちゃうので、焼きもち焼きあってるのが1巻よりラブ度は上がったかなという印象です。
同時収録作品は、ピアノの生徒、先生という間柄なんですが、やや強気な年下攻め。
年下の生徒が年上の先生にちょっかいをだすのですが、もう少し切なさがあればよかったかな~と思いました。