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ookamishounen wa uso wo tsukanai
攻くんの本当の気持ちを聞くのが怖くて、でも気持ちが抑えられなくて、自分の『好き』を冗談めかして伝え続けていたら、いざというときに信じてもらえなくなっちゃった!という美形DKのお話。せつない。
読みはじめ、かなりギャグテイストなのかな?と感じますが、なんとか自分の気持ちを隠そうとするための行動だと思うと、いじらしくて切ないです。
側から見たら両片想いだけど、当人からすると、確信がもてないとなかなか踏み出せない・・・!というのが巧みに表現されてます。
理一くん、ちょっと見た目が女の子すぎる気もしますが、サクマくんが一番最初にtnkを攻めてくれたのでヨシ(謎基準
サクッと読める、可愛いDKものです。
kindle unlimitedで読みました。
仕事で疲弊していると切ないBLしんどいのですが、この作品はかなり好きな部類です。切ない&甘い成分が絶妙で心が豊かになりそう。
本作でのオオカミ少年の意味としては、「朔真(攻め)が本気で好きなのに冗談ぽく「好き」を連呼するせいで嘘っぽく聞こえてしまい、本気で好きなのが伝わらない理一(受け)の様子」を指すのかなと思います。でも、理一は嘘は言っていない。告白を断られそうになって、友達でいるための選択としてオオカミ少年キャラになったわけです。そのせいですれ違いが多くなるのですが、泣きながら思いを伝える理一に朔真が「もう分かった」と抱きしめるシーンはめっちゃ泣けました。この教室にいたい人生だった。
ちなみに初回特典がラブラブです。本編が切ない分、癒やされました~!
一見女の子に見えるくらい可愛い男の子。でも素直に好きっていうのは拒絶が怖かったり恥ずかしかったりで、冗談で「大好き~♪え?なに?本気にしちゃった?ヤダーえっちなんだからあ☆」としか言えない。
でもイザ本当に気持ちを伝えようとしたら、今までの冗談にしてきた言葉たちが邪魔をして、本気だと思って貰えないと悩んじゃって。
受の子がすごく可愛くてキュンキュンします。
そんな受の子に振り回されつつ、それでもしっかり捕まえちゃう攻の真面目なメガネくんも、いざとなると男らしくて良かった。
難しいことは抜きにして、シンプルで明るい青春ラブストリーを楽しみたい時にぴったりなお話でした。
表紙は攻めくん。
攻め一人表紙ってなかなか珍しいのでは?
でも、この話の場合、表紙は受けの方がいいと思うなぁ。
よくある両片思いですが、絵が可愛くて、楽しめました。
俺って可愛いでしょ?と口に出しちゃうタイプの受け主人公も、嫌なヤツではなくて、健気で可愛いの範疇におさまる、かな?
同じ作家さんの仮面カテキョと~がめちゃくちゃ怖い話で、萌えられなかったんですが、こちらはピュアで読みやすいと思います。
可愛い絵でエロありのハピエンで、軽く読めたので萌2で!